'76サマー・アクション・シリーズ

参加外人選手
ビル・ロビンソン(192cm118kgイギリス出身)
ジ・アベンジャー(193cm129kgカナダ出身)
ジェリー・ブリスコ(187cm104kgアメリカ・オクラホマ出身)
アル・マドリル(182cm105kgアメリカ・カリフォルニア出身)7/2～7/28
スコット・ケーシー(182cm107kgアメリカ・テキサス出身)
シルバーノ・サウサ(182cm135kgアメリカ・ニュージャージー出身)

全日本プロレス出場選手　
ジャイアント馬場(ＰＷＦヘビー級・インタータッグ王者)
ザ・デストロイヤー(ＵＳヘビー級王者)
ジャンボ鶴田(インタータッグ王者)
グレート小鹿(アジアタッグ王者)
大熊元司(アジアタッグ王者)
高千穂明久
サムソン・クツワダ
ミツ・ヒライ
百田光雄
桜田一男
肥後宗典
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
園田一治
(フリー)ヒロ・マツダ(185cm110kg神奈川出身)
(フリー)サンダー杉山(178cm125㎏新潟出身)7/1
(韓国・金一道場)洪武雄(178cm105kg韓国出身)7/10～7/28
(韓国・金一道場)梁鎮五(187cm104kg韓国・ソウル出身)7/10～7/28　
(レフリー)ジョー樋口、ジェリー・マードック、和田京平、園田一治

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・ジェリー・マードックレフリーは、胃潰瘍の為7月2日から欠場。この為急遽、園田一治がレフリーとしても出場。又、若手の指導を兼ねて、小鹿や高千穂もレフリーとして数試合裁いた。

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第1戦～第6戦('76サマーアクションS)

開幕戦 7月1日(木)名古屋市体育館　観衆1900人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆鶴田(2-1)ロビンソン＆ケーシー
①ロビンソン(11分24秒体固め)鶴田
②馬場(5分2秒リングアウト)ケーシー
③鶴田(6分37秒体固め)ケーシー

30分1本勝負
ヒロ・マツダ(8分18秒コブラツイスト)シルバーノ・サウサ
ザ・デストロイヤー(9分21秒体固め)ジ・アベンジャー
サンダー杉山(10分59秒両者リングアウト)ジェリー・ブリスコ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿＆大熊(0-0)高千穂＆クツワダ
①時間切れ

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(8分40秒首固め)桜田一男
伊藤正男(9分4秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
百田光雄(8分7秒エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第2戦 7月2日(金)東京・後楽園ホール　観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田＆マツダ(2-1)ロビンソン＆ブリスコ
①ロビンソン(16分7秒片エビ固め＝ダブルアーム・スープレックス)鶴田
②マツダ(6分48秒リングアウト)ブリスコ
マツダとブリスコがもつれて場外転落。鶴田がロビンソンをひきつけている間に、マツダが場外でブリスコにコブラツイスト。リングアウト寸前に技を外してリングに滑り込みリングアウト勝ち。
③鶴田(7分55秒体固め＝ダブルアーム・スープレックス)ブリスコ

30分1本勝負
ジャイアント馬場(10分17秒片エビ固め＝16文キック)ジ・アベンジャー
グレート小鹿(10分54秒エビ固め)シルバーノ・サウサ
ザ・デストロイヤー(16分7秒４の字固め)スコット・ケーシー
アル・マドリル(12分40秒片エビ固め＝ダイビング・ボディアタック)高千穂明久

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ＆桜田(1-0)大熊＆伊藤
①クツワダ(7分31秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(9分52秒体固め)肥後宗典
百田光雄(13分45秒エビ固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(11分15秒体固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第3戦 7月3日(土)茨城・大子町中央公民館　観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆デストロイヤー(2-1)ロビンソン＆アベンジャー　　
①アベンジャー(13分29秒体固め)デストロイヤー
②日本組(3分48秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(4分56秒体固め)アベンジャー

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(10分34秒片エビ固め)スコット・ケーシー
ヒロ・マツダ(11分47秒回転エビ固め)ジェリー・ブリスコ
アル・マドリル(12分25秒回転エビ固め)グレート小鹿
サムソン・クツワダ(11分10秒体固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
大熊＆ヒライ(1-0)高千穂＆桜田
①ヒライ(15分7秒首固め)桜田

20分1本勝負
肥後宗典(10分18秒片エビ固め)伊藤正男
百田光雄(5分40秒片エビ固め)園田一治

15分1本勝負
淵正信(6分41秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第4戦 7月4日(日)大曲市仙北広域体育館　観衆3200人
タッグマッチ60分3本勝負
ロビンソン＆マドリル(2-1)馬場＆高千穂
①ロビンソン(14分12秒体固め)馬場
②馬場(5分7秒体固め)マドリル
③マドリル(3分6秒体固め)高千穂

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(16分44秒エビ固め)ジェリー・ブリスコ
ザ・デストロイヤー(11分41秒体固め)ジ・アベンジャー
ヒロ・マツダ(9分57秒コブラツイスト)スコット・ケーシー
大熊元司(8分47秒体固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿＆肥後(1-0)クツワダ＆桜田
①小鹿(18分3秒首固め)桜田

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(12分40秒体固め)伊藤正男
百田光雄(14分24秒逆さ押さえ込み)淵正信

15分1本勝負
園田一治(9分59秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第5戦 7月5日(月)秋田・広域琴兵体育館　観衆3500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆鶴田(2-0)アベンジャー＆ケーシー
①馬場(10分49秒リングアウト)アベンジャー
②鶴田(5分45秒体固め)ケーシー

30分1本勝負
ビル・ロビンソン(10分42秒体固め)サムソン・クツワダ
ザ・デストロイヤー(10分30秒４の字固め)シルバーノ・サウサ
ヒロ・マツダ(11分49秒回転エビ固め)ジェリー・ブリスコ
アル・マドリル(13分18秒片エビ固め)高千穂明久

バトルロイヤル（8人参加）
決勝、百田光雄(8分25秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿＆大熊(1-0)桜田＆伊藤
①大熊(15分31秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(11分4秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
百田光雄(10分6秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第6戦 7月6日(火)大館市体育館　観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
デストロイヤー＆鶴田(2-1)ロビンソン＆マドリル
①ロビンソン(13分32秒体固め)デストロイヤー
②鶴田(7分31秒リングアウト)マドリル
③デストロイヤー(4分13秒４の字固め)マドリル

30分1本勝負
ジャイアント馬場(9分20秒片エビ固め)ジ・アベンジャー
ヒロ・マツダ(9分27秒コブラツイスト)スコット・ケーシー
グレート小鹿(11分8秒エビ固め)シルバーノ・サウサ
高千穂明久(10分48秒回転エビ固め)ジェリー・ブリスコ

タッグマッチ20分1本勝負
大熊＆ヒライ(1-0)クツワダ＆肥後
①大熊(16分40秒片エビ固め)肥後

20分1本勝負
伊藤正男(11分27秒体固め)桜田一男
百田光雄(9分2秒片エビ固め)園田一治

15分1本勝負
大仁田厚(10分12秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)

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第7戦～第12戦('76サマーアクションS)

第7戦 7月7日(水)弘前市民体育館　観衆2500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆鶴田(2-1)アベンジャー＆ケーシー
①鶴田(4分58秒体固め)ケーシー
②アベンジャー(5分体固め)鶴田
③馬場(4分10秒体固め)アベンジャー

30分1本勝負
ビル・ロビンソン(15分23秒体固め)高千穂明久
ザ・デストロイヤー(18分10秒４の字固め)ジェリー・ブリスコ
ヒロ・マツダ(12分59秒回転エビ固め)アル・マドリル
サムソン・クツワダ(21分2秒体固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿＆大熊(1-0)ヒライ＆桜田
①大熊(17分51秒体固め)桜田

20分1本勝負
肥後宗典(11分30秒首固め)伊藤正男
百田光雄(12分40秒回転エビ固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(11分53秒体固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第8戦 7月8日(木)青森・七戸町立体育館　観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆デストロイヤー(2-1)ロビンソン＆アベンジャー
①ロビンソン(20分4秒体固め)デストロイヤー
②馬場(3分25秒リングアウト)アベンジャー
③デストロイヤー(2分45秒体固め)アベンジャー

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(15分26秒片エビ固め)スコット・ケーシー
ヒロ・マツダ(11分11秒回転エビ固め)ジェリー・ブリスコ
アル・マドリル(12分48秒体固め)高千穂明久
サムソン・クツワダ(20分19秒片エビ固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ＆桜田(1-0)大熊＆伊藤
①桜田(15分30秒体固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(10分10秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
肥後宗典(8分エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第9戦 7月10日(金)美濃加茂市中濃体育館　観衆2300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆デストロイヤー(2-1)アベンジャー＆ケーシー
①馬場(11分16秒片エビ固め)ケーシー
②アベンジャー(1分38秒体固め)デストロイヤー
③デストロイヤー(3分40秒体固め)アベンジャー

30分1本勝負
ビル・ロビンソン(14分53秒体固め)ヒロ・マツダ
ジャンボ鶴田(10分58秒片エビ固め)アル・マドリル
サムソン・クツワダ(10分40秒片エビ固め)ジェリー・ブリスコ
大熊元司(6分24秒体固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂＆桜田(1-0)小鹿＆伊藤
①高千穂組(14分37秒反則勝ち)小鹿組

20分1本勝負
洪武雄(10分5秒首固め)肥後宗典
ミツ・ヒライ(11分24秒体固め)梁鎮五

15分1本勝負
百田光雄(10分55秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第10戦 7月11日(土)伊賀上野市営グランド　観衆4000人
６人タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆デストロイヤー＆マツダ(2-1)ロビンソン＆アベンジャー＆ケーシー
①マツダ(10分15秒コブラツイスト)ケーシー
②アベンジャー(5分15秒体固め)マツダ
③デストロイヤー(6分20秒４の字固め)アベンジャー

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(10分59秒回転エビ固め)ジェリー・ブリスコ
アル・マドリル(9分33秒片エビ固め)高千穂明久
グレート小鹿(9分55秒エビ固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
大熊＆ヒライ(1-0)クツワダ＆肥後
①大熊(16分40秒体固め)肥後

20分1本勝負
桜田一男(10分56秒体固め)梁鎮五
洪武雄(9分21秒回転エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
百田光雄(9分42秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第11戦 7月14日(水)堺市金岡体育館　観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆鶴田(2-1)ロビンソン＆ケーシー
①ロビンソン(16分55秒体固め)鶴田
②馬場(3分36秒リングアウト)ケーシー
③鶴田(5分47秒体固め)ケーシー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分35秒４の字固め)ジェリー・ブリスコ
ヒロ・マツダ(11分33秒回転エビ固め)アル・マドリル
ジ・アベンジャー(9分35秒体固め)サムソン・クツワダ
シルバーノ・サウサ(11分55秒逆エビ固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿＆大熊(1-0)高千穂＆ヒライ
①大熊(17分7秒体固め)ヒライ

20分1本勝負
伊藤正男(11分20秒体固め)梁鎮五
洪武雄(7分10秒回転エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
肥後宗典(11分43秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第12戦 7月15日(木)鳥取県中央体育館　観衆4500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆鶴田(2-1)ロビンソン＆マドリル
①ロビンソン(17分23秒体固め)鶴田
②鶴田(4分27秒コブラツイスト)マドリル
③鶴田(6分43秒体固め)マドリル

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(4分29秒体固め)ジ・アベンジャー
ヒロ・マツダ(10分48秒回転エビ固め)ジェリー・ブリスコ
高千穂明久(13分39秒体固め)スコット・ケーシー
グレート小鹿(14分55秒体固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
大熊＆ヒライ(1-0)クツワダ＆桜田
①ヒライ(17分5秒首固め)桜田

20分1本勝負
洪武雄(10分35秒体固め)伊藤正男
梁鎮五(12分22秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
百田光雄(9分15秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第13戦～第17戦('76サマーアクションS)

第13戦 7月16日(金)松江市総合体育館　観衆5000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆デストロイヤー(2-0)アベンジャー＆ケーシー
①馬場(9分37秒体固め)ケーシー
②デストロイヤー(5分30秒体固め)アベンジャー

30分1本勝負
ビル・ロビンソン(8分40秒体固め)グレート小鹿
ジャンボ鶴田(11分27秒エビ固め)ジェリー・ブリスコ
ヒロ・マツダ(13分52秒コブラツイスト)アル・マドリル
大熊元司(13分14秒体固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂＆クツワダ(1-0)桜田＆伊藤
①高千穂(16分14秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(10分39秒首固め)洪武雄
百田光雄(8分50秒片エビ固め)梁鎮五

15分1本勝負
肥後宗典(10分52秒背骨折り)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第14戦 7月17日(土)北九州市三萩野体育館　観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆マツダ(2-0)アベンジャー＆マドリル
①馬場(10分49秒リングアウト)アベンジャー
②マツダ(9分18秒体固め)マドリル

ジャンボ鶴田・試練の十番勝負第4戦　60分3本勝負
ジャンボ鶴田(1-1)ビル・ロビンソン
①ロビンソン(29分5秒エビ固め)
鶴田がバックを取ったロビンソンの足をすくおうと手を伸ばした瞬間、ロビンソンが鶴田の手首をを掴んで前方に回転させ鶴田の肩に足をかけアームバー。鶴田が返そうと上げた両足にロビンソンは両足をフックしエビに決めフォール。
②鶴田(21分58秒エビ固め)
ロビンソンはタックルにきた鶴田の肩口へヒザを当てて倒し、鶴田の足へ手をかけブリッジしてのエビ固め。これを鶴田が返し、さらにロビンソンが返し、またそれを鶴田が返しブリッジ式のエビ固め。形が崩れたものの強引にブリッジで押さえフォール。
③時間切れ
残り1分、チョップ・パンチ・エルボーの殴り合いとなりドロー。
試合後、ロビンソン、鶴田共に5分間の延長をアピールした為、延長戦スタート。
5分延長戦
鶴田(時間切れ)ロビンソン
残り1分、両者もつれて場外に落ち、両者足の引っ張り合いから場外で鶴田がドロップキック。リングに戻ったものの、エルボーとチョップの応酬が続きドロー。
※鶴田試練の十番勝負4戦1敗3分。

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(12分43秒４の字固め)スコット・ケーシー
高千穂明久(6分50秒逆エビ固め)ジェリー・ブリスコ
大熊元司(7分58秒体固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ＆ヒライ(1-0)小鹿＆梁鎮五
①クツワダ(11分6秒片エビ固め)梁

20分1本勝負
桜田一男(8分14秒体固め)洪武雄
伊藤正男(7分35秒体固め)肥後宗典

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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第15戦 7月18日(日)山口・大島町パークレーン　観衆2000人
６人タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆デストロイヤー＆鶴田(2-0)ロビンソン＆アベンジャー＆ケーシー
①馬場(15分15秒片エビ固め)ケーシー
②デストロイヤー(7分30秒４の字固め)アベンジャー

30分1本勝負
ヒロ・マツダ(11分23秒回転エビ固め)ジェリー・ブリスコ
高千穂明久(11分8秒エビ固め)アル・マドリル
グレート小鹿(13分3秒片エビ固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
大熊＆桜田(1-0)クツワダ＆肥後
①大熊(18分9秒体固め)肥後

20分1本勝負
洪武雄(9分50秒反則勝ち)ミツ・ヒライ
梁鎮五(11分40秒体固め)伊藤正男

15分1本勝負
百田光雄(8分38秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第16戦 7月19日(月)広島県立体育館　観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆鶴田(2-0)ロビンソン＆アベンジャー
①馬場(14分6秒反則勝ち)アベンジャー
②鶴田(5分44秒体固め)アベンジャー

45分1本勝負
ヒロ・マツダ(15分6秒エビ固め)ジェリー・ブリスコ

30分1本勝負
アル・マドリル(13分3秒体固め)高千穂明久
ザ・デストロイヤー(14分25秒４の字固め)スコット・ケーシー
サムソン・クツワダ(12分47秒体固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿＆大熊(1-0)ヒライ＆肥後
①大熊(17分15秒体固め)肥後

20分1本勝負
洪武雄(11分20秒首固め)桜田一男
梁鎮五(10分13秒逆エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
伊藤正男(10分体固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第17戦 7月20日(火)高浜市公園　観衆4000人
６人タッグマッチ60分3本勝負　
馬場＆デストロイヤー＆大熊(2-1)ロビンソン＆アベンジャー＆ケーシー
①大熊(13分45秒体固め)ケーシー
②ロビンソン(8分50秒体固め)大熊
③デストロイヤー(3分21秒４の字固め)アベンジャー

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(13分28秒回転エビ固め)ジェリー・ブリスコ
ヒロ・マツダ(11分40秒回転エビ固め)アル・マドリル
グレート小鹿(12分体固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ30分1本勝負
高千穂＆クツワダ(1-0)洪武雄＆梁鎮五
①クツワダ(17分32秒体固め)梁

20分1本勝負
肥後宗典(17分42秒回転エビ固め)桜田一男
伊藤正男(9分55秒反則勝ち)ミツ・ヒライ

15分1本勝負
百田光雄(8分35秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第18戦～第22戦('76サマーアクションS)

第18戦 7月22日(木)相模原市役所横広場　観衆2800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆デストロイヤー(2-0)アベンジャー＆マドリル
①馬場(13分8秒体固め)マドリル
②デストロイヤー(4分3秒４の字固め)アベンジャー

30分1本勝負
ビル・ロビンソン(18分13秒体固め)高千穂明久
ジャンボ鶴田(13分34秒片エビ固め)スコット・ケーシー
ヒロ・マツダ(8分55秒揺りイス固め)ジェリー・ブリスコ
グレート小鹿(12分18秒体固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ＆桜田(1-0)大熊＆伊藤
①クツワダ(18分2秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(10分50秒体固め)梁鎮五
百田光雄(9分47秒片エビ固め)洪武雄

15分1本勝負
肥後宗典(11分2秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第19戦 7月23日(金)新座市タナカボウル　観衆3300人
６人タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆デストロイヤー＆マツダ(2-1)ロビンソン＆アベンジャー＆ブリスコ
①ブリスコ(11分47秒揺りイス固め)マツダ
②デストロイヤー(7分55秒体固め)アベンジャー
③マツダ(4分12秒回転エビ固め)ブリスコ

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分15秒片エビ固め)アル・マドリル
高千穂明久(11分56秒回転エビ固め)スコット・ケーシー
サムソン・クツワダ(12分1秒体固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿＆大熊(1-0)ヒライ＆桜田
①小鹿(18分11秒体固め)桜田

20分1本勝負
伊藤正男(13分25秒片エビ固め)梁鎮五
肥後宗典(11分38秒体固め)洪武雄
百田光雄(13分13秒体固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(13分体固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第20戦 7月24日(土)東京・蔵前国技館　観衆9800人
ＰＷＦヘビー級選手権　60分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)ビル・ロビンソン
①馬場(9分24秒片エビ固め)
馬場はロビンソンがヘッドロックにきたところをバックドロップを決めフォール。
②ロビンソン(6分8秒逆片エビ固め)
ロビンソンは、ダブルアーム・スープレックスを投げられまいと堪える馬場の左足を取って倒し逆片エビに決めると、馬場はギブアップ。
③馬場(5分45秒体固め)
ロビンソンがロープの反動をつけて攻撃してきたところへ、馬場はジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。
※馬場がタイトル31度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「2本目の逆片エビはダメージが少ないように早めにギブアップした。3本目を必ず取るつもりだったからね。(勝因は？)まずこの暑さ。お互い汗だらけで、技が決まらない状態になっていた。だからどうしてもパンチ、キック主体の攻撃になる。こうなれば完全に私のペース。そして相手の出方をじっくり見たのが最大のポイントだろう。スピード、テクニックでロビンソンを倒そうなどと、下手なプライドを捨てたのが成功したよ。」
ロビンソンのコメント
「シングルで初めて馬場と対戦したわけだが、もう一つタイミングがつかめなかった。それが最大の敗因だ。馬場は単に大きいだけでなく、スピードもあり非常にいい選手だ。」

タッグマッチ45分3本勝負
デストロイヤー＆鶴田(2-1)アベンジャー＆ブリスコ
①デストロイヤー(5分13秒体固め)アベンジャー
②アベンジャー(9分54秒体固め)デストロイヤー
③鶴田(2分4秒体固め)ブリスコ

30分1本勝負
ヒロ・マツダ(9分2秒コブラツイスト)スコット・ケーシー
高千穂明久(8分25秒回転エビ固め)アル・マドリル
グレート小鹿(7分57秒エビ固め)シルバーノ・サウサ

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ＆桜田(1-0)大熊＆伊藤
①桜田(16分55秒エビ固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(9分42秒体固め)梁鎮五
洪武雄(8分48秒回転エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
肥後宗典(7分36秒片エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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7月25日午後1時からよみうりランドで、第3回ファン感謝デー「馬場、デストロイヤーと遊ぼう」が約5000人のファンを集めて行われた。

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第21戦 7月26日(月)千葉・茂原駅前広場　観衆3800人
６人タッグマッチ60分3本勝負　
馬場＆デストロイヤー＆クツワダ(2-1)ロビンソン＆アベンジャー＆サウサ
①ロビンソン(12分29秒体固め)デストロイヤー
②馬場(6分17秒体固め)サウサ
③デストロイヤー(5分58秒４の字固め)アベンジャー

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(13分1秒片エビ固め)ジェリー・ブリスコ
ヒロ・マツダ(10分43秒コブラツイスト)スコット・ケーシー
アル・マドリル(11分44秒片エビ固め)高千穂明久

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿＆大熊(1-0)ヒライ＆桜田
①小鹿(14分5秒体固め)桜田

20分1本勝負
洪武雄(11分首固め)伊藤正男
肥後宗典(9分14秒片エビ固め)梁鎮五
百田光雄(11分6秒片エビ固め)淵正信

15分1本勝負
園田一治(10分33秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第22戦(最終戦) 7月28日(水)水戸市体育館　観衆2900人
６人タッグマッチ60分3本勝負
馬場＆デストロイヤー＆マツダ(2-1)ロビンソン＆マドリル＆ケーシー
①馬場(9分片エビ固め)ケーシー
②ロビンソン(4分15秒体固め)馬場
③デストロイヤー(5分39秒４の字固め)マドリル

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(10分18秒体固め)ジ・アベンジャー

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿＆大熊(1-0)ブリスコ＆サウサ
①大熊(16分23秒体固め)サウサ

20分1本勝負
高千穂明久(11分21秒片エビ固め)桜田一男
サムソン・クツワダ(11分53秒体固め)伊藤正男
ミツ・ヒライ(8分49秒首固め)梁鎮五
洪武雄(11分2秒首固め)肥後宗典
百田光雄(10分43秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(10分43秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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ＮＷＡ総会
8月6日～8日アメリカ・ネバダ州レークタホーのサハラ・クワー・ホテルで1976年度ＮＷＡ総会が開催され、全日本プロレスからはジャイアント馬場とジョー樋口が出席。
ＮＷＡ総会では、会長のジャック・アドキッセンが辞任し、新会長にエディ・グラハム(フロリダ)が選ばれた。その他、第一副会長にマイク・ラーベル(ロサンゼルス)、第二副会長にジム・クロケット・ジュニア(ノースカロライナ)が選ばれた。
また全日本プロレスが推薦した韓国・金一道場のＮＷＡ加盟が認められた。
ＵＮ王座
ＮＷＡ総会で日本プロレスの長谷川代表が要求していたＵＮ王座の復活が認められ、アメリカ代表のジャック・ブリスコと日本代表(前ＵＮ王者・高千穂明久対ジャンボ鶴田の勝者)とで、王座決定戦を行うことが決定。
しかし後日、高千穂はＵＮ王座日本代表決定戦を辞退。鶴田が日本代表となる。

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