昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'88エキサイティング・ナイトin後楽園

2014年11月29日 20時00分47秒 | 全日本プロレス史
'88エキサイティング・ナイトin後楽園

9月15日東京・後楽園ホール 観衆2350人(超)
「8・29献花をありがとう」ヘビー級バトルロイヤル(18人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、谷津嘉章、輪島大士、佐藤昭雄、大熊元司、永源遥、ジミー・スヌーカ、タイガーマスク、仲野信市、高野俊二、高木功、田上明、天龍源一郎、阿修羅・原、サムソン冬木、川田利明、ラッシャー木村、鶴見五郎(出場予定だったジャンボ鶴田は、前の試合で右ヒザを痛めた為出場せず)
決勝、大熊(8分51秒体固め)仲野
(天龍)谷津のドロップキックで倒れたところを押さえ込まれ退場。
(原)リングアウトで退場。
(谷津)退場。
(川田)退場。
(高野)退場。
(鶴見)退場。
(タイガー)退場。
(輪島&永源)輪島が永源に4の字固めを決めた瞬間、他の選手に押え込まれ同時退場。
(木村)退場。
(スヌーカ&田上)4の字固めが決まった瞬間、他の選手に押え込まれ同時退場。
(佐藤)馬場の16文キックで倒れたところを押え込まれ退場。
(馬場)大熊のドロップキックで倒れたところを他の選手に押え込まれ退場。
(高木)冬木の前方回転エビが決まり退場。
(冬木)仲野のエビ固めを大熊が押え退場。
(決勝)冬木がフォールされた瞬間、大熊は仲野と冬木の体をひっくり返して押さえ込み優勝。

タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)天龍源一郎
谷津嘉章     阿修羅・原
①鶴田(22分14秒反則勝ち)天龍
天龍は鶴田のバックドロップを左足をフックして崩し、これで右足を痛めた鶴田へ膝十字固め、逆片エビ固めと決めるがその度に谷津がカット。これに怒った天龍は、原とツープラトン攻撃で谷津を倒し、鶴田の右足へ鉄柱を使って攻撃、さらにイスでメッタ打ちし反則負け。

タッグマッチ60分1本勝負
タイガーマスク (1-0)ザ・グレート・カブキ
ジミー・スヌーカ   佐藤昭雄
①スヌーカ(11分15秒片エビ固め)佐藤
コーナー最上段へ上った佐藤をタイガーが捕まえて雪崩式のブレーンバスターで投げ、そこへスヌーカがダイビング・ボディプレスを決めフォール。

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
サムソン冬木(1-0)仲野信市
川田利明     高野俊二
①冬木(19分11秒エビ固め)高野
仲野と高野は冬木の痛めている左ヒザへ攻撃を集中し、助けに出てきた川田を場外に落とし、仲野が冬木へボディスラムを決め足を押えたところへ高野がコーナー最上段からダブル・ニードロップ。その時、場外から飛び込んだ川田が仲野の背中を押した為、ニードロップが仲野に命中。誤爆してバランスを崩しヒザを痛めた高野へ川田のスピンキックから冬木が回転足折り固めにいく途中にエビに決めフォール。
※冬木・川田組がタイトルを奪回。

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)ジャイアント馬場
鶴見五郎      小橋健太
①木村(12分4秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)小橋

タッグマッチ30分1本勝負
輪島大士(1-0)マイティ井上
石川敬士   寺西勇
①輪島(16分23秒片エビ固め=ゴールデン・アームボンバー)寺西

30分1本勝負
渕正信(9分15秒体固め=パイルドライバー)小川良成

タッグマッチ30分1本勝負
高木功(1-0)大熊元司
田上明   永源遥
①田上(9分15秒反則勝ち=急所へヘッドバット攻撃)大熊

20分1本勝負
百田光雄(9分逆さ押さえ込み)北原辰巳

・試合前に天龍源一郎の公開討論会が、約2000人のファンを集めて行われた。
----------------------------------

コメント

'88サマー・アクション・シリーズ2

2014年11月22日 20時00分03秒 | 全日本プロレス史
'88サマー・アクション・シリーズ2

参加外人選手
PWFヘビー級・UNヘビー級王者
スタン・ハンセン(192cm135kgアメリカ・テキサス出身)8/25~8/31
アブドラ・ザ・ブッチャー(186cm130kgスーダン出身)
ジミー・スヌーカ(185cm115kgフィジー諸島出身)
トム・ジンク(185cm107kgアメリカ・ミネソタ出身)
ジョニー・エース(195cm115kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
ジェリー・オーツ(188cm110kgアメリカ・ジョージア出身)
ロッキー・イアウケア(183cm126kgアメリカ・ハワイ出身)
ザ・V(?cm?kg?出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場
ジャンボ鶴田(インター・ヘビー級・世界タッグ王者)
谷津嘉章(世界タッグ王者)
輪島大士
ザ・グレート・カブキ
石川敬士
マイティ井上
渕正信(世界ジュニア・ヘビー級王者)
佐藤昭雄
寺西勇
大熊元司
永源遥
百田光雄
小橋健太
菊地毅
北原辰巳
(決起軍)
タイガーマスク
仲野信市
高野俊二
高木功
田上明

天龍同盟出場選手
天龍源一郎
阿修羅・原
サムソン冬木(アジア・タッグ王者)
川田利明(アジア・タッグ王者)
小川良成

国際血盟軍出場選手
ラッシャー木村
鶴見五郎

(レフリー)ジョー樋口、和田京平、福田明彦、海野宏之

-----------------------
・「ブルーザー・ブロディ・メモリアル・ナイト」として行われた8月29日日本武道館では、試合前にファンによる献花、第4試合後選手による献花が行われた後、故ブロディのバーバラ夫人と長男のジェフリー君がブロディの遺影を持ってリングに立ち、追悼の10カウントゴングが鳴らされた。
・8月30日大阪大会で栗栖正伸選手の引退式が行われた。
・サムソン冬木は、8月21日埼玉大会で左ヒザの靭帯を痛め22日から9月6日まで欠場。
・タイガーマスクは、9月1日倉吉大会で左ヒザの靭帯を痛め3日から6日まで欠場。
・9月9日千葉大会でブッチャーと仲間割れしたスヌーカは、今後日本側で戦う事を宣言。
・9月9日千葉大会の試合前、決起軍のファン感謝デーが行われた。
・ジョン・テンタは、今シリーズを欠場。
・天龍と原は9月1日鳥取大会で馬場に対し、8月30日大阪で行われた世界タッグ戦のレフリングに対し抗議(1、天龍が鶴田へパワーボムを決めた際、谷津に気を取られたレフリーがカウントを2で止めた事 2、天龍の上に原がおおいかぶさった上から、鶴田がフォールした事)し、再戦要望書を提出。急遽ノンタイトルながら9月15日後楽園大会での再戦が決定。

-----------------------

コメント

'88サマー・アクション2・第1戦から第5戦

2014年11月22日 19時55分14秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、8月20日東京・後楽園ホール 観衆2200人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
輪島大士     ジミー・スヌーカ
①輪島(11分24秒反則勝ち)ブッチャー
ブッチャーは針金のようなもので輪島の首を絞め、さらに凶器突き・噛みつき攻撃を続け反則負け。

タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)タイガーマスク
阿修羅・原   高野俊二
①天龍(14分21秒エビ固め)高野
原は高野のドロップキックを叩き落としラリアット、代わった天龍がパワーボムで叩きつけてフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
トム・ジンク  (1-0)谷津嘉章
ジョニー・エース   石川敬士
①エース(7分49秒片エビ固め)石川
石川がエースのラリアットをかわしてバックを取った瞬間に、エースは石川の首に手をまわして体を落とし、石川の顔面を肩に叩きつけ(エース・クラッシャー)てフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジェリー・オーツ(1-0)マイティ井上
ザ・V        寺西勇
①V(9分17秒片エビ固め=フライング・ボディアタック)寺西

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
田上明        鶴見五郎
①馬場(9分44秒片エビ固め=16文キック)鶴見

30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(6分36秒エビ固め=バックドロップ)ロッキー・イアウケア

タッグマッチ20分1本勝負
サムソン冬木(1-0)渕正信
川田利明     小橋健太
①川田(12分34秒飛龍原爆固め)小橋

タッグマッチ20分1本勝負
仲野信市(1-0)大熊元司
高木功    永源遥
①仲野(9分1秒回転エビ固め)永源

20分1本勝負
小川良成(10分28秒回転エビ固め)北原辰巳

15分1本勝負
百田光雄(7分26秒逆さ押さえ込み)菊地毅

----------------------------------
第2戦、8月21日埼玉・忠実屋北本店駐車場 観衆2100人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章     ジミー・スヌーカ
①(13分52秒両軍リングアウト)

6人タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎    タイガーマスク
阿修羅・原  (1-0)仲野信市
サムソン冬木    高木功
①天龍(22分28秒片エビ固め=ダイビング・エルボードロップ)高木

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
輪島大士       鶴見五郎
①輪島(10分46秒体固め=ゴールデン・アームボンバー)鶴見

タッグマッチ30分1本勝負
トム・ジンク  (1-0)ザ・グレート・カブキ
ジョニー・エース   佐藤昭雄
①エース(9分片エビ固め=エース・クラッシャー)佐藤

タッグマッチ30分1本勝負
ジェリー・オーツ(1-0)石川敬士
ザ・V        渕正信
①オーツ(9分47秒回転エビ固め)渕

タッグマッチ30分1本勝負
川田利明(1-0)寺西勇
小川良成   小橋健太
①川田(13分40秒片エビ固め=ラリアット)小橋

20分1本勝負
高野俊二(3分56秒体固め=フライング・ニードロップ)ロッキー・イアウケア
田上明(9分22秒首固め)永源遥
マイティ井上(8分28秒逆さ押さえ込み)大熊元司

15分1本勝負
百田光雄(8分56秒片エビ固め=バックドロップ)北原辰巳

----------------------------------
第3戦、8月22日山梨・田富町パチンコ・ニューワールド駐車場 観衆6400人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田   アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章  (1-0)ジミー・スヌーカ
輪島大士     ジェリー・オーツ
①鶴田(13分31秒体固め=バックドロップ)オーツ

6人タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎  タイガーマスク
阿修羅・原(1-0)仲野信市
川田利明    高野俊二
①原(23分47秒片エビ固め=ブレーンバスター)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)ジャイアント馬場
鶴見五郎      大熊元司
①木村(13分23秒体固め=ラリアット)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(0-0)トム・ジンク
石川敬士         ジョニー・エース
①(12分10秒両軍リングアウト)

30分1本勝負
ザ・V(7分25秒エビ固め=バックドロップ・ホールド)小橋健太
田上明(8分41秒片エビ固め=バックフリップ)ロッキー・イアウケア

タッグマッチ20分1本勝負
渕正信 (0-0)マイティ井上
佐藤昭雄   寺西勇
①(12分7秒両軍リングアウト)

20分1本勝負
高木功(5分49秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)永源遥
小川良成(8分6秒首固め)北原辰巳

15分1本勝負
百田光雄(9分23秒片エビ固め=バックドロップ)菊地毅

----------------------------------
第4戦、8月25日埼玉・吉川町総合体育館 観衆2100人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)スタン・ハンセン
谷津嘉章     ジョニー・エース
①鶴田組(10分49秒反則勝ち)ハンセン
谷津がエースへ監獄固め。そこへハンセンがカットに入ると、鶴田がハンセンを場外へ。ハンセンはブルロープを持ち出しリングに入り、レフリーの制止を聞かずに鶴田と谷津を攻撃し反則負け。

タッグマッチ45分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)輪島大士
ジミー・スヌーカ       石川敬士
①スヌーカ(9分19秒体固め)石川
ブッチャーの地獄突きで倒れた石川へ、スヌーカがダイビング・ボディプレスを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)タイガーマスク
阿修羅・原   田上明
①原(12分27秒片エビ固め=ラリアット)田上

タッグマッチ30分1本勝負
トム・ジンク(1-0)ザ・グレート・カブキ
ザ・V      渕正信
①ジンク(10分25秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)渕

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
高野俊二       鶴見五郎
①馬場組(9分28秒反則勝ち=凶器攻撃)木村組

タッグマッチ30分1本勝負
ジェリー・オーツ  (1-0)川田利明
ロッキー・イアウケア   小川良成
①オーツ(11分片エビ固め=合体ラリアット)小川

タッグマッチ20分1本勝負
仲野信市(1-0)大熊元司
高木功    永源遥
①仲野(9分12秒回転エビ固め)大熊

20分1本勝負
マイティ井上(10分22秒片エビ固め=フライング・ヘッドシザース・ホールド)佐藤昭雄
寺西勇(7分7秒体固め=バックドロップ)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(9分41秒回転エビ固め)北原辰巳

----------------------------------
第5戦、8月27日神奈川・平塚平果地方卸売市場 観衆2350人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田   アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章  (1-0)ジミー・スヌーカ
輪島大士     ジェリー・オーツ
①輪島(11分23秒逆片エビ固め)オーツ

6人タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎  タイガーマスク
阿修羅・原(1-0)仲野信市
川田利明    田上明
①原(25分53秒片エビ固め=ラリアット)田上

30分1本勝負
スタン・ハンセン(6分46秒片エビ固め=ウエスタン・ラリアット)高野俊二

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)ジャイアント馬場
鶴見五郎      永源遥
①木村(12分43秒片エビ固め=ブルドッキング・ヘッドロック)永源

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(0-0)トム・ジンク
石川敬士         ジョニー・エース
①(8分11秒両軍リングアウト)

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)大熊元司
寺西勇      高木功
①井上(11分28秒片エビ固め=フライング・ヘッドシザース・ホールド)大熊

タッグマッチ20分1本勝負
ロッキー・イアウケア(1-0)渕正信
ザ・V          小橋健太
①V(11分15秒エビ固め=バックドロップ・ホールド)小橋

20分1本勝負
佐藤昭雄(6分15秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック返し)小川良成

15分1本勝負
百田光雄(10分58秒逆さ押さえ込み)菊地毅

----------------------------------

コメント

'88サマー・アクション2・第6戦から第10戦

2014年11月22日 19時50分48秒 | 全日本プロレス史
サマーナイト・オールスター・ウォーズ
ブルーザー・ブロディ・メモリアル・ナイト in 武道館
第6戦、8月29日東京・日本武道館 観衆14200人(超)
世界タッグ選手権 60分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ジャンボ鶴田
阿修羅・原   谷津嘉章
①天龍(29分51秒首固め)鶴田
鶴田は天龍がロープの反動を利用して攻撃してきたところを首固めに決めたが、天龍はそれを切り返して押さえ込み勝利。
※天龍・原組がタイトルを獲得。第4代王者となる。

60分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
①ハンセン(10分39秒反則勝ち)
ブッチャーの凶器攻撃に怒ったハンセンは、リングシューズを脱ぎ制止するレフリーを蹴り倒しシューズでブッチャーをメッタ打ち。そこへスヌーカが乱入してきた為、ブッチャーの反則負け。

60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
①馬場(11分20秒体固め)
馬場は木村をロープに振り16文キック。さらに木村が立ち上がったところへジャンピング・ネックブリーカー・ドロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジミー・スヌーカ(1-0)タイガーマスク
ジョニー・エース   高野俊二
①スヌーカ(10分10秒体固め=フライング・クロスチョップ)高野

タッグマッチ30分1本勝負
輪島大士(1-0)トム・ジンク
石川敬士   ジェリー・オーツ
①輪島(15分36秒片エビ固め=2段式ネックブリーカードロップ)オーツ

30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(5分24秒片エビ固め=バックドロップ)鶴見五郎

タッグマッチ30分1本勝負
仲野信市(1-0)ロッキー・イアウケア
田上明    ザ・V
①仲野(11分22秒網打ち原爆固め)イアウケア

タッグマッチ20分1本勝負
川田利明(1-0)渕正信
小川良成   小橋健太
①川田(9分38秒片エビ固め)小橋
川田が小橋にボディスラムを決めようとしたところへ渕が小橋の背中へドロップキック。押し倒される形になったものの、川田が切り返して逆に押さえ込みフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)大熊元司
寺西勇      永源遥
①井上(9分55秒反則勝ち=急所へヘッドバット攻撃)大熊

15分1本勝負
高木功(6分42秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)北原辰巳
百田光雄(7分42秒体固め=バックドロップ)菊地毅

----------------------------------
第7戦、8月30日大阪府立体育会館 観衆3900人
世界タッグ選手権 60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)天龍源一郎
谷津嘉章     阿修羅・原
①鶴田(25分18秒体固め)天龍
鶴田が天龍へバックドロップを決めフォールに入るが原がカット。これが繰り返され谷津が原をバックドロップで投げる間に、鶴田が天龍へ3発目のバックドロップ。何とかフォールを防ごうと原が天龍に覆いかぶさったものの、鶴田は原の上から天龍を押さえ込みフォール。
※鶴田・谷津組がタイトルを奪回。第5代王者となる。

タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン(0-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
トム・ジンク     ジミー・スヌーカ
①(7分54秒無効試合)
4選手入り乱れての場外戦となり試合にならずノーコンテスト。

タッグマッチ45分1本勝負
タイガーマスク(1-0)ジョニー・エース
仲野信市      ジェリー・オーツ
①タイガー(11分7秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)オーツ

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
輪島大士       鶴見五郎
①輪島(11分29秒体固め=ゴールデン・アームボンバー)鶴見

30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(5分55秒体固め=正拳突き)ザ・V

タッグマッチ30分1本勝負
石川敬士(0-0)高木功
佐藤昭雄   田上明
①石川(13分2秒両者リングアウト)高木

20分1本勝負
川田利明(12分10秒片エビ固め=ラリアット)小橋健太
高野俊二(10分49秒体固め=ミサイルキック)ロッキー・イアウケア

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)大熊元司
渕正信      永源遥
①井上(10分52秒片エビ固め=フライング・ヘッドシザース・ホールド)大熊

15分1本勝負
小川良成(7分7秒首固め)菊地毅
百田光雄(7分17秒逆さ押さえ込み)北原辰巳

----------------------------------
第8戦、8月31日敦賀市立体育館 観衆1850人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田  スタン・ハンセン
谷津嘉章  (1-0)ジミー・スヌーカ
輪島大士     ジェリー・オーツ
①鶴田(10分36秒体固め=バックドロップ)オーツ

6人タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎  タイガーマスク
阿修羅・原(1-0)仲野信市
川田利明    田上明
①天龍(22分43秒片エビ固め=サンドイッチ延髄蹴り)田上

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)高野俊二
ジミー・スヌーカ       高木功
①スヌーカ(9分42秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)高木

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
石川敬士       鶴見五郎
①石川(12分29秒体固め=バックドロップ)鶴見

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)ロッキー・イアウケア
佐藤昭雄         ザ・V
①カブキ(7分53秒片エビ固め=バックドロップ)イアウケア

20分1本勝負
トム・ジンク(6分40秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)小橋健太
渕正信(11分22秒エビ固め=ジャックナイフ)小川良成

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)大熊元司
寺西勇      永源遥
①井上(10分41秒首固め)永源

15分1本勝負
百田光雄(10分24秒片エビ固め=バックドロップ)北原辰巳

----------------------------------
第9戦、9月1日鳥取県立倉吉体育文化会館 観衆3300人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田  アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章  (1-0)ジミー・スヌーカ
輪島大士     ジェリー・オーツ
①谷津(13分48秒監獄固め)オーツ

6人タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎  ザ・グレート・カブキ
阿修羅・原(1-0)石川敬士
川田利明    渕正信
①天龍(20分11秒エビ固め=パワーボム)渕

タッグマッチ30分1本勝負
タイガーマスク(0-0)トム・ジンク
仲野信市      ジョニー・エース
①(9分35秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)ジャイアント馬場
鶴見五郎      小橋健太
①木村(14分54秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)小橋

30分1本勝負
高野俊二(8分42秒体固め=フライング・ニードロップ)ロッキー・イアウケア
佐藤昭雄(5分50秒エビ固め=ダイビング・ボディアタック返し)ザ・V

タッグマッチ20分1本勝負
高木功(1-0)大熊元司
田上明   永源遥
①高木(10分55秒体固め=ダイビング・ボディプレス)永源

20分1本勝負
マイティ井上(8分52秒体固め=サンセットフリップ)小川良成
寺西勇(11分9秒羽根折り固め)北原辰巳

15分1本勝負
百田光雄(10分31秒体固め=バックドロップ)菊地毅

----------------------------------
第10戦、9月3日近江八幡市立運動公園体育館 観衆2700人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田      アブドラ・ザ・ブッチャー
輪島大士      (1-0)ジミー・スヌーカ
ザ・グレート・カブキ   ジェリー・オーツ
①輪島(12分5秒逆エビ固め)オーツ

6人タッグマッチ45分1本勝負
谷津嘉章   天龍源一郎
石川敬士(1-0)阿修羅・原
渕正信    川田利明
①谷津(23分10秒片エビ固め=パワースラム)川田

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ラッシャー木村
田上明        鶴見五郎
①(14分43秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
トム・ジンク  (1-0)高野俊二
ジョニー・エース   高木功
①エース(12分9秒体固め=ダイビング・ボディプレス)高木

30分1本勝負
仲野信市(8分39秒網打ち原爆固め)ザ・V
佐藤昭雄(9分31秒エビ固め)ロッキー・イアウケア

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)大熊元司
寺西勇      永源遥
①井上組(10分9秒反則勝ち=急所へヘッドバット攻撃)大熊組

20分1本勝負
小川良成(7分13秒逆片エビ固め)北原辰巳

15分1本勝負
百田光雄(10分21秒逆さ押さえ込み)菊地毅

----------------------------------

コメント

'88サマー・アクション2・第11戦から第15戦

2014年11月22日 19時45分34秒 | 全日本プロレス史
第11戦、9月4日福井・金津町体育館 観衆2450人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎  ザ・グレート・カブキ
阿修羅・原(1-0)石川敬士
川田利明    渕正信
①天龍(25分5秒エビ固め=パワーボム)渕

タッグマッチ45分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
輪島大士     ジミー・スヌーカ
①鶴田組(11分10秒反則勝ち=チェーン攻撃)ブッチャー組

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   トム・ジンク
谷津嘉章    (1-0)ジョニー・エース
佐藤昭雄       ジェリー・オーツ
①谷津(11分34秒監獄固め)オーツ

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)高野俊二
鶴見五郎      高木功
①木村(13分48秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)高木

30分1本勝負
ザ・V(7分44秒エビ固め=バックドロップ・ホールド)小橋健太
寺西勇(11分38秒エビ固め)ロッキー・イアウケア

タッグマッチ20分1本勝負
仲野信市(1-0)大熊元司
田上明    永源遥
①仲野(10分44秒体固め=バックドロップ)永源

20分1本勝負
マイティ井上(7分39秒体固め=サンセットフリップ)小川良成

15分1本勝負
百田光雄(8分29秒体固め=バックドロップ)菊地毅

----------------------------------
第12戦、9月5日富山・朝日町教文体育館 観衆3500人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田      天龍源一郎
ザ・グレート・カブキ(1-0)阿修羅・原
石川敬士         川田利明
①鶴田(23分1秒体固め=バックドロップ)川田

6人タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場  アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章    (1-0)ジミー・スヌーカ
輪島大士       ジェリー・オーツ
①輪島(13分35秒体固め=2段式ネックブリーカードロップ)オーツ

タッグマッチ30分1本勝負
仲野信市(0-0)トム・ジンク
高野俊二   ジョニー・エース
①(11分32秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)高木功
鶴見五郎      田上明
①木村(12分11秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)田上

30分1本勝負
渕正信(8分4秒エビ固め=ジャックナイフ)ザ・V
佐藤昭雄(11分14秒首固め)ロッキー・イアウケア

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)大熊元司
寺西勇      永源遥
①寺西(11分7秒回転エビ固め)大熊

20分1本勝負
小川良成(9分6秒回転エビ固め)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(9分23秒逆さ押さえ込み)北原辰巳

----------------------------------
第13戦、9月6日高岡市民体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田  アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章  (1-0)ジミー・スヌーカ
輪島大士     ジェリー・オーツ
①輪島(15分5秒体固め=2段式ネックブリーカードロップ)オーツ

6人タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎  ザ・グレート・カブキ
阿修羅・原(1-0)石川敬士
川田利明    渕正信
①天龍(22分34秒エビ固め=パワーボム)渕

タッグマッチ30分1本勝負
トム・ジンク  (1-0)高野俊二
ジョニー・エース  田上明
①エース(10分39秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)田上

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)ジャイアント馬場
鶴見五郎      小橋健太
①木村(13分2秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)小橋

30分1本勝負
佐藤昭雄(8分45秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック返し)ザ・V
仲野信市(11分41秒網打ち原爆固め)ロッキー・イアウケア

タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(1-0)マイティ井上
永源遥    北原辰巳
①大熊(9分13秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)北原

20分1本勝負
寺西勇(6分31秒原爆固め)小川良成

15分1本勝負
百田光雄(9分16秒逆さ押さえ込み)菊地毅

----------------------------------
第14戦、9月7日燕市民体育館 観衆2250人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎   ジャンボ鶴田
阿修羅・原 (1-0)ザ・グレート・カブキ
サムソン冬木   佐藤昭雄
①天龍組(23分23秒レフリー・ストップ)鶴田
鶴田は場外で天龍と原に持ち上げられて場外フェンスへ叩きつけられ、わき腹を痛めダウン。レフリーはこれ以上試合続行不可能とみて試合をストップ。

6人タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場  アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章    (1-0)ジミー・スヌーカ
輪島大士       ジェリー・オーツ
①谷津(12分49秒監獄固め)オーツ

タッグマッチ30分1本勝負
石川敬士(0-0)トム・ジンク
渕正信    ジョニー・エース
①(22分34秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
ラッシャー木村(1-0)タイガーマスク
鶴見五郎      高木功
①木村(17分16秒体固め=ブルドッキング・ヘッドロック)高木

タッグマッチ30分1本勝負
仲野信市(1-0)川田利明
高野俊二   小川良成
①仲野(2分9秒北斗原爆固め)川田

30分1本勝負
マイティ井上(7分36秒片エビ固め=サンセットフリップ)ザ・V

20分1本勝負
田上明(7分54秒片エビ固め=バックフリップ)ロッキー・イアウケア

タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(1-0)寺西勇
永源遥    小橋健太
①大熊(10分51秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)小橋

15分1本勝負
百田光雄(9分7秒体固め=バックドロップ)北原辰巳

----------------------------------
第15戦、9月9日千葉公園体育館 観衆2750人(満)
インターナショナル・ヘビー級選手権 60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
①鶴田(14分43秒反則勝ち)
ブッチャーがチェーンを持ち出し鶴田を攻撃し、制止するレフリーもチェーンで殴り反則負け。
試合後も攻撃を止めないブッチャーは、止めに入ってきたタイガーやスヌーカにも凶器攻撃を加えた為、タイガーとスヌーカはブッチャーに対しダブルのフライング・ヘッドアタックからフライング・クロスチョップの合体攻撃を見せた。
※鶴田がタイトル初防衛に成功。

タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ザ・グレート・カブキ
阿修羅・原   石川敬士
①天龍組(13分53秒レフリー・ストップ)カブキ
カブキが原をコーナーにつめてパンチ攻撃をしているところへ、天龍がカブキへ逆のコーナーから走り込んで体当たり。ちょうどカブキが振り返ろうとした時に左ヒジから左肩かけて当たってしまった為、カブキは左肩を脱臼したような状態になりうずくまって立てず、レフリーは試合をストップ。

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
仲野信市(1-0)サムソン冬木
高野俊二   川田利明
①高野(15分42秒体固め)冬木
冬木が高野へフィッシャーマンを決めた時、左ヒザを再び痛めダウン。すかさず高野は、立ち上がった冬木へミサイルキック、コーナー最上段からのダブル・ニードロップを決めフォール。
※仲野・高野組がタイトルを獲得。

タッグマッチ30分1本勝負
谷津嘉章(1-0)ジョニー・エース
輪島大士   ジェリー・オーツ
①輪島(9分58秒片エビ固め=ゴールデン・アームボンバー)オーツ

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ラッシャー木村
タイガーマスク    鶴見五郎
①タイガー(11分39秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)鶴見

タッグマッチ30分1本勝負
ジミー・スヌーカ(1-0)高木功
トム・ジンク     田上明
①スヌーカ(11分19秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)田上

タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)ロッキー・イアウケア
佐藤昭雄     ザ・V
①井上(9分59秒片エビ固め=サンセットフリップ)V

タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(1-0)寺西勇
永源遥    小橋健太
①大熊(11分34秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)小橋

20分1本勝負
渕正信(10分3秒エビ固め=ジャックナイフ)小川良成

15分1本勝負
百田光雄(9分35秒体固め=バックドロップ)菊地毅

----------------------------------

コメント