昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'78世界最強タッグ決定リーグ戦

2012年06月30日 20時00分54秒 | '78全日本プロレス

参加チーム
全日本プロレス代表
ジャイアント馬場(209cm145kg新潟出身)
ジャンボ鶴田(197cm115kg山梨出身)
アメリカ代表
ドリー・ファンク・ジュニア(190cm110kgアメリカ・インジアナ出身)
テリー・ファンク(188cm118kgアメリカ・インジアナ出身)
アフリカ・中近東代表
アブドーラ・ザ・ブッチャー(189cm139kgスーダン出身)
ザ・シーク(183cm110kgヨルダン出身)12/1~12/9
キラー・トーア・カマタ(190cm143kgアメリカ・ハワイ出身)12/11~12/15
韓国代表
大木金太郎(185cm122kg韓国・ソウル出身)
キム・ドク(193cm125kg東京出身)
AWA代表
ニック・ボックウインクル(187cm120kgアメリカ・ミズーリー出身)
ブラックジャック・ランザ(190cm115kgアメリカ・カリフォルニア出身)
ヨーロッパ代表
ビル・ロビンソン(192cm118kgイギリス出身)
ワイルド・アンガス(193cm130kgイギリス出身)

リーグ戦ルール
・総当りリーグ戦を行い、最高得点チームが優勝。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

全日本プロレス出場選手 
ザ・デストロイヤー
グレート小鹿
大熊元司
ロッキー羽田
ミスター林
百田光雄
肥後宗典
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
園田一治
(フリー)石川隆士(180cm120kg山形出身)
(レフリー)ジョー樋口、和田京平

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・月刊ゴング誌のインタビュー記事のピラニア山口としておなじみのウォーリー山口さんが、今シリーズ臨時の外人係として巡業に参加していたが、前座のバトルロイヤルのレフリーとしても出場。

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コメント

第1戦~第5戦('78世界最強タッグリーグ戦)

2012年06月30日 19時55分36秒 | '78全日本プロレス
開幕戦 12月1日(金)東京・後楽園ホール 観衆3500人(超満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)ロビンソン&アンガス
①馬場(13分1秒体固め)アンガス
鶴田がアンガスをロープに振り、返ってきたところへ馬場が32文ドロップキックを決めフォール。

特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1分33秒両者反則)ザ・シーク
ドリーがシークへエルボースマッシュの連打。そこへブッチャーが現れシークに凶器を渡すと、それを見たテリーが乱入。ここへブッチャーも加わり試合にならずドロー。

特別試合30分1本勝負
テリー・ファンク(5分48秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーの凶器攻撃にテリーもパンチで対応し両者場外へ。そこへドリーとシークも加わっての乱闘となりドロー。
テリーのコメント
「耳の傷は蔵前でブッチャーにそのまま返してやる。」

タッグマッチ30分1本勝負
ニック&ランザ(1-0)羽田&石川
①ニック(9分11秒4の字固め)羽田

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)デストロイヤー&小鹿
①大木(23分3秒体固め)小鹿

入場式

20分1本勝負
大熊元司(16分50秒体固め)伊藤正男
百田光雄(16分18秒エビ固め)肥後宗典
ミスター林(16分26秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 12月2日(土)長崎国際体育館 観衆5500人(満員)
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&シーク(2-1)馬場&デストロイヤー
①(8分30秒両軍リングアウト)
②シーク(7分30秒体固め)デストロイヤー

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ニック&ランザ(1-0)ロビンソン&アンガス
①ニック(17分7秒リングアウト)アンガス
場外戦のスキをついてニックがリングに滑り込み勝利。

特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(14分2秒体固め=ダブルアーム・スープレックス)キム・ドク

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)テリー・ファンク

30分1本勝負
大木金太郎(10分55秒体固め)ロッキー羽田

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、園田一治(12分23秒体固め)百田光雄

20分1本勝負
石川隆士(11分30秒体固め)伊藤正男
大仁田厚(12分14秒逆エビ固め)園田一治
肥後宗典(12分8秒片エビ固め)百田光雄

(試合開始18時30分)

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第3戦 12月3日(日)佐賀スポーツセンター 観衆4900人(満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ニック&ランザ(1-0)大木&ドク
①ニック(14分59秒首固め)ドク
ニックはドクがボディスラムにきた瞬間、首固めに丸め込みフォール。

特別試合30分1本勝負
ビル・ロビンソン(4分45秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
場外戦となり、客席になだれ込んでの乱闘が続きドロー。

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(6分35秒反則勝ち)ザ・シーク
ブッチャー、ロビンソンまで加わっての乱闘となるが、シークがレフリーの制止を聞かず凶器攻撃を続け反則負け。

特別試合30分1本勝負
ジャイアント馬場(9分44秒体固め=16文キック)ワイルド・アンガス

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)デストロイヤー&石川
①ドリー(18分57秒エビ固め)石川

バトルロイヤル(7人参加)
決勝、大仁田厚(16分1秒体固め)肥後宗典

20分1本勝負
ロッキー羽田(11分29秒片エビ固め)肥後宗典
伊藤正男(11分18秒体固め)淵正信
百田光雄(13分59秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第4戦 12月4日(月)大分県体育館 観衆5400人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ロビンソン&アンガス(1-0)大木&ドク
①ロビンソン(17分14秒体固め)ドク
ロビンソンは、コーナーに上がったドクをデッドリードライブで投げ、続いてワンハンド・バックブリーカーを決めてフォール。

特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(時間切れ)ニック・ボックウインクル

特別試合30分1本勝負
ザ・シーク(7分30秒反則勝ち)ジャイアント馬場
馬場はシークが持ち出した木槌を奪い、レフリーの制止を聞かず攻撃を続け反則負け。

特別試合30分1本勝負
テリー・ファンク(3分33秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーの地獄突きでテリーが場外転落。ブッチャーが追いかけ、客席になだれ込んでの乱闘となりドロー。

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(11分56秒首固め)ブラックジャック・ランザ

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&石川(1-0)羽田&伊藤
①石川(14分20秒体固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(14分13秒体固め)淵正信
肥後宗典(12分22秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第5戦 12月5日(火)大阪府立体育会館 観衆6500人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)ニック&ランザ
①ドリー(28分8秒スピニング・トーホールド)ランザ
テリーはランザにブレーンクローを決められながらランザの右足を持ち上げニークラッシャー。すかさず交代したドリーがスピニング・トーホールドを決め勝利。
ドリーのコメント
「前日ニックとやり試合のペースをつかめていたので楽だった。」
ニックのコメント
「残念だ。この一敗は大きい。最悪の場合でも時間切れ引き分けに持っていきたかったが…」

特別試合30分1本勝負
ジャイアント馬場(3分13秒反則勝ち)ザ・シーク
シークは棒状の凶器を使って馬場の顔面や胸へ凶器攻撃。制止するレフリーを殴り倒し反則負け。試合後、馬場がシークの凶器を奪い反撃するが、そこへブッチャーが乱入し馬場を二人がかりで攻撃。

特別試合30分1本勝負
大木金太郎(8分36秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ソバットで場外に落ちた大木をブッチャーが追いかけ場外で凶器攻撃。そこへドクも加わっての乱闘となりドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
ロビンソン&アンガス(1-0)鶴田&デストロイヤー
①ロビンソン(22分47秒逆さ押さえ込み)デストロイヤー
デストロイヤーがロビンソンの足を取ろうとかがんだところを、ロビンソンは逆さ押さえ込みでフォール。

30分1本勝負
キム・ドク(16分53秒体固め)ロッキー羽田
石川隆士(16分54秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
肥後宗典(13分48秒体固め)大仁田厚
百田光雄(13分44秒体固め)淵正信

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第6戦~第10戦('78世界最強タッグリーグ戦)

2012年06月30日 19時50分00秒 | '78全日本プロレス
第6戦 12月6日(水)高知県民体育館 観衆5500人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)大木&ドク
①ドリー(18分12秒体固め)大木
ドリーはドクを場外に落とし、大木へテリーと2人がかりのアトミック・ドロップを決めフォール。

特別試合30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分6秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーの地獄突きで馬場が場外転落。ブッチャーが追いかけ場外戦となりドロー。

特別試合30分1本勝負
ニック・ボックウインクル(3分30秒反則勝ち)ザ・シーク
ニックはシークの持ち出した木槌を奪い、場外へ逃げるシークを追いかけ攻撃。そこへブッチャーが乱入し、2人がかりでニックを攻撃した為、シークの反則負け。

タッグマッチ30分1本勝負
ロビンソン&アンガス(1-0)鶴田&石川
①ロビンソン(11分30秒回転エビ固め)石川

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(20分55秒両者リングアウト)ブラックジャック・ランザ

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、園田一治(11分22秒逆エビ固め)大仁田厚

20分1本勝負
ロッキー羽田(10分55秒片エビ固め)肥後宗典
伊藤正男(12分14秒体固め)淵正信
百田光雄(14分58秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第7戦 12月7日(木)愛媛県民館 観衆4500人(超満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
馬場&鶴田(0-0)ブッチャー&シーク
①(11分8秒両軍リングアウト)
馬場がシークの凶器を奪い攻撃したところから場外戦となり、馬場とシーク、鶴田とブッチャーの乱闘となりドロー。

特別試合30分1本勝負
テリー・ファンク(時間切れ)ニック・ボックウインクル

特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(12分5秒エビ固め)ワイルド・アンガス

特別試合30分1本勝負
ビル・ロビンソン(13分6秒体固め=ワンハンド・バックブリーカー)ブラックジャック・ランザ

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)デストロイヤー&石川
①大木(16分40秒体固め)石川

バトルロイヤル(7人参加)
決勝、伊藤正男(8分27秒体固め)大仁田厚

30分1本勝負
ロッキー羽田(12分35秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
百田光雄(13分11秒エビ固め)淵正信
肥後宗典(11分31秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第8戦 12月8日(金)岐阜市民センター 観衆4000人
特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(11分25秒反則勝ち)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーはドリーへ凶器攻撃。止めに入ったレフリーへも攻撃した為、ブッチャーの反則負け。
ドリーのコメント
「左目に血が入り視界がきかなかった。明日は2倍、3倍にして返してやる。」

特別試合30分1本勝負
テリー・ファンク(6分2秒両者リングアウト)ザ・シーク
テリーはシークの凶器を奪い、場外に逃げるシークを追い攻撃。両者イスを使っての殴り合いとなりドロー。

特別試合30分1本勝負
ジャイアント馬場(9分43秒片エビ固め)ブラックジャック・ランザ

特別試合30分1本勝負
ニック・ボックウインクル(13分1秒体固め)キム・ドク
ニックはコーナー最上段に上ったドクを捕まえてデッドリー・ドライブ。続けてドロップキックを決めフォール。

特別試合30分1本勝負
ビル・ロビンソン(12分46秒リングアウト)大木金太郎
場外戦となり、ロビンソンは場外でワンハンド・バックブリーカーを決めてリングに戻り勝利。

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(9分58秒首固め)ワイルド・アンガス

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&石川(1-0)小鹿&大熊
①デストロイヤー(19分36秒エビ固め)小鹿

20分1本勝負
ロッキー羽田(13分34秒片エビ固め)肥後宗典
伊藤正男(12分18秒片エビ固め)淵正信
百田光雄(13分55秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第9戦 12月9日(土)東京・蔵前国技館 観衆12500人(超満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)ニック&ランザ
①鶴田(14分35秒回転エビ固め)ランザ
ランザは鶴田へブレーンクローを決めたままトップロープ越しに投げ落とし、鶴田がエプロンに上がってきたところで再度ブレーンクロー。鶴田もチョップで反撃しているところへ、馬場がランザの胸にキック。前かがみになったランザへ鶴田がトップロープ越しに飛び込み回転エビ固めを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブッチャー&シーク(1-0)ザ・ファンクス
①シーク(12分29秒反則勝ち)ドリー
ブッチャーがテリーにベアハッグ。そこへドリーと場外でやり合ってたシークがリングに入りテリーを攻撃すると、ドリーもゴングを持ちリングへ。制止する樋口レフリーをゴングで殴り倒し、ブッチャーとシークへもゴング攻撃。さらにシークが落とした針金を加工したような凶器でシークの左手を攻撃。ここに和田レフリーが飛び込み制止するが、ドリーはレフリーを突き倒し、止めに入ったセコンド人も殴りつけるなど大暴れし反則負け。

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)ロビンソン&アンガス
①ドク(7分34秒エビ固め)アンガス

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&石川(1-0)小鹿&大熊
①石川(14分1秒体固め)大熊

30分1本勝負
ロッキー羽田(9分49秒片エビ固め)肥後宗典

20分1本勝負
伊藤正男(11分50秒片エビ固め)淵正信
百田光雄(12分57秒逆さ押さえ込み)大仁田厚
ミスター林(11分2秒体固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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蔵前大会でドリーの凶器攻撃を左手の甲に受け負傷したシークは、リーグ戦を棄権し10日夕方帰国。
シークのコメント
「日本のプロレス界はもっとルールが正しく守られていると思ったのに、こんな無法地帯だったとは思わなかった。ブレーキが利かないほどエキサイトしたドリーを阻止できないとはどういうことだ。こんな無秩序な状態で試合を続ける気はない。」

急遽ブッチャーは、キラー・トーア・カマタをパートナーに指名。ブッチャー・シーク組の戦績を引き継ぐ形での参加が決定。
カマタは11日午後にハワイから来日し福島へ向かった。

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第10戦 12月11日(月)福島市体育館 観衆4000人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブッチャー&カマタ(1-0)大木&ドク
①ブッチャー(8分7秒リングアウト)ドク
大木とカマタが場外で乱闘を続ける間に、ブッチャーはドクをヘッドバットで場外に落として机に叩きつけ、倒れたところへジャンピング・エルボードロップを決めリングに戻り勝利。

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ビル・ロビンソン

特別試合30分1本勝負
ニック・ボックウインクル(12分19秒体固め)ワイルド・アンガス

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンクス(1-0)馬場&デストロイヤー
①テリー(19分27秒体固め)デストロイヤー

30分1本勝負
ブラックジャック・ランザ(8分43秒体固め)石川隆士

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)肥後&伊藤
①大熊(23分2秒体固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(15分50秒エビ固め)淵正信
園田一治(13分12秒エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第11戦~第14戦('78世界最強タッグリーグ戦)

2012年06月30日 19時45分21秒 | '78全日本プロレス
第11戦 12月12日(火)山形・鶴岡市体育館 観衆4000人(超満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)大木&ドク
①鶴田(12分50秒リングアウト)ドク
ドクが鶴田へパイルドライバーを決め、コーナーポストへ上がったところでバランスを崩し場外転落。そこから場外戦となったが、リングアウト寸前に鶴田がリングへ滑り込み勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンクス(0-0)ブッチャー&カマタ
①(8分30秒両軍リングアウト)

30分1本勝負
ビル・ロビンソン(13分17秒逆さ押さえ込み)ブラックジャック・ランザ
ニック・ボックウインクル(15分40秒エビ固め)ザ・デストロイヤー
石川隆士(11分13秒両者リングアウト)ワイルド・アンガス

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、淵正信(11分8秒体固め)大仁田厚

20分1本勝負
大熊元司(13分7秒首固め)伊藤正男
百田光雄(15分54秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)

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第12戦 12月13日(水)秋田県立体育館 観衆5800人(満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブッチャー&カマタ(0-0)ロビンソン&アンガス
①(19分22秒両軍リングアウト)
ロビンソンはカマタへネックブリーカー・ドロップからニードロップを落としフォールに入ると、ブッチャーがカットしようとキックを浴びせようとしたが、ロビンソンがブッチャーの足を受け止め倒して首絞め攻撃から場外に逃げるブッチャーを追い場外戦に。カマタもアンガスと場外戦となり両者リングへ戻れずドロー。

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ニック・ボックウインクル
残り試合時間1分、エルボーの打ち合いから鶴田がブレーンバスターを決めるがカウント2。続けての逆エビをニックが返しエビ固め。さらに鶴田が返しエビ固めにいくがロープブレイク。最後は鶴田の首投げからのフォールをニックが返したところで時間切れ。
鶴田のコメント
「今日は何か物足りない。もう一回やればなんとかいけると思う。どうせやるならタイトルを賭けて、すぐにでもやりたい。」
ニックのコメント
「鶴田はグッドファイターだ。俺に勝つにはまだまだだが、挑戦は受けてもいい。」
馬場のコメント
「鶴田がタイトルを賭けてニックと再戦したいと言ってきた。ニックもOKと言っているので、来年、いや新春シリーズ中に実現したい。ニックの来日が無理なら鶴田をアメリカにやる。」

特別試合30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(13分38秒スピニング・トーホールド)ブラックジャック・ランザ
ドリーはブレーンクローを決めるランザの右足へパンチ・キック攻撃を加え、右足を抱えて持ち上げニークラッシャーからスピニング・トーホールドを決め勝利。

特別試合30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分56秒反則勝ち)大木金太郎

30分1本勝負
キム・ドク(16分17秒回転エビ固め)石川隆士

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、園田一治(10分42秒逆片エビ固め)大仁田厚

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&羽田(1-0)小鹿&大熊
①デストロイヤー(19分27秒4の字固め)小鹿

20分1本勝負
伊藤正男(14分3秒体固め)百田光雄
大仁田厚(10分20秒エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

※12日の鶴岡大会で腰を痛めたテリーは、秋田大会を欠場。

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第13戦 12月14日(木)北海道・函館市民体育館 観衆5000人(超満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ザ・ファンクス(0-0)ロビンソン&アンガス
①時間切れ
テリーのコメント
「今日は腰の状態を見た。明日は最後だから死ぬ気でやる。」
ドリーのコメント
「明日は時間をかけない。短期決戦だ。」

特別試合30分1本勝負
ジャイアント馬場(13分15秒両者リングアウト)ニック・ボックウインクル
ニックが4の字固め。馬場が逃げようとした為、技を決めたまま場外転落。場外でもニックが4の字を決めたまま外そうとせず、カウント10。

特別試合30分1本勝負
ジャンボ鶴田(8分40秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーが鶴田を場外に落とし、追いかけて場外戦となりドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)小鹿&大熊
①大木(12分56秒体固め)大熊

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(7分33秒エビ固め)ブラックジャック・ランザ
キラー・トーア・カマタ(8分57秒体固め)石川隆士

バトルロイヤル(7人参加)
決勝、園田一治(10分59秒片エビ固め)百田光雄

20分1本勝負
ロッキー羽田(11分10秒片エビ固め)伊藤正男
百田光雄(8分51秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)

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第14戦(最終戦) 12月15日(金)北海道・札幌中島スポーツセンター 観衆7000人(超満員)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
馬場&鶴田(0-0)ザ・ファンクス
①時間切れ
残り2分、馬場がテリーに脳天チョップ、水平チョップ、16文キック、鶴田がドロップキック、テリーのパンチをかいくぐってバックドロップ、代わったドリーが鶴田のドロップキックをかわしパイルドライバー、鶴田がドリーの首投げを切り返して逆さ押さえ込みと攻めるがフォールならず。最後はテリーが出てきて鶴田へ後方回転エビを仕掛けたところで時間切れ。
※馬場・鶴田組が最高得点となり優勝。
馬場のコメント
「勝って優勝したかった。残り5分のアナウンスがあった時、引き分けじゃダメだ、勝って優勝に花を添えるんだと思ったが、ファンクスは一筋縄ではいかないな。」
鶴田のコメント
「正直言って終ってホッとしました。今年の締めくくり、最高の優勝で飾れてうれしいです。」

試合後表彰式が行われ、優勝した馬場・鶴田組には優勝大トロフィーと優勝賞金1千万円、準優勝のファンクスには日本テレビ杯、各賞には記念の楯が贈られた。
各賞受賞チーム
殊勲賞(東京スポーツ新聞社賞)ブッチャー・シーク&カマタ組
敢闘賞(デイリースポーツ新聞社賞)ニック・ランザ組
技能賞(ベースボール・マガジン社賞)ロビンソン・アンガス組
努力賞(日本スポーツ出版社賞)大木・ドク組

'78世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝(7点)馬場・鶴田組
準優勝(6点)ファンクス
3位(4点)ブッチャー・シーク&カマタ組
3位(4点)ニック・ランザ組
5位(3点)ロビンソン・アンガス組
6位(0点)大木・ドク組

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブッチャー&カマタ(0-0)ニック&ランザ
①ブッチャー(11分25秒両者リングアウト)ニック
ニックがブッチャーの足を取って倒すが、両者もつれてロープ際へ。そこへカマタが場外からニックへイス攻撃。ランザも加わり場外戦となり、客席後方でニックとブッチャーが殴り合いを続けてリングへ戻れずドロー。

力道山追悼セレモニー

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)ロビンソン&アンガス
①ドク(11分33秒体固め)アンガス

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&石川(1-0)小鹿&大熊
①デストロイヤー(16分55秒エビ固め)小鹿

30分1本勝負
ロッキー羽田(11分13秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
百田光雄(11分55秒体固め)園田一治
淵正信(12分57秒エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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コメント

(海外情報)天龍・トンガ12月

2012年06月30日 19時30分33秒 | '78全日本プロレス
12月3日フロリダ州オーランド・スポーツスタジアム
タッグマッチ
プリンス・トンガ&ルイ・ティレット(1-0)ジークフリード・スタンキー&ハンス・シュローダー

天龍(時間切れ)ジム・ガービン

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12月4日フロリダ州ウェストパームビーチ・オーデトリアム観衆3060人
プリンス・トンガ(1-0)ピート・オースチン

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12月5日フロリダ州タンパ・フォートフォーマー・ヘスタリーアーモリー
タッグマッチ
プリンス・トンガ&ルーイ・ティリート(1-0)天龍&ジークフリード・スタンキー

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12月6日フロリダ州タンパ・スポータトリアム(TVテーピングマッチ)
タッグマッチ
ディック・スレーター&ボブ・ループ(1-0)プリンス・トンガ&ザ・グラップラー

ジム・ガービン(1-0)天龍

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12月6日フロリダ州マイアミビーチ・コンベンションセンター観衆2982人
タッグマッチ
ジム・ガービン&プリンス・トンガ(1-0)ジークフリード・スタンキー&ハンス・シュローダー

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12月7日フロリダ州ジャクソンビル・コロシアム
ジェリー・ブリスコ(1-0)天龍
プリンス・トンガ(時間切れ)アリ・ベイ

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12月8日フロリダ州フォートローダーデール・セント・トーマスハイスクール
アリ・ベイ(1-0)プリンス・トンガ

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12月10日フロリダ州オーランド・スポーツスタジアム
ハンディキャップマッチ
ジョー・ルダック(1-0)ライジングサンズ

ハーブ・カルバート(1-0)プリンス・トンガ

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12月11日フロリダ州ウェストパームビーチ・オーデトリアム
ジークフリード・スタンキー(1-0)プリンス・トンガ

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12月12日フロリダ州タンパ・フォートフォーマー・ヘスタリーアーモリー
プリンス・トンガ(時間切れ)アリ・ベイ

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12月13日フロリダ州タンパ・スポータトリアム(TVテーピングマッチ)
10分1本勝負
ソー・ザ・バイキング(4分25秒片エビ固め)プリンス・トンガ
バイキングはトンガの左腕捻りあげてコーナーへ2度打ち付け、左腕を決めたままでボディスラムで叩きつけフォール。
ラウル・マタ(1-0)天龍

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12月13日フロリダ州マイアミビーチ・コンベンションセンター観衆3183人
ジークフリード・スタンキー(1-0)プリンス・トンガ
ジム・ガービン(1-0)天龍

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12月15日フロリダ州フォートローダーデール・セント・トーマスハイスクール
ラウル・マタ対天龍
プリンス・トンガ対ピート・オースチン
※試合結果不明

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12月16日フロリダ州レイクランド・シビック・センター
USタッグ選手権
キラー・カール・コックス&ジム・ガービン(1-0)ライジングサンズ
※コックス・ガービン組がタイトル防衛。

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12月17日フロリダ州オーランド・スポーツスタジアム
タッグマッチ
ジークフリード・スタンキー&アリ・ベイ(1-0)ロッキー・ジョンソン&プリンス・トンガ

天龍(1-0)ソニー・ドライバー

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12月18日フロリダ州ウェストパームビーチ・オーデトリアム観衆1300人
天龍(時間切れ)プリンス・トンガ

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12月19日フロリダ州タンパ・ フォートフォーマー・ヘスタリーアーモリー
プリンス・トンガ(時間切れ)天龍

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12月20日フロリダ州タンパ・スポータトリアム(TVテーピングマッチ)
ディック・スレーター(1-0)プリンス・トンガ
ジェリー・ブリスコ(1-0)天龍

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12月20日フロリダ州マイアミビーチ・コンベンションセンター観衆2845人
ソー・ザ・バイキング(1-0)プリンス・トンガ

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12月26日フロリダ州タンパ・フォートフォーマー・ヘスタリーアーモリー
USタッグ選手権
キラー・カール・コックス&ジム・ガービン(18分2秒2-1)ライジングサンズ
※コックス・ガービン組がタイトル防衛。

プリンス・トンガ(時間切れ)ラウル・マタ

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12月27日フロリダ州タンパ・スポータトリアム(TVテーピングマッチ)
ジム・ガービン(1-0)天龍

タッグマッチ
ジークフリード・スタンキー&アリ・ベイ(1-0)プリンス・トンガ&ラウル・マタ

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12月27日フロリダ州マイアミビーチ・コンベンションセンター観衆2762人
USタッグ選手権
キラー・カール・コックス&ジム・ガービン(2-1)ライジングサンズ
※コックス・ガービン組がタイトル防衛。

20分1本勝負
プリンス・トンガ(時間切れ)アリ・ベイ

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12月28日フロリダ州ジャクソンビル・コロシアム
プリンス・トンガ(時間切れ)天龍

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12月30日フロリダ州セントピータースバーグ・ベイフロントセンター
ジェリー・ブリスコ(1-0)天龍
プリンス・トンガ(時間切れ)ハーブ・カルバート


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