昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'80第8回チャンピオン・カーニバル

2012年11月03日 20時00分30秒 | '80全日本プロレス


参加選手
第4・7回大会優勝者
アブドーラ・ザ・ブッチャー(186cm140kgスーダン出身)
第1~3・5・6回大会優勝者
ジャイアント馬場(209cm145kg新潟出身)
テリー・ファンク(188cm120kgアメリカ・インジアナ出身)
ジャンボ鶴田(197cm115kg山梨出身)
ディック・スレーター(188cm117kgアメリカ・ニューヨーク出身)
タイガー戸口(193cm125kg東京出身)
レイ・キャンディ(195cm140kgアメリカ・ジョージア出身)
グレート小鹿(183cm105kg北海道出身)
テッド・デビアス(195cm115kgアメリカ・フロリダ出身)
大熊元司(176cm130kg埼玉出身)
ミステリアス・アサシン(187cm122kgアメリカ・テキサス出身)
ロッキー羽田(194cm115kg北海道出身)
カール・ファジー(188cm115kgアメリカ・オクラホマ出身)

リーグ戦ルール
・参加選手総当りリーグ戦を行い、リーグ戦終了時点で上位2選手により優勝決定戦を行う。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

(特別参加)ザ・シーク(183cm110kgヨルダン出身)4/24~5/2

全日本プロレス出場選手 
ミスター林
伊藤正男
百田光雄
大仁田厚
淵正伸
越中詩郎
(レフリー)ジョー樋口、和田京平、桜井公正
(リングアナ)原軍治、仲田龍

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・新人リングアナウンサーとして仲田龍がデビュー。

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コメント

第1戦~第5戦(第8回チャンピオンC)

2012年11月03日 19時55分45秒 | '80全日本プロレス

開幕戦 3月28日(金)埼玉・熊谷市民体育館 観衆3500人
リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(13分15秒反則勝ち)ディック・スレーター
ブッチャーがスレーターに凶器攻撃。そこへテリーがやってきてスレーターの助けに入ろうとエプロンに上がるが、ブッチャーはテリーにも凶器攻撃を加え、なおもスレーターに凶器攻撃を続けると、テリーがリングに上がる階段を持ってブッチャーに襲い掛かり、制止しようとするレフリーを突き飛ばし、二人がかりでブッチャーを攻撃した為、スレーターの反則負け。
ブッチャーのコメント
「なんでテリーはあんなにでしゃばるのか。色き〇がいの白人め。」
テリーのコメント
「ブッチャーとキャンディは〇さなければいけない。もうメチャクチャだ。俺は馬場と手を組む事にした。ブッチャーは日米共通の敵だ。」

リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ファンク(8分44秒体固め)レイ・キャンディ
テリーはキャンディのショルダースルーをジャンプしてかわし、ロープの反動をつけてフライング・ボディシザースドロップを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ミステリアス・アサシン(6分50秒リングアウト)ジャイアント馬場
アサシンがマスクに凶器を入れヘッドバット。これに怒った馬場が、アサシンのマスクへ手をかけるとアサシンは場外へ。馬場が追いかけ場外戦となり、馬場とレフリーがアサシンのマスクに気をとられている時、キャンディが乱入し角材で馬場の脳天を一撃。ダウンする馬場を残しリングに戻ったアサシンの勝利。
馬場のコメント
「負けちゃったよ。俺はいつも大きなリーグ戦の初戦は負ける。その方がいいのかな。明日が初戦だよ。」
アサシンのコメント
「馬場に勝ったなんて信じられないよ。」

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(8分35秒片エビ固め)カール・ファジー
ジャンピング・ニーパットからダブルアーム・スープレックスを決めフォール。

20分1本勝負
タイガー戸口(時間切れ)テッド・デビアス

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)羽田&伊藤
①大熊(15分14秒体固め)伊藤

入場式
チャンピオン・カーニバル参加選手がリングに勢ぞろいし、ロード・ブレアースPWF会長の開会宣言も終わり、何事もなくセレモニーが終わると思われたが、引き揚げる馬場をブッチャー軍団が急襲。テリー軍団とは、にらみ合っただけで控室へ引き上げた。

20分1本勝負
ミスター林(9分3秒逆片エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)淵正伸

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 3月29日(土)神奈川・川崎市体育館 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
テリー&スレーター(2-0)ブッチャー&キャンディ
①テリー組(6分20秒反則勝ち)ブッチャー組
ブッチャーが細いチェーン状の凶器を持ち出し、チェーンを使って攻撃を続けた為反則負け。
②テリー組(7分38秒反則勝ち)ブッチャー組
四者入り乱れての乱闘となったところへアサシンが乱入した為、ブッチャー組の反則負け。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(11分50秒首固め)ミステリアス・アサシン

タッグマッチ30分1本勝負
馬場&羽田(1-0)デビアス&ファジー
①羽田(16分30秒片エビ固め)ファジー

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(13分10秒リングアウト)グレート小鹿

20分1本勝負
大熊元司(16分34秒回転エビ固め)伊藤正男
ミスター林(17分10秒片エビ固め)淵正伸

15分1本勝負
大仁田厚(13分7秒背骨折り)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第3戦 3月30日(日)東京・後楽園ホール 観衆3400人
リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ファンク(11分30秒体固め)ミステリアス・アサシン
テリーはコーナー最上段からのダイビング・エルボードロップをアサシンの脳天に落とし、さらにダウンしたところへギロチン・ドロップを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(4分10秒リングアウト)テッド・デビアス
ブッチャーはデビアスを場外に落とし鉄柱へ数度叩きつけ、流血しダウンするデビアスを残しリングに戻り勝利。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(6分50秒反則勝ち)レイ・キャンディ
馬場がキャンディを場外へ投げ落とし場外戦となったところにブッチャーが乱入。キャンディと2人がかりで馬場を攻撃した為、馬場の反則勝ち。助けに出てきたデビアスとブッチャーが乱闘となり、そのまま次の試合開始となった。

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&戸口(1-0)スレーター&ファジー
①鶴田(12分55秒回転エビ固め)ファジー

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)羽田&伊藤
①大熊(21分13秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミスター林(14分45秒両者リングアウト)百田光雄

15分1本勝負
淵正伸(13分59秒首固め)越中詩郎

(試合開始13時)

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第4戦 3月31日(月)群馬・高崎市体育館 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(1-1)テリー&スレーター
①スレーター(13分55秒片エビ固め)鶴田
②鶴田(3分30秒片エビ固め)スレーター
③(3分8秒両軍リングアウト)

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(4分30秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)大熊元司

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(20分18秒体固め)ロッキー羽田

30分1本勝負
レイ・キャンディ(7分50秒体固め)グレート小鹿

20分1本勝負
ミステリアス・アサシン(15分30秒片エビ固め)伊藤正男
テッド・デビアス(10分45秒体固め)大仁田厚
カール・ファジー(8分25秒首固め)ミスター林

15分1本勝負
百田光雄(14分5秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第5戦 4月2日(水)千葉・木更津スポーツ会館 観衆4500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&アサシン
①(12分50秒両軍リングアウト)
②鶴田(2分59秒片エビ固め)アサシン

リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ファンク(11分40秒スピニング・トーホールド)グレート小鹿

30分1本勝負
ディック・スレーター(9分4秒片エビ固め)ロッキー羽田

20分1本勝負
タイガー戸口(時間切れ)テッド・デビアス

リーグ戦 30分1本勝負
レイ・キャンディ(5分10秒片エビ固め=ギロチンドロップ)カール・ファジー

20分1本勝負
大熊元司(9分41秒片エビ固め)ミスター林
伊藤正男(13分48秒逆エビ固め)淵正伸

15分1本勝負
百田光雄(11分36秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

リーグ戦得点経過
6点ーテリー、ブッチャー
4点ー鶴田、戸口
2点ー馬場、キャンディ、アサシン

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コメント

第6戦~第10戦(第8回チャンピオンC)

2012年11月03日 19時50分29秒 | '80全日本プロレス
第6戦 4月3日(木)静岡・沼津市民体育館 観衆4500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)キャンディ&アサシン
①日本組(7分20秒反則勝ち)外人組
②馬場(5分20秒片エビ固め)アサシン

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(1分15秒体固め)カール・ファジー
ヘッドバットから地獄突きを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(時間切れ)ディック・スレーター

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、越中詩郎(11分2秒回転エビ固め)大仁田厚

30分1本勝負
テリー・ファンク(13分8秒スピニング・トーホールド)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
テッド・デビアス(12分4秒回転エビ固め)ロッキー羽田

20分1本勝負
大熊元司(12分14秒体固め)伊藤正男
ミスター林(10分42秒片エビ固め)淵正伸

15分1本勝負
大仁田厚(5分14秒背骨折り)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第7戦 4月4日(金)千葉県総合運動場体育館 観衆3800人
リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)テリー・ファンク
残り時間1分、テリーがダブルアーム・スープレックスからフォールにいくも決まらず。再度ダブルアーム・スープレックスを狙ったところで、鶴田が逆さ押さえ込みに切り返し、テリーが返したところで時間切れ。
鶴田のコメント
「最後のとどめが刺せなかったが、自分としては納得いく試合だった。あとは一戦一戦ベストを尽くす。」
テリーのコメント
「少し押しまくられたかな。ジャンボは強くなったよ。」

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(7分57秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーが馬場を場外に落とし追いかけてヘッドバット攻撃。馬場は何とかリングへ戻ろうとエプロンに上がるが、ブッチャーに場外へ引き戻されドロー。
決着がついてからもリング内でやり合っていると、そこへアサシンが乱入し馬場を攻撃するとテリーも現れブッチャーを攻撃。そこへキャンディとスレーターも参戦し大乱闘となった。また乱闘の最中アサシンはテリーにマスクをはぎ取られた。
馬場のコメント
「一週間でふたつも0点とは最低のデキだよ。もうひとつも負けられなくなった。でも優勝はあきらめない。」
ブッチャーのコメント
「うるさい、出て行け。チャンピオンは俺だ。」

リーグ戦 30分1本勝負
テッド・デビアス(11分20秒片エビ固め)グレート小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
キャンディ&アサシン(1-0)戸口&羽田
①キャンディ(14分30秒片エビ固め)羽田

30分1本勝負
ディック・スレーター(8分6秒片エビ固め)大熊元司

20分1本勝負
カール・ファジー(15分38秒首固め)伊藤正男
ミスター林(12分28秒両者リングアウト)大仁田厚

15分1本勝負
百田光雄(12分58秒回転エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第8戦 4月5日(土)神奈川・茅ヶ崎市青果市場 観衆4500人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&戸口(2-0)ブッチャー&アサシン
①日本組(8分30秒反則勝ち)外人組
②戸口(4分59秒片エビ固め)アサシン

30分1本勝負
テリー・ファンク(時間切れ)テッド・デビアス

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分27秒片エビ固め)ロッキー羽田

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、越中詩郎(7分18秒体固め)大仁田厚

リーグ戦 30分1本勝負
ディック・スレーター(8分53秒体固め)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
レイ・キャンディ(8分3秒片エビ固め)大熊元司

20分1本勝負
カール・ファジー(10分14秒首固め)大仁田厚
ミスター林(9分55秒両者リングアウト)伊藤正男

15分1本勝負
百田光雄(13分6秒逆エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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4月6日午後4時から埼玉県所沢の西武ライオンズ球場で、東京スポーツ主催「プロレスラー対抗ソフトボール大会」が観衆3000人を集めて行われ、全日本プロレスと新日本プロレスが対戦。22対5で新日本プロレスが勝利。


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第9戦 4月7日(月)富山市体育館 観衆4800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&戸口(2-1)ブッチャー&キャンディ
①(7分40秒両軍リングアウト)
ブッチャーが戸口を場外に落として乱闘となりドロー。
②日本組(3分45秒反則勝ち)外人組
馬場がキャンディへパイルドライバーを決めたところでアサシンが乱入し攻撃を加えた為、ブッチャー組の反則負け。ここへテリーも加わり大乱闘となった。
馬場のコメント
「俺の責任じゃないよ。アサシンやテリーが飛び込んで来てメチャクチャだよ。」
ブッチャーのコメント
「テリーが飛び込んできたのに、なんで俺の反則負けなんだ。」

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(17分15秒回転エビ固め)テッド・デビアス
デビアスは鶴田のタックルをかわしてバックを取りロープへ押し込んで後方回転エビ固め。しかし鶴田がロープを掴んだ為にデビアスが自爆し、立ち上がりかけたところへ鶴田が飛びついて回転エビ固めを決めフォール。
鶴田のコメント
「毎日テリーだブッチャーだという声を聞かされると頭にくる。ここは日本、日本人が優勝しなくちゃ。死に物狂いで頑張る。」

リーグ戦 30分1本勝負
ディック・スレーター(6分43秒片エビ固め=ブレーンバスター)ミステリアス・アサシン

30分1本勝負
テリー・ファンク(17分16秒スピニング・トーホールド)ロッキー羽田

リーグ戦 30分1本勝負
グレート小鹿(12分14秒4の字固め)カール・ファジー

20分1本勝負
大熊元司(15分25秒体固め)伊藤正男
ミスター林(14分28秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正伸(12分34秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第10戦 4月8日(火)石川・小松市体育館 観衆3500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(1-1)テリー&スレーター
①テリー(10分40秒スピニング・トーホールド)馬場
②馬場(3分50秒体固め)テリー
馬場は鶴田とのダブルキックからアトミックドロップをテリーに決めフォール。
③(5分45秒両軍リングアウト)
テリーがタックルにきた鶴田を抱え上げ、エアプレンスピンのようになるが、もつれて両者場外転落。そこへ馬場とスレーターも加わっての乱闘となりドロー。

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(5分35秒体固め)タイガー戸口
ブッチャーはロープ2段目からのヘッドバットから地獄突きで戸口を倒し、ジャンピング・エルボードロップを決めフォール。
ブッチャーのコメント
「戸口はまだ生きているのか?俺の勝利は当然の事。」

リーグ戦 30分1本勝負
ロッキー羽田(20分17秒コブラツイスト)カール・ファジー

リーグ戦 30分1本勝負
ミステリアス・アサシン(10分50秒体固め)大熊元司
マスクに凶器を入れてのヘッドバット2連発から大熊をロープに振ってカウンターキックを決めフォール。

30分1本勝負
グレート小鹿(17分10秒両者リングアウト)テッド・デビアス

20分1本勝負
レイ・キャンディ(7分25秒体固め)伊藤正男
大仁田厚(14分21秒回転エビ固め)淵正伸

15分1本勝負
百田光雄(13分26秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

リーグ戦得点経過
10点ーブッチャー
7点ーテリー、鶴田
5点ー戸口、スレーター
4点ー馬場、デビアス、キャンディ、アサシン
2点ー羽田、小鹿

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コメント

第11戦~第15戦(第8回チャンピオンC)

2012年11月03日 19時45分49秒 | '80全日本プロレス
第11戦 4月9日(水)新潟・三条市厚生会館 観衆2800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(1-1)ブッチャー&キャンディ
①キャンディ(7分59秒体固め=フライング・ボディプレス)鶴田
②鶴田(4分33秒片エビ固め=ジャンピング・ニーパット)キャンディ
③(2分52秒両軍リングアウト)

30分1本勝負
タイガー戸口(14分18秒両者リングアウト)テリー・ファンク

リーグ戦 30分1本勝負
ディック・スレーター(時間切れ)テッド・デビアス

リーグ戦 30分1本勝負
ミステリアス・アサシン(7分58秒体固め=ネックブリーカードロップ)カール・ファジー

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、越中詩郎(10分40秒逆片エビ固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)羽田&伊藤
①大熊(19分18秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミスター林(12分28秒片エビ固め)淵正伸

15分1本勝負
百田光雄(13分21秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第12戦 4月10日(木)山形県体育館 観衆3200人
リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)タイガー戸口
鶴田のコメント
「うーん、なぜ勝てないんだろう。今日は思い切って行ったんだが。」
戸口のコメント
「ジャンボは勝ちにきていたが、こっちもそうはいくかいという気持ちがあるからね。」

リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ファンク(10分59秒スピニング・トーホールド)ロッキー羽田
テリーはヘッドロックにきた羽田を抱え上げてニークラッシャーからスピニング・トーホールドを決め勝利。
勝負がついた瞬間にブッチャーが乱入し、チェーンで殴った後首絞め攻撃。テリーは額から流血し失神。ファジー、デビアスらが介抱するが、気が付いたテリーは錯乱状態となり、味方のレスラーに殴り掛かるなど大暴れを続ける事態となった。
テリーのコメント
「油断した。ブッチャーという奴はどこまで汚いブタ野郎なんだ。このお返しはする。」

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(35秒体固め)ミステリアス・アサシン
ヘッドバットからジャンピング・エルボードロップ2連発でフォール。
アサシンのコメント
「なんで俺がブッチャーにやられなきゃいけないんだ。」

タッグマッチ30分1本勝負
スレーター&デビアス(1-0)馬場&大熊
①スレーター(11分28秒回転エビ固め)大熊

30分1本勝負
グレート小鹿(12分18秒両者リングアウト)レイ・キャンディ

20分1本勝負
カール・ファジー(13分11秒首固め)伊藤正男
ミスター林(14分36秒逆片エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
淵正伸(11分4秒回転エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第13戦 4月12日(土)仙台・宮城県スポーツセンター 観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&戸口(1-1)テリー&スレーター
①スレーター(12分25秒片エビ固め)戸口
脳天へのエルボーからブレーンバスターでフォール。
②戸口(4分10秒体固め)スレーター
スレーターへ鶴田がジャンピング・ニーパット。(戸口へタッチ)2人がかりでロープに振り鶴田がジャンピング・ニー、戸口がドロップキックを決めた後、戸口がショルダーバスターを決めフォール。
③戸口(9分30秒両軍リングアウト)スレーター
ロープの反動をつけて攻撃してきたスレーターを戸口がボディスラムのように抱え上げたが、勢いがついていたためトップロープ越しに場外転落。場外でスレーターが戸口へパイルドライバーを決めリングに戻ろうとしたが、鶴田に引き戻され4選手の乱闘となりドロー。

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&羽田(1-0)ブッチャー&キャンディ
①日本組(13分40秒反則勝ち)外人組

リーグ戦 30分1本勝負
グレート小鹿(13分29秒両者リングアウト)ミステリアス・アサシン

リーグ戦 30分1本勝負
大熊元司(14分30秒片エビ固め)カール・ファジー

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、越中詩郎(12分50秒体固め)淵正伸

20分1本勝負
テッド・デビアス(6分3秒片エビ固め)伊藤正男
百田光雄(15分21秒逆さ押さえ込み)淵正伸

15分1本勝負
大仁田厚(13分25秒背骨折り)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第14戦 4月13日(日)青森・八戸市体育館 観衆4200人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&戸口(1-1)ブッチャー&キャンディ
①鶴田(4分59秒片エビ固め)キャンディ
②ブッチャー(4分20秒体固め)鶴田
③(2分5秒両軍リングアウト)

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(10分59秒片エビ固め)テッド・デビアス
16文キックから河津落としでフォール。
馬場のコメント
「ちょっと時間がかかったが、調子が上向いてきたからこれからだ。」

リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ファンク(14分44秒スピニング・トーホールド)大熊元司

リーグ戦 30分1本勝負
ディック・スレーター(13分50秒体固め=ブレーンバスター)ロッキー羽田

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、越中詩郎(13分23秒体固め)大仁田厚

30分1本勝負
グレート小鹿(12分26秒4の字固め)カール・ファジー

20分1本勝負
ミステリアス・アサシン(9分8秒片エビ固め)伊藤正男
百田光雄(時間切れ)大仁田厚

15分1本勝負
ミスター林(12分59秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

全日本プロレスはチャンピオン・カーニバル終了後の5月2日に後楽園ホールで特別試合を行うと発表した。

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第15戦 4月14日(月)秋田・鷹巣町体育館 観衆3400人
タッグマッチ60分3本勝負
テリー&鶴田(2-1)ブッチャー&アサシン
①(8分30秒両軍リングアウト)
②テリー(3分33秒体固め=ブレーンバスター)アサシン

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(10分20秒体固め=16文キック)カール・ファジー

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(18分3秒体固め=ギロチンドロップ)大熊元司

リーグ戦 30分1本勝負
テッド・デビアス(16分40秒両者リングアウト)レイ・キャンディ
場外戦となり、イスや机を使っての乱闘となりドロー。

30分1本勝負
ディック・スレーター(8分42秒首固め)グレート小鹿

20分1本勝負
ロッキー羽田(16分5秒エビ固め)伊藤正男
ミスター林(14分40秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正伸(11分49秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

リーグ戦得点経過
12点ーブッチャー
11点ーテリー
8点ー馬場、鶴田、スレーター、戸口
6点ーアサシン
5点ーデビアス
4点ーキャンディ

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コメント

第16戦~第20戦(第8回チャンピオンC)

2012年11月03日 19時40分52秒 | '80全日本プロレス
第16戦 4月15日(火)秋田・横手市平鹿広域体育館 観衆3600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&戸口(1-1)テリー&スレーター
①スレーター(13分3秒片エビ固め)馬場
スレーターはテリーと2人がかりのアトミックドロップを決めフォール。
②馬場(3分55秒片エビ固め)スレーター
馬場は戸口とダブルキックを決めてフォール。
③戸口(4分50秒両者カウントアウト)スレーター
スレーターが戸口へバックドロップ。しかし戸口がロープを蹴った為に勢いがつき技が崩れ両者後頭部を打ちダウン、そのまま立ち上がることが出来ずドロー。

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(2分45秒体固め)ロッキー羽田
ブッチャーは地獄突きとエルボーで羽田を倒し、ジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(14分8秒片エビ固め)グレート小鹿
鶴田はキチンシンクにきた小鹿の足へキック。倒れたところをすかさず片エビで押さえ込み勝利。

リーグ戦 30分1本勝負
テッド・デビアス(10分50秒回転エビ固め)大熊元司

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、大仁田厚(8分30秒体固め)越中詩郎

30分1本勝負
レイ・キャンディ(9分21秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
カール・ファジー(10分56秒首固め)大仁田厚
ミステリアス・アサシン(10分31秒体固め)淵正伸

15分1本勝負
百田光雄(12分59秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第17戦 4月17日(木)茨城・水戸市民体育館 観衆3300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&羽田(2-1)ブッチャー&アサシン
①(9分15秒両軍リングアウト)
②馬場(3分40秒体固め=16文キック)アサシン

リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ファンク(19分51秒エビ固め)タイガー戸口
戸口はパイルドライバーをテリーにリバース・スープレックスで返されるが、下から足を掛けてエビ固めに返そうとしたところで、テリーが足を抱えて押さえ込み勝利。

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(11分58秒片エビ固め)レイ・キャンディ
場外戦でキャンディを鉄柱に打ち付けた鶴田は、先にリングへ戻りコーナーポストへ上り、リングに戻ってきたキャンディの頭部へダイビング・ニーアタックを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ディック・スレーター(8分31秒片エビ固め=サイド・スープレックス)大熊元司

30分1本勝負
グレート小鹿(12分51秒逆片エビ固め)カール・ファジー

20分1本勝負
テッド・デビアス(11分48秒体固め)大仁田厚
ミスター林(11分8秒両者リングアウト)伊藤正男

15分1本勝負
百田光雄(時間切れ)淵正伸

(試合開始18時30分)

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第18戦 4月18日(金)大阪府立体育会館 観衆6800人
リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ファンク(13分21秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
テリーはブッチャーの道着を引き裂きスピニング・トーホールド。しかしブッチャーは下からの地獄突きで逃げ場外へ、テリーが追いかけ乱闘を続けドロー。
ゴングが鳴るとブッチャーはリング下にあったビールビンを叩き割り、テリーの右胸を刺すなど大暴れした。
テリーのコメント
「俺にさわるな。ブッチャーを〇してやる。」
ブッチャーのコメント
「見た通りだ。これでテリーは終わりだろうぜ。」

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(時間切れ)ジャンボ鶴田
残り3分、馬場の32文ドロップキックと鶴田のドロップキックが相打ち、馬場が脳天チョップから河津落とし、鶴田がバックフリップ、馬場がシュミット流バックブリーカーと攻めるが決定打とならず、最後は鶴田がスピニング・トーホールドに固執したところでゴング。
馬場のコメント
「今年ほどジャンボが手ごたえのあった事は無いね。成長している。今日は1点取ったというより減点だね。このドローは致命傷だ。」
鶴田のコメント
「気負わずにできた。ただ馬場さんが攻めてこなかったのでやりずらかった。もちろんピンフォールを狙っていたが、そうはさせてくれなかった。」

リーグ戦 30分1本勝負
タイガー戸口(11分58秒体固め=ダイビング・ボディアタック)レイ・キャンディ

タッグマッチ30分1本勝負
スレーター&デビアス(1-0)小鹿&大熊
①スレーター(15分45秒回転エビ固め)大熊

30分1本勝負
ロッキー羽田(12分21秒両者リングアウト)ミステリアス・アサシン

20分1本勝負
カール・ファジー(11分56秒回転エビ固め)大仁田厚
伊藤正男(18分36秒反則勝ち)ミスター林

15分1本勝負
百田光雄(13分32秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第19戦 4月19日(土)東京・後楽園ホール 観衆3150人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&戸口(2-1)ブッチャー&キャンディ
①日本組(4分50秒反則勝ち)外人組
②ブッチャー(1分20秒体固め)戸口
③馬場(5分3秒体固め)キャンディ

リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ファンク(時間切れ)ディック・スレーター

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(18分19秒回転エビ固め)ロッキー羽田

30分1本勝負
テッド・デビアス(10分32秒片エビ固め)ミステリアス・アサシン
大熊元司(11分41秒体固め)カール・ファジー

20分1本勝負
グレート小鹿(12分42秒首固め)伊藤正男
淵正伸(14分54秒片エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
大仁田厚(9分32秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第20戦 4月20日(日)埼玉・大宮スケートセンター 観衆2900人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&スレーター(2-1)ブッチャー&キャンディ
①(8分20秒両軍リングアウト)
②鶴田(7分35秒片エビ固め)キャンディ

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(13分8秒リングアウト)タイガー戸口
戸口は馬場にアトミックドロップを決めコーナー最上段へ上るが、素早く立ち上がった馬場は戸口へ水平チョップ。これでコーナー最上段から場外に転落した戸口はダウンしリングへ戻れず。
馬場のコメント
「ひとつひとつ勝っていくだけだ。特にテリー戦がヤマだ。」

リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ファンク(22分45秒回転エビ固め)テッド・デビアス
テリーはデビアスのタックルをかわしバックに回り込み、ロープへ押し込んでの後方回転エビを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ロッキー羽田(11分20秒回転エビ固め)ミステリアス・アサシン

30分1本勝負
グレート小鹿(12分15秒4の字固め)カール・ファジー

20分1本勝負
大熊元司(14分51秒体固め)伊藤正男
ミスター林(11分20秒エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
淵正伸(13分25秒原爆固め)越中詩郎

(試合開始18時)

リーグ戦得点経過
16点ーテリー
15点ー鶴田
14点ーブッチャー
11点ー馬場、スレーター
10点ー戸口
7点ーデビアス

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