昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'89エキサイト・シリーズ

2015年01月25日 20時00分34秒 | 全日本プロレス史
'89エキサイト・シリーズ

参加外人選手
ザ・ロード・ウォリアーズ3/2~3/8
・アニマル・ウォリアー(187cm130kgアメリカ・ミネソタ出身)
・ホーク・ウォリアー(190cm127kgアメリカ・イリノイ出身)
・(マネージャー)ポール・エラリング
NWA世界ヘビー級王者3/2~3/8
リッキー・スティムボート(180cm110kgアメリカ・ハワイ出身)
アブドラ・ザ・ブッチャー(186cm150kgスーダン出身)
ジャイアント・キマラ(198cm160kgアメリカ・ミシシッピー出身)
ジョニー・エース(195cm115kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
ザ・ターミネーター(188cm110kgアメリカ・ミネソタ出身)
ジェリー・オーツ(188cm110kgアメリカ・ジョージア出身)
ジョニー・スミス(180cm105kgイギリス出身)
ダグ・サマーズ(185cm110kgアメリカ・ミネソタ出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場
ジャンボ鶴田(インター・ヘビー級・世界タッグ王者)
谷津嘉章(世界タッグ王者)
ラッシャー木村
ザ・グレート・カブキ
マイティ井上(世界ジュニア・ヘビー級王者)
渕正信
寺西勇
大熊元司
永源遥
百田光雄
小橋健太
菊地毅
北原辰巳
(決起軍)
タイガーマスク
仲野信市
高野俊二
高木功
田上明
(フリー)鶴見五郎

天龍同盟出場選手
天龍源一郎
サムソン冬木(アジア・タッグ王者)
川田利明(アジア・タッグ王者)

(レフリー)ジョー樋口、和田京平、福田明彦、海野宏之

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・2月23日後楽園ホール大会の試合前、ジャイアント馬場のトークイベントが行われた。
・ラッシャー木村は、2月25日の試合で腰を痛め26日から3月5日まで欠場。
・「OLDIES BUT GOODIESレトロ2」のゲストとして3月8日日本武道館でジャイアント馬場とエキシビジョンマッチを行う予定だったボボ・ブラジルは、本人の都合により来日が延期された。
・ジョン・テンタは、カナダで試合出場の為、今シリーズを欠場。
・北原辰巳はダイナマイト・キッドからの要請で海外修行が決まり、帰国するジョニー・スミスと共に3月9日カナダ・カルガリーに向け出発。

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コメント

'89エキサイト・第1戦から第5戦

2015年01月25日 19時55分33秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、2月23日東京・後楽園ホール 観衆2250人(超)
世界タッグ選手権 60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)天龍源一郎
谷津嘉章     川田利明
①鶴田(24分58秒体固め)川田
川田へ谷津が原爆固めを決めると、天龍が入りカット。しかし代わった鶴田が立ち上がった川田へカウンターキック。さらにロープへ振って再度のカウンターキックからバックドロップを決めフォール。
※鶴田・谷津組がタイトル初防衛に成功。

タッグマッチ60分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ジョニー・エース
ジャイアント・キマラ     ザ・ターミネーター
①ブッチャー(8分16秒体固め)ターミネーター
ブッチャーは、コーナー最上段から攻撃してきたターミネーターへ地獄突き、さらに倒れたところへジャンピング・エルボードロップを落としフォール。

世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
マイティ井上(1-0)仲野信市
①井上(12分54秒首固め)
井上は、ワンハンド・バックブリーカーにきた仲野の首へ足をかけてヘッドシザースに決めて丸め込みフォール。
※井上がタイトル初防衛に成功。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ジェリー・オーツ
ラッシャー木村    ダグ・サマーズ
①木村(10分41秒片エビ固め=ラリアット)サマーズ

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク(1-0)ザ・グレート・カブキ
高野俊二      大熊元司
①タイガー(11分50秒体固め=ダイビング・ボディプレス)大熊

30分1本勝負
サムソン冬木(9分5秒両者リングアウト)ジョニー・スミス

20分1本勝負
永源遥(8分27秒反則勝ち=急所蹴り)鶴見五郎

タッグマッチ20分1本勝負
高木功(1-0)小橋健太
田上明   北原辰巳
①高木(14分16秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)北原

タッグマッチ20分1本勝負
寺西勇 (1-0)渕正信
百田光雄   菊地毅
①百田(12分45秒原爆固め)菊地

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第2戦、2月25日東京・後楽園ホール 観衆2750人(超)
世界タッグ選手権 60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ジャイアント馬場
谷津嘉章     ラッシャー木村
①鶴田(20分12秒エビ固め)木村
鶴田は木村のラリアットをかわし、飛びつき十字固めを決めフォール。
※鶴田・谷津組がタイトル2度目の防衛に成功。

45分1本勝負
天龍源一郎(12分14秒エビ固め)高野俊二
天龍は高野へパワーボム。これを返されると、もう一度パワーボムを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)タイガーマスク
ジャイアント・キマラ     高木功
①ブッチャー(4分45秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)高木

世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
マイティ井上(1-0)百田光雄
①井上(13分41秒エビ固め)
井上は、百田のエビ固めを切り返しジャックナイフ式のエビ固めでフォール。
※井上がタイトル2度目の防衛に成功。

タッグマッチ30分1本勝負
サムソン冬木(1-0)ジョニー・エース
川田利明     ザ・ターミネーター
①川田(15分10秒首固め)ターミネーター
川田がパワースラムを決めようとしたターミネーターを首固めに決めフォール。

30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(9分34秒逆さ押さえ込み)ダグ・サマーズ

タッグマッチ30分1本勝負
ジェリー・オーツ(1-0)仲野信市
ジョニー・スミス   田上明
①オーツ(12分9秒片エビ固め)田上
スミスのドロップキックの反動を利用してのバックドロップを決めフォール。

20分1本勝負
寺西勇(10分4秒反則勝ち=急所蹴り)鶴見五郎

タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(1-0)小橋健太
永源遥    菊地毅
①大熊(11分29秒=ダイビング・ヘッドバット)菊地

20分1本勝負
渕正信(7分26秒体固め=パイルドライバー)北原辰巳

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第3戦、2月26日水戸市民体育館 観衆2150人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎   ジャンボ鶴田
サムソン冬木(1-0)ザ・グレート・カブキ
川田利明     渕正信
①冬木(24分46秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)渕

タッグマッチ45分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)谷津嘉章
ジャイアント・キマラ     田上明
①ブッチャー(7分21秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)田上

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ジェリー・オーツ
タイガーマスク    ダグ・サマーズ
①タイガー(9分52秒体固め=ダイビング・ボディプレス)サマーズ

タッグマッチ30分1本勝負
ジョニー・エース (1-0)仲野信市
ザ・ターミネーター   高木功
①エース(13分41秒片エビ固め=エース・クラッシャー)高木

30分1本勝負
高野俊二(8分22秒体固め=ダブル・ニードロップ)ジョニー・スミス

20分1本勝負
マイティ井上(10分28秒反則勝ち=急所攻撃)鶴見五郎

タッグマッチ20分1本勝負
寺西勇 (0-0)大熊元司
百田光雄   永源遥
①時間切れ

15分1本勝負
菊地毅(10分36秒逆エビ固め)北原辰巳

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第4戦、2月28日豊橋市体育館 観衆1900人
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章     ジャイアント・キマラ
①鶴田組(9分50秒反則勝ち=レフリーへ暴行)ブッチャー組

6人タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎    タイガーマスク
サムソン冬木(1-0)仲野信市
川田利明     高野俊二
①天龍(30分9秒エビ固め=パワーボム)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ジェリー・オーツ
田上明        ダグ・サマーズ
①馬場(10分10秒体固め=16文キック)サマーズ

タッグマッチ30分1本勝負
ジョニー・エース (1-0)ザ・グレート・カブキ
ザ・ターミネーター   小橋健太
①ターミネーター(10分58秒片エビ固め=ブロックバスター)小橋

30分1本勝負
マイティ井上(11分2秒片エビ固め=サンセットフリップ)ジョニー・スミス

20分1本勝負
鶴見五郎(10分43秒片エビ固め=急所蹴り)高木功

タッグマッチ20分1本勝負
渕正信 (0-0)大熊元司
百田光雄   永源遥
①時間切れ

15分1本勝負
北原辰巳(7分39秒エビ固め=バックドロップ)菊地毅

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第5戦、3月1日岡山武道館 観衆2100人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田       天龍源一郎
ザ・グレート・カブキ(1-0)サムソン冬木
渕正信          川田利明
①鶴田(28分4秒体固め=バックドロップ)冬木

タッグマッチ45分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)谷津嘉章
ジャイアント・キマラ     田上明
①ブッチャー(10分16秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)田上

タッグマッチ30分1本勝負
ジョニー・エース (1-0)高野俊二
ザ・ターミネーター   高木功
①エース(15分28秒片エビ固め=エース・クラッシャー)高木

30分1本勝負
タイガーマスク(5分50秒エビ固め)ジョニー・スミス

タッグマッチ30分1本勝負
ジェリー・オーツ(1-0)ジャイアント馬場
ダグ・サマーズ    小橋健太
①オーツ(13分2秒エビ固め)小橋
サマーズのドロップキックの反動を利用してのバックドロップ・ホールドでフォール。

20分1本勝負
仲野信市(11分34秒首固め)鶴見五郎
マイティ井上(11分15秒片エビ固め=サンセットフリップ)北原辰巳

タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(1-0)寺西勇
永源遥    菊地毅
①大熊(11分41秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)菊地

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コメント

'89エキサイト・第6戦から第8戦

2015年01月25日 19時50分37秒 | 全日本プロレス史
第6戦、3月2日亀岡市民体育館 観衆2700人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎    ジャンボ鶴田
サムソン冬木(1-0)ザ・グレート・カブキ
川田利明     仲野信市
①天龍(27分9秒エビ固め=パワーボム)仲野

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)谷津嘉章
               高木功
①ホーク(2分27秒体固め)高木
アニマルが高木をベアハッグに抱えたところへ、ホークがコーナー最上段からダイビング・ラリアットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク(1-0)リッキー・スティムボート
高野俊二      ジョニー・スミス
①タイガー(9分40秒エビ固め)スミス

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ジャイアント馬場
ジャイアント・キマラ     田上明
①ブッチャー(11分31秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)田上

タッグマッチ30分1本勝負
ジョニー・エース (1-0)渕正信
ザ・ターミネーター   小橋健太
①エース(10分42秒体固め=エース・クラッシャー)小橋

タッグマッチ20分1本勝負
ジェリー・オーツ(1-0)大熊元司
ダグ・サマーズ    永源遥
①オーツ(10分49秒首固め)永源

20分1本勝負
マイティ井上(11分3秒逆さ押さえ込み)寺西勇
鶴見五郎(9分5秒体固め=雪崩式バックドロップ)北原辰巳

15分1本勝負
百田光雄(7分51秒逆エビ固め)菊地毅

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第7戦、3月3日浜松市体育館 観衆3550人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)ジャンボ鶴田
               谷津嘉章
①ホーク(5分53秒リングアウト)谷津
アニマルが谷津をベアハッグ式に抱え上げたところへ、ホークがコーナー最上段からダイビング・ラリアット。ここでカットに出てきた鶴田へホークがラリアット、谷津にもアニマルがラリアットを決め両者は場外へ。場外でウォリアーズは、谷津をツープラトン・パイルドライバーでKO状態にしてリングに戻り、エプロンに上がってきた鶴田へホークがラリアットを決め場外へ吹っ飛ばすおまけつきでリングアウト勝ち。

タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
川田利明    ジャイアント・キマラ
①天龍組(6分27秒反則勝ち)ブッチャー
4選手の乱闘となり、これを分けようとするレフリーをブッチャーが場外へ投げ落とし反則負け。

30分1本勝負
リッキー・スティムボート(15分29秒片エビ固め)高野俊二
スティムボートは、コーナー2段目からの雪崩式ブレーンバスターからダイビング・ボディアタックを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク   (1-0)ジョニー・エース
ザ・グレート・カブキ   ザ・ターミネーター
①タイガー(9分片エビ固め)ターミネーター
タイガーは、ターミネーターのラリアットをかわしてロープに走り反動をつけてのフライング・ボディアタックを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ジェリー・オーツ
仲野信市       ダグ・サマーズ
①馬場(7分4秒体固め=16文キック)サマーズ

30分1本勝負
サムソン冬木(10分6秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック返し)ジョニー・スミス

20分1本勝負
田上明(7分33秒反則勝ち=急所蹴り)鶴見五郎

6人タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上   渕正信
高木功   (1-0)小橋健太
寺西勇      北原辰巳
①高木(12分13秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)北原

タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(1-0)百田光雄
永源遥    菊地毅
①大熊(13分8秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)菊地

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第8戦、3月4日富士市立吉原体育館 観衆3100人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
アニマル・ウォリアー  ジャンボ鶴田
ジョニー・エース  (1-0)谷津嘉章
ザ・ターミネーター    ザ・グレート・カブキ
①アニマル(10分30秒体固め)カブキ
リング内で6選手の乱闘となりエースと鶴田が場外戦となる間に、ターミネーターがカブキをロープに振ってラリアット。これをカブキがかいくぐってかわしたところにアニマルがラリアットを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎    (1-0)高野俊二
ホーク・ウォリアー   高木功
①天龍(5分41秒体固め)高木
天龍は高木へ延髄蹴り2連発からボディスラムで叩きつけ、コーナー最上段のホークを投げ落としたが高野がカット。するとホークが天龍をボディリフトし高木へ投げ落とし、そのまま天龍がフォール。

30分1本勝負
リッキー・スティムボート(10分24秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)仲野信市

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)タイガーマスク
ジャイアント・キマラ     田上明
①キマラ(6分56秒体固め=フライング・ボディプレス)田上

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
サムソン冬木(1-0)ジェリー・オーツ
川田利明     ジョニー・スミス
①冬木(17分49秒エビ固め)オーツ
オーツが冬木のバックにまわり両手首をつかんだ瞬間、冬木は前方に回転して両足をオーツの両脇に引っ掛けてさらに回転し両足を抱えるようにエビに決め(サムソンクラッチ)フォール。
※冬木・川田組がタイトル初防衛に成功。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)鶴見五郎
小橋健太       ダグ・サマーズ
①馬場(10分25秒片エビ固め=16文キック)サマーズ

20分1本勝負
渕正信(10分49秒首固め)寺西勇

タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(1-0)マイティ井上
永源遥    北原辰巳
①大熊(12分33秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)北原

15分1本勝負
百田光雄(8分2秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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コメント

'89エキサイト・第9戦から第11戦

2015年01月25日 19時45分37秒 | 全日本プロレス史
第9戦、3月5日鴨川市文化体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎    ジャンボ鶴田
サムソン冬木(1-0)ザ・グレート・カブキ
川田利明     渕正信
①天龍(27分16秒エビ固め=パワーボム)渕

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)谷津嘉章
               田上明
①ホーク(3分13秒体固め)田上
アニマルが田上を肩車したところへ、ホークがコーナー最上段からダイビング・ラリアットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク(1-0)リッキー・スティムボート
高野俊二      ジョニー・スミス
①高野(10分56秒体固め=ダブル・ニードロップ)スミス

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ジャイアント馬場
ジャイアント・キマラ     高木功
①ブッチャー(7分27秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)高木

タッグマッチ30分1本勝負
ジョニー・エース (1-0)仲野信市
ザ・ターミネーター   小橋健太
①エース(12分3秒片エビ固め=エース・クラッシャー)小橋

タッグマッチ20分1本勝負
ジェリー・オーツ(1-0)マイティ井上
ダグ・サマーズ    寺西勇
①オーツ(9分48秒エビ固め)寺西
サマーズのドロップキックの反動を利用してのバックドロップ・ホールドでフォール。

20分1本勝負
鶴見五郎(7分51秒片エビ固め=急所蹴り)大熊元司
永源遥(8分7秒逆片エビ固め)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(10分29秒逆さ押さえ込み)北原辰巳

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第10戦、3月6日長岡市厚生会館 観衆2800人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田       天龍源一郎
ザ・グレート・カブキ(1-0)サムソン冬木
仲野信市         川田利明
①仲野(29分54秒原爆固め)冬木

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ロード・ウォリアーズ(1-0)高野俊二
               田上明
①アニマル(2分17秒体固め=雪崩式オクラホマ・スタンピート)田上

タッグマッチ30分1本勝負
リッキー・スティムボート(1-0)タイガーマスク
ジョニー・スミス       マイティ井上
①スティムボート(12分8秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)井上

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)谷津嘉章
ジャイアント・キマラ     高木功
①ブッチャー(8分18秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)高木

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ジェリー・オーツ
ラッシャー木村    ダグ・サマーズ
①馬場(9分17秒片エビ固め=16文ラリアット)サマーズ

タッグマッチ30分1本勝負
ジョニー・エース (1-0)大熊元司
ザ・ターミネーター   永源遥
①エース(9分21秒片エビ固め)永源
ターミネーターが永源をベアハッグ式に抱えたところへ、エースがコーナー最上段からダイビング・ラリアットを決めフォール。

20分1本勝負
鶴見五郎(10分40秒体固め=雪崩式バックドロップ)小橋健太
渕正信(11分17秒首固め)寺西勇

15分1本勝負
百田光雄(11分17秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第11戦、3月8日東京・日本武道館 観衆14400人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎       ジャンボ鶴田
アニマル・ウォリアー(1-0)谷津嘉章
ホーク・ウォリアー    高野俊二
①ホーク(16分29秒片エビ固め)高野
ホークが高野へフライング・ショルダータックルを決めフォールの体勢に。そこへ鶴田と谷津がカットに入り天龍・ホークと場外戦となる間に、アニマルが高野をロープに振ってベアハッグ式に持ち上げると、場外戦の隙をついてコーナー最上段にへ上ったホークがダイビング・ラリアットを高野に決めフォール。

NWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
リッキー・スティムボート(1-0)タイガーマスク
①スティムボート(13分47秒回転エビ固め)
タイガーはスティムボートのパイルドライバーを足をばたつかせて崩して倒し、スティムボートの上に乗った状態のままフォールにいったが、スティムボートはさらに返してエビに決めフォール。
※スティムボートがタイトル防衛に成功。

タッグマッチ60分1本勝負
サムソン冬木(1-0)ジョニー・エース
川田利明     ザ・ターミネーター
①川田(15分20秒首固め)ターミネーター

タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
ラッシャー木村    ジャイアント・キマラ
①馬場(10分28秒リングアウト)キマラ
キマラは、馬場と木村の16文ラリアットを受けて場外に転落しリングへ戻れず。

世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
渕正信(1-0)マイティ井上
①渕(16分18秒首固め)
渕が井上をボディスラムで投げようとしたところで井上が首固めを決めたが、渕がそれを反転させフォール。
※渕がタイトルを獲得。第6代王者となる。

30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(7分11秒逆さ押さえ込み)ジェリー・オーツ

タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(1-0)ジョニー・スミス
永源遥    ダグ・サマーズ
①大熊(6分38秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)サマーズ

6人タッグマッ20分1本勝負
仲野信市  百田光雄
高木功 (1-0)小橋健太
田上明    北原辰巳
①仲野(15分22秒片エビ固め=フライング・ネックブリーカードロップ)北原

15分1本勝負
寺西勇(7分23秒逆エビ固め)菊地毅

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全日本・アメリカ遠征

2015年01月18日 20時00分51秒 | 全日本プロレス史
オールジャパン・イン・USAプロレスリングアメリカ本土決戦第1弾
全日本プロレス&WWA「インターナショナル・バッシュ」

2月2日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール 観衆1000人
世界タッグ選手権 60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)スタン・ハンセン
谷津嘉章     テリー・ゴディ
①鶴田(17分33秒体固め)ゴディ
鶴田がゴディへラリアットにいったが、リング下にいたハンセンがゴディの足を引いて倒した為、空振り。鶴田が場外のハンセンへパンチ攻撃をして振り返ったところへゴディがラリアットを決めにきたが、これをかわした鶴田がすかさずバックを取りバックドロップを決めフォール。
※鶴田・谷津組がタイトルを獲得。第7代王者となる。

WWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
マイク・ジョージ(1-0)ディブ・ピーターソン
①ジョージ(30分片エビ固め)
※ジョージがタイトル防衛に成功。

タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド (0-0)ロックンロール・エキスプレス
デイビーボーイ・スミス
①時間切れ
残り1分、スミスとギブソンがドロップキックの相打ちでダウン。スミスがキッドにタッチし、キッドがギブソンへ首固めを決めるが、これをギブソンが返し、さらにキッドが返したところで時間切れ。

タッグマッチ30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ダグ・サマーズ
テリー・ファンク        ゲーリー・ヤング
①テリー(10分28秒テキサス・クローバーホールド)ヤング

30分1本勝負
天龍源一郎(9分28秒エビ固め)ビル・アーウィン
天龍は、アーウィンのショルダースルーをキックでカットしパワーボムを決めフォール。

タイガーマスク(9分21秒体固め)トミー・シャープ
タイガーは、スピンキックで倒したシャープへダイビング・ボディプレスを決めフォール。

佐藤昭雄(8分48秒体固め)クリス・ヒューズ

20分1本勝負
ボビー・ジャガーズ(8分57秒片エビ固め)リック・マッコード

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NWA「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」

2月15日オハイオ州クリーブランド・コンベンションセンター・パブリックホール 観衆9000人
NWA世界6人タッグ選手権 60分1本勝負
天龍源一郎        スティング
アニマル・ウォリアー(0-0)マイケル・ヘイズ
ホーク・ウォリアー    ジャンクヤード・ドッグ
①(13分19秒両軍反則)
スティーブ・ウィリアムス、マイク・ロトンド、ケビン・サリバンは、挑戦者チームを控室に閉じ込めてリングに乱入、王者チームに殴り掛かり試合がスタート。しかし10分過ぎに控室から脱出した挑戦者チームがリングに飛び込んできた為にバトルロイヤルのような状態になり試合ストップ。
※天龍・ウォリアーズ組がタイトル初防衛に成功。

タッグマッチ45分1本勝負
スティーブ・ウィリアムス(1-0)ザ・ファンタスティックス
マイク・ロトンド
①ウィリアムス(12分28秒体固め)ロジャース

タッグマッチ30分1本勝負
ミッドナイト・エキスプレス(1-0)ロシアン・アサシンズ
①レーン(14分36秒体固め)アサシン2号

30分1本勝負
リッキー・スティムボート(13分12秒体固め)ボブ・ブラッドレー
リック・スタイナー(11分24秒体固め)リップ・モーガン
レックス・ルガー(11分51秒体固め)B・メイラー
ハクソー・ブッチ・リード(10分49秒体固め)スコット・ケーシー

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NWA世界ヘビー級王座交代

2月20日イリノイ州シカゴ・UICパビリオン 観衆12000人
NWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
リッキー・スティムボート(1-0)リック・フレアー
①スティムボート(23分18秒首固め)
スティムボートは、4の字固めにきたフレアーの首を取って回転しフォール。
※スティムボートがタイトルを獲得。第71代世界王者となる。

※王者交代によりエキサイト・シリーズに参加が発表されていたリック・フレアーに代わってリッキー・スティムボートの参加が決定。

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ブロディ刺殺事件裁判

2月2日プエルトリコのバイヤモン市最高裁判所で「ブルーザー・ブロディ刺殺事件」の判決言い渡しが行われ、刺殺犯として裁判を行っていたホセ・ゴンザレスに対し「無罪」の判決が下された。
これはゴンザレス側が「事件当日、ブロディがマリファナを吸引し、ナイフを持ち出して暴れまわるところをゴンザレスが止めに入り、逆に刺してしまった」という正当防衛の主張が認められたため。
しかし事件当日、同じドレッシングルームで事件を目撃し、全く別の証言をしていたアメリカのレスラー達が裁判の証言台に立つことなく進められるという公正さを欠いた裁判が行われた模様。
※裁判終了後、証言をするつもりだったレスラーへのインタビュー記事によると、脅迫や裁判の日程の連絡が無いという事があったようです。

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