昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'76NWAチャンピオン・シリーズ

2011年11月05日 20時00分29秒 | '76全日本プロレス


参加外人選手
NWA世界ヘビー級王者
テリー・ファンク(188cm118kgアメリカ・インジアナ出身)6/8~6/16
ディック・マードック(186cm114kgアメリカ・テキサス出身)
ホースト・ホフマン(194cm118kgドイツ出身)
バリアント・ブラザーズ
・ジミー・バリアント(192cm115kgアメリカ・カリフォルニア出身)
・ジョニー・バリアント(193cm120kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
ロード・アル・ヘイズ(182cm102kgイギリス出身)
ボブ・ガイゲル(185cm114kgアメリカ・テキサス出身)6/8~6/17
コシロ・バジリ(180cm102kgイラン出身)

全日本プロレス出場選手 
ジャイアント馬場(PWFヘビー級・インタータッグ王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
ジャンボ鶴田(インタータッグ王者)
アントン・ヘーシンク
グレート小鹿(アジアタッグ王者)
大熊元司(アジアタッグ王者)
高千穂明久
サムソン・クツワダ
ミツ・ヒライ
百田光雄
桜田一男
肥後宗典
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
園田一治
(レフリー)ジョー樋口、ジェリー・マードック、和田京平

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コメント

第1戦~第6戦('76NWAチャンピオンS)

2011年11月05日 19時50分43秒 | '76全日本プロレス

開幕戦 5月21日(金)東京・後楽園ホール 観衆1400人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&高千穂(2-1)マードック&ヘイズ 
①マードック(7分32秒片エビ固め)高千穂
②高千穂(5分2秒回転エビ固め)マードック
③高千穂(3分34秒片エビ固め)ヘイズ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(時間切れ)ホースト・ホフマン

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&ヘーシンク(1-0)バリアント・ブラザーズ
①日本組(8分54秒反則勝ち)外人組
バリアントスは、鶴田を捕まえ鉄柱を使って股裂き攻撃。制止するレフリーを殴り倒し反則負け。
場外戦でイス攻撃を頭に受けた鶴田は、頭部を5針縫う負傷。

20分1本勝負
コシロ・バジリ(16分35秒回転エビ固め)グレート小鹿
小鹿がバジリをショルダースルーで跳ね上げたが、バジリは小鹿の腰に組み付いて回転エビを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ&桜田(1-0)大熊&伊藤  
①クツワダ組(16分3秒反則勝ち)大熊組

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(7分15秒足固め)肥後宗典
百田光雄(10分7秒逆さ押さえ込み)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(9分18秒回転エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 5月22日(土)神奈川・秦野市島半おまつり会場 観衆3500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マードック&ヘイズ  
①マードック(16分7秒体固め)鶴田
②日本組(4分23秒反則勝ち)外人組
③鶴田(2分55秒体固め)ヘイズ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分12秒4の字固め)ジョニー・バリアント
アントン・ヘーシンク(9分26秒片エビ固め)コシロ・バジリ
ホースト・ホフマン(12分50秒体固め)サムソン・クツワダ
ジミー・バリアント(11分42秒体固め)大熊元司

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&桜田(1-0)小鹿&肥後  
①高千穂(16分3秒片エビ固め)肥後

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(11分47秒体固め)伊藤正男
百田光雄(8分45秒体固め)園田一治

15分1本勝負
大仁田厚(12分23秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)

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第3戦 5月23日(日)千葉・我孫子市中央学院大体育館 観衆2600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)マードック&ホフマン  
①マードック(14分35秒体固め)馬場
②馬場(3分12秒首固め)マードック
③デストロイヤー(5分57秒エビ固め)ホフマン

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(15分27秒体固め)ロード・アル・ヘイズ
アントン・ヘーシンク(8分27秒反則勝ち)ジョニー・バリアント
ジミー・バリアント(12分58秒片エビ固め)サムソン・クツワダ
高千穂明久(15分2秒逆さ押さえ込み)コシロ・バジリ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)桜田&伊藤  
①小鹿(18分53秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(9分50秒体固め)肥後宗典
百田光雄(10分13秒逆さ押さえ込み)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(9分37秒首固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第4戦 5月24日(月)千葉・佐倉駅北口広場 観衆3200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&ヘーシンク(2-1)マードック&ヘイズ 
①マードック(15分11秒体固め)馬場
②馬場(4分34秒体固め)マードック
③ヘーシンク(4分5秒逆エビ固め)ヘイズ

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分36秒背骨折り)コシロ・バジリ
ザ・デストロイヤー(13分50秒4の字固め)ジョニー・バリアント
ホースト・ホフマン(10分29秒体固め)高千穂明久
ジミー・バリアント(13分11秒体固め)大熊元司

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&ヒライ(1-0)クツワダ&伊藤  
①ヒライ(16分55秒体固め)伊藤

20分1本勝負
肥後宗典(11分53秒回転エビ固め)桜田一男
百田光雄(9分36秒腕固め)大仁田厚

15分1本勝負
園田一治(10分40秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第5戦 5月25日(火)東京・大田区体育館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マードック&ヘイズ  
①マードック(16分33秒片エビ固め=ブレーンバスター)鶴田
②馬場(6分38秒体固め)ヘイズ
③鶴田(6分5秒回転エビ固め)マードック

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(20分25秒4の字固め)コシロ・バジリ
アントン・ヘーシンク(9分47秒背骨折り)ジョニー・バリアント
ホースト・ホフマン(14分20秒体固め)高千穂明久
ジミー・バリアント(14分29秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&桜田 
①大熊(17分15秒片エビ固め)桜田

20分1本勝負
肥後宗典(10分50秒首固め)伊藤正男
百田光雄(10分51秒体固め)淵正信

15分1本勝負
園田一治(10分53秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

(試合開始18時)

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第6戦 5月27日(木)広島・因島スポーツセンター 観衆3500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&ヘーシンク(2-1)マードック&バジリ  
①(12分45秒両軍リングアウト)
②ヘーシンク(6分9秒逆エビ固め)バジリ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分54秒4の字固め)ロード・アル・ヘイズ
ホースト・ホフマン(12分36秒体固め)グレート小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
バリアント・ブラザーズ(1-0)鶴田&高千穂  
①ジョニー(13分30秒体固め)高千穂

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、百田光雄(8分12秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
大熊元司(時間切れ)サムソン・クツワダ
桜田一男(8分50秒片エビ固め)ミツ・ヒライ
百田光雄(9分48秒体固め)大仁田厚
伊藤正男(9分40秒片エビ固め)淵正信

15分1本勝負
肥後宗典(6分13秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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コメント

第7戦~第12戦('76NWAチャンピオンS)

2011年11月05日 19時40分41秒 | '76全日本プロレス
第7戦 5月29日(土)熊本・水前寺体育館 観衆3700人
タッグマッチ60分3本勝負
バリアント・ブラザーズ(2-1)馬場&デストロイヤー  
①ジョニー(10分26秒片エビ固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(37秒体固め)ジョニー
③ジミー(7分45秒体固め)馬場

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ディック・マードック
アントン・ヘーシンク(7分27秒逆エビ固め)コシロ・バジリ
ホースト・ホフマン(7分18秒体固め)サムソン・クツワダ
高千穂明久(12分42秒回転エビ固め)ロード・アル・ヘイズ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&桜田  
①大熊(17分56秒体固め)桜田

20分1本勝負
肥後宗典(10分51秒回転エビ固め)伊藤正男
百田光雄(13分53秒体固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(11分38秒逆エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第8戦 5月30日(日)熊本・本渡市民センター 観衆2700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&クツワダ(2-1)マードック&ヘイズ  
①マードック(11分27秒片エビ固め)クツワダ
②クツワダ(3分56秒体固め)マードック
③馬場(3分5秒体固め)ヘイズ

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(時間切れ)ホースト・ホフマン
ザ・デストロイヤー(9分27秒4の字固め)ジョニー・バリアント
ジャンボ鶴田(10分18秒片エビ固め)ジミー・バリアント
高千穂明久(14分15秒回転エビ固め)コシロ・バジリ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&伊藤  
①大熊(18分3秒体固め)伊藤

20分1本勝負
桜田一男(1分47秒片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(13分5秒体固め)園田一治

15分1本勝負
淵正信(12分5秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

(試合開始14時)

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第9戦 5月31日(月)長崎・平戸市営相撲場 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&ヘーシンク(2-0)マードック&ヘイズ  
①日本組(13分55秒反則勝ち)外人組
②馬場(4分37秒体固め)ヘイズ

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(9分43秒片エビ固め)ジョニー・バリアント
ザ・デストロイヤー(16分35秒4の字固め)コシロ・バジリ
ホースト・ホフマン(9分2秒体固め)高千穂明久
ジミー・バリアント(12分41秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)桜田&伊藤  
①小鹿(19分5秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(8分29秒首固め)肥後宗典
百田光雄(7分34秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(11分52秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第10戦 6月2日(水)福岡・久留米市総合スポーツセンター 観衆3800人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)バリアント・ブラザーズ
①鶴田(10分43秒片エビ固め)ジミー
ジミーへ馬場が16文キック。続いて鶴田が、ロープへ振ってのジャンピング・ニーパットからダブルアーム・スープレックスを決めてフォール。
②馬場(3分54秒体固め)ジョニー
鶴田は、ジョニーがリングへ持ち込んだイスを奪い脳天へ一撃。倒れたところへ馬場がコーナー最上段からアトミック・ボムズアウェーを決めフォール。
※馬場・鶴田組がタイトル10度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「バリアントスのかき回し作戦に乗らず冷静に試合を運んだのが勝因だろう。鶴田は1本目を先取してからいいペースになった。この分ならテリー戦も相当いけるだろう。」
鶴田のコメント
「ストレート勝ちは最初から狙っていたから一応満足いく結果だと思う。頭の傷は完全にふさがったし、ファイトにも全然影響がなかった。ケガの事があったから思いっきりバリアント兄弟を痛めつけてやった。」
バリアントスのコメント
「スタートはタッチワークがうまくいってたので勝てると思ったが、鶴田の粘りにあい、気を取られているところで馬場にしてやられた。」

30分1本勝負
ディック・マードック(16分48秒片エビ固め)高千穂明久

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ホフマン&ヘイズ  
①小鹿(15分3秒体固め)ヘイズ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(14分57秒4の字固め)コシロ・バジリ

20分1本勝負
アントン・ヘーシンク(11分10秒片エビ固め)サムソン・クツワダ
ミツ・ヒライ(13分47秒体固め)伊藤正男
肥後宗典(11分42秒回転エビ固め)桜田一男
百田光雄(12分3秒片エビ固め)園田一治

15分1本勝負
淵正信(9分40秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第11戦 6月3日(木)大分県営体育館 観衆3700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)マードック&ホフマン
①ホフマン(17分57秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(5分18秒体固め)ホフマン
③デストロイヤー(3分25秒首固め)マードック

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(11分48秒背骨折り)ジミー・バリアント
アントン・ヘーシンク(8分17秒絞首吊り)ロード・アル・ヘイズ
サムソン・クツワダ(9分8秒片エビ固め)ジョニー・バリアント
高千穂明久(13分54秒回転エビ固め)コシロ・バジリ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&肥後
①大熊(16分12秒体固め)肥後

20分1本勝負
桜田一男(19分3秒体固め)伊藤正男
百田光雄(14分9秒片エビ固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(11分12秒体固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第12戦 6月5日(土)愛知・西尾市体育館 観衆1900人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マードック&ヘイズ  
①マードック(14分47秒片エビ固め)鶴田
②鶴田(6分48秒回転エビ固め)マードック
③馬場(2分33秒片エビ固め)ヘイズ

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(時間切れ)ホースト・ホフマン
ザ・デストロイヤー(17分35秒4の字固め)コシロ・バジリ
ジミー・バリアント(11分2秒体固め)サムソン・クツワダ
高千穂明久(11分35秒回転エビ固め)ジョニー・バリアント

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&桜田
①大熊(16分58秒体固め)桜田

20分1本勝負
百田光雄(14分54秒逆さ押さえ込み)伊藤正男
肥後宗典(9分4秒背骨折り)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(11分11秒首固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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コメント

第13戦~第17戦('76NWAチャンピオンS)

2011年11月05日 19時30分50秒 | '76全日本プロレス
第13戦 6月6日(日)埼玉・小川町材木置場 観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
デストロイヤー&鶴田(2-1)マードック&ホフマン  
①ホフマン(15分27秒体固め)鶴田
②鶴田(1分27秒片エビ固め)ホフマン
③デストロイヤー(5分20秒回転エビ固め)マードック

30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分10秒片エビ固め)ジョニー・バリアント
アントン・ヘーシンク(9分34秒逆エビ固め)コシロ・バジリ
ジミー・バリアント(12分26秒体固め)高千穂明久
ロード・アル・ヘイズ(11分34秒エビ固め)桜田一男

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)クツワダ&伊藤 
①大熊(18分24秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(10分18秒体固め)肥後宗典
百田光雄(10分57秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(13分35秒エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第14戦 6月8日(火)新潟・長岡市厚生会館 観衆3700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&クツワダ(2-1)テリー&ヘイズ  
①馬場(14分21秒体固め)ヘイズ
②テリー(6分22秒体固め)クツワダ
③クツワダ(3分18秒首固め)ヘイズ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分7秒4の字固め)ボブ・ガイゲル
ジャンボ鶴田(4分36秒エビ固め)ジョニー・バリアント
アントン・ヘーシンク(10分5秒逆エビ固め)コシロ・バジリ
ホースト・ホフマン(13分54秒体固め)グレート小鹿
ジミー・バリアント(13分15秒片エビ固め)大熊元司

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、伊藤正男(8分10秒体固め)大仁田厚

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&桜田(1-0)肥後&伊藤
①ヒライ(15分19秒片エビ固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(11分9秒片エビ固め)淵正信

15分1本勝負
園田一治(10分13秒逆エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第15戦 6月9日(水)新潟市体育館 観衆3600人
60分3本勝負
ジャイアント馬場(1-1)テリー・ファンク
①馬場(12分23秒体固め)
テリーは馬場をロープに振りタックル。さらにもう一発タックルにいったところへ、馬場がフライング・ボディアタックを決めフォール。
②テリー(4分22秒ローリング・クレイドル・ホールド)
テリーはコブラツイストの体勢からローリング・クレイドルに移行しフォール。
③(4分52秒両者リングアウト)
テリーは、馬場に回転エビを跳ね返され場外転落。馬場が追いかけ場外戦となりドロー。
馬場のコメント
「テリーはなかなかやるねぇ。だが私の方が先輩、負けるという気はしなかったが、正直いって一瞬も気が抜けなかったよ。」

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&ヘーシンク(1-0)ホフマン&ガイゲル  
①デストロイヤー(16分30秒4の字固め)ガイゲル

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(11分49秒背骨折り)コシロ・バジリ
ジミー・バリアント(8分4秒首固め)グレート小鹿
ジョニー・バリアント(12分13秒片エビ固め)大熊元司
ロード・アル・ヘイズ(9分51秒エビ固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ&肥後(1-0)ヒライ&伊藤
①クツワダ(16分17秒体固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(11分2秒体固め)園田一治

15分1本勝負
大仁田厚(12分24秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第16戦 6月10日(木)富山・高岡市体育館 観衆3000人
6人タッグマッチ60分3本勝負  
馬場&デストロイヤー&鶴田(2-1)テリー&ガイゲル&ヘイズ  
①馬場(16分3秒体固め)ヘイズ
②テリー(5分7秒ローリング・クレイドル・ホールド)鶴田
③デストロイヤー(3分20秒体固め)ガイゲル

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(9分59秒逆エビ固め)コシロ・バジリ
ホースト・ホフマン(12分14秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ30分1本勝負
バリアント・ブラザーズ(1-0)小鹿&桜田
①ジョニー(16分24秒エビ固め)桜田

20分1本勝負
大熊元司(10分58秒体固め)伊藤正男
肥後宗典(8分15秒反則勝ち)ミツ・ヒライ
百田光雄(9分33秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
園田一治(11分30秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)

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第17戦 6月11日(金)東京・蔵前国技館 観衆7200人
NWA世界ヘビー級選手権
ジャンボ鶴田・試練の十番勝負第3戦 60分3本勝負
テリー・ファンク(2-1)ジャンボ鶴田
①鶴田(15分20秒回転エビ固め)
鶴田はテリーのバックを取りロープへ押し込んで後方回転エビ固め。これをテリーに返されると、すかさずテリーに飛びついて回転エビ固めを決めフォール。
②テリー(6分5秒ローリング・クレイドル・ホールド)
鶴田がテリーをロープに振りコブラツイストを狙ったが、テリーは回転しながら切り返しローリング・クレイドルに移行し、がっちりと固めてフォール。
③テリー(5分12秒片エビ固め)
鶴田がテリーへフライング・ボディシザース・ドロップ。しかしテリーの肩に乗るような状態で倒れた為、鶴田はトップロープで首を強打しダウン。すかさずテリーが押さえ込み勝利。
※テリーがタイトル防衛に成功。
※鶴田試練の十番勝負3戦1敗2分。
テリーのコメント
「何回ものタイトル戦をやったが、誰との試合よりも今日の試合がよかった。というより俺にとっては非常にハードだった。最後もリングの中央だったらと思うとぞっとする。それにしても馬場も鶴田もなんてタフなんだ。途中でスタミナが切れそうになって苦しかった。」
鶴田のコメント
「ついてないです。最後テリーの首を掴んだ時は、これで勝ったと思いました。でもまともにロープがノドにぶつかって一瞬呼吸ができなくなり、目の前が真っ暗になった。テリーはスピードがありチャンピオンらしい試合をしたと思う。まだ僕の力不足です。」

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&ヘーシンク(1-0)バリアント・ブラザーズ
①ヘーシンク(10分1秒逆エビ固め)ジョニー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分9秒4の字固め)ロード・アル・ヘイズ
ホースト・ホフマン(12分42秒体固め)グレート小鹿
サムソン・クツワダ(10分10秒首固め)ボブ・ガイゲル
コシロ・バジリ(11分20秒片エビ固め)大熊元司

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&百田(1-0)桜田&伊藤
①ヒライ(14分56秒体固め)桜田

20分1本勝負
肥後宗典(12分37秒体固め)園田一治

15分1本勝負
淵正信(14分23秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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コメント

第18戦~第22戦('76NWAチャンピオンS)

2011年11月05日 19時20分13秒 | '76全日本プロレス
第18戦 6月12日(土)長野市体育館 観衆3000人
6人タッグマッチ60分3本勝負  
馬場&デストロイヤー&高千穂(2-1)テリー&ガイゲル&ヘイズ  
①テリー(11分35秒片エビ固め)高千穂
②高千穂(3分2秒体固め)ヘイズ
③馬場(5分32秒体固め)ガイゲル

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(12分8秒両者リングアウト)ホースト・ホフマン
ジャンボ鶴田(6分28秒片エビ固め)ジョニー・バリアント
サムソン・クツワダ(12分20秒体固め)コシロ・バジリ
ジミー・バリアント(11分21秒体固め)大熊元司

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&桜田(1-0)肥後&伊藤
①小鹿(17分25秒体固め)肥後

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(11分45秒体固め)百田光雄

15分1本勝負
淵正信(12分46秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第19戦 6月13日(日)長野・佐久市営運動場 観衆3400人
6人タッグマッチ60分3本勝負 
馬場&鶴田&ヘーシンク(2-1)テリー&ガイゲル&ヘイズ  
①テリー(15分57秒ローリング・クレイドル・ホールド)鶴田
②鶴田(6分35秒回転エビ固め)ガイゲル
③馬場(3分片エビ固め)ヘイズ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分48秒4の字固め)ジョニー・バリアント
ホースト・ホフマン(11分43秒体固め)サムソン・クツワダ
ジミー・バリアント(9分17秒体固め)高千穂明久
グレート小鹿(16分18秒体固め)コシロ・バジリ

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&桜田(1-0)大熊&伊藤 
①桜田(17分18秒体固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(10分27秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
肥後宗典(7分8秒背骨折り)淵正信

(試合開始14時)

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第20戦 6月15日(火)神奈川・横浜市文化体育館 観衆2500人
60分3本勝負
ジャンボ鶴田(2-1)ホースト・ホフマン
①ホフマン(11分25秒体固め)
鶴田がホフマンにタックル。さらにもう一発狙ったところをホフマンがサイド・スープレックスで切り返しフォール。
②鶴田(3分36秒片エビ固め)
鶴田は突進してくるホフマンへ、ロープの反動をつけたフライング・ボディアタックを決めフォール。
③鶴田(4分17秒体固め)
ホフマンが鶴田をロープに振ってすくい投げ。さらにもう一発同じ攻撃を仕掛けたところで、鶴田は投げられながらも腕を離さず巻き込むように体をあびせてフォール。
鶴田のコメント
「ホフマンは技も多彩でスピードもあり、それぞれの技に強烈な威力があった。どうもヨーロッパスタイルは苦手だ。この調子では、今度来るロビンソンもやりづらいと思う。しかしどちらが強いか、早く試してみたい。」
ホフマンのコメント
「鶴田は昨年対戦した時よりも上手くなっている。スピードがあり、返し技にやられた。」

タッグマッチ45分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)テリー&ヘイズ  
①テリー(8分20秒揺りイス固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(9分55秒エビ固め)テリー
③馬場(5分47秒片エビ固め)ヘイズ

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(6分36秒片エビ固め)ジョニー・バリアント
グレート小鹿(12分42秒体固め)ボブ・ガイゲル
高千穂明久(15分12秒エビ固め)コシロ・バジリ
ジミー・バリアント(14分38秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ20分1本勝負
大熊&伊藤(1-0)ヒライ&桜田
①伊藤(13分40秒片エビ固め)桜田

15分1本勝負
百田光雄(11分54秒回転エビ固め)肥後宗典

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第21戦 6月16日(水)栃木・小山ゆうえんちスケートセンター 観衆2900人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー&高千穂(2-1)テリー&ガイゲル&ヘイズ  
①テリー(11分11秒体固め)高千穂
②高千穂(4分40秒片エビ固め)ヘイズ
③デストロイヤー(4分18秒4の字固め)ガイゲル
※この日のテリーは、背中を負傷(火傷?)していた為にファンクスのイラストがプリントされた長袖のTシャツを着て試合を行った。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(7分42秒エビ固め)ジョニー・バリアント
アントン・ヘーシンク(9分35秒両者リングアウト)ホースト・ホフマン
グレート小鹿(9分53秒反則勝ち)ジミー・バリアント
大熊元司(13分26秒体固め)コシロ・バジリ

タッグマッチ30分1本勝負
クツワダ&桜田(1-0)ヒライ&伊藤
①クツワダ(20分18秒体固め)伊藤

20分1本勝負
肥後宗典(9分13秒片エビ固め)園田一治

15分1本勝負
百田光雄(11分58秒片エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第22戦(最終戦) 6月17日(木)埼玉・草加市スケートセンター 観衆2400人
アジア・タッグ選手権 60分3本勝負
小鹿&大熊(2-1)バリアント・ブラザーズ
①ジョニー(13分59秒片エビ固め)小鹿
バリアントスは、小鹿をロープに振り返ってきたところへクロスラインを決めフォール。
②小鹿(2分13秒体固め)ジョニー
小鹿は倒れているジョニーへコーナー最上段からアトミック・ボムズアウェーを決めフォール。
③大熊(3分59秒体固め)ジミー
大熊はジミーをロープに振りフライング・クロスチョップからジャンピング・ヘッドバットを決めフォール。
※小鹿・大熊組がタイトル2度目の防衛に成功。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分42秒片エビ固め)コシロ・バジリ

タッグマッチ30分1本勝負
馬場&デストロイヤー(1-0)ガイゲル&ヘイズ  
①デストロイヤー(18分36秒4の字固め)ガイゲル

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(7分49秒両者リングアウト)ホースト・ホフマン

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)桜田&伊藤
①高千穂(18分15秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(8分39秒体固め)肥後宗典
百田光雄(13分7秒片エビ固め)園田一治

15分1本勝負
大仁田厚(10分5秒逆さ押さえ込み)

(試合開始18時30分)

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コシロ・バジリはシリーズ終了後も日本に留まり、道場で若手選手たちをコーチした。

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韓国遠征
6月18日サムソン・クツワダ、ミツ・ヒライ、百田光雄、桜田一男、肥後宗典の5選手とジョー樋口レフリーは韓国遠征に出発し、金一道場主催の大会に参加し6試合を行い、6月25日帰国。
※タイガーマスクは、サムソン・クツワダ。

6月18日水原運動場 観衆14000人
大木金太郎(体固め=ヘッドバット)タイガーマスク
ミツ・ヒライ(試合結果不明)百田光雄

6月19日木浦運動場

6月20日全州市体育館
インターナショナル・ヘビー級選手権 60分3本勝負
大木金太郎(2-1)タイガーマスク
③大木(体固め=ブレーンバスター)
※大木がタイトル防衛。

20分1本勝負
梁鎮五(体固め=フライング・ボディアタック)肥後宗典

6月22日蔚山
6月23日普州
6月24日光州

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