昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第13戦~第17戦('76NWAチャンピオンS)

2011年11月05日 19時30分50秒 | '76全日本プロレス
第13戦 6月6日(日)埼玉・小川町材木置場 観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
デストロイヤー&鶴田(2-1)マードック&ホフマン  
①ホフマン(15分27秒体固め)鶴田
②鶴田(1分27秒片エビ固め)ホフマン
③デストロイヤー(5分20秒回転エビ固め)マードック

30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分10秒片エビ固め)ジョニー・バリアント
アントン・ヘーシンク(9分34秒逆エビ固め)コシロ・バジリ
ジミー・バリアント(12分26秒体固め)高千穂明久
ロード・アル・ヘイズ(11分34秒エビ固め)桜田一男

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)クツワダ&伊藤 
①大熊(18分24秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(10分18秒体固め)肥後宗典
百田光雄(10分57秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(13分35秒エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第14戦 6月8日(火)新潟・長岡市厚生会館 観衆3700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&クツワダ(2-1)テリー&ヘイズ  
①馬場(14分21秒体固め)ヘイズ
②テリー(6分22秒体固め)クツワダ
③クツワダ(3分18秒首固め)ヘイズ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分7秒4の字固め)ボブ・ガイゲル
ジャンボ鶴田(4分36秒エビ固め)ジョニー・バリアント
アントン・ヘーシンク(10分5秒逆エビ固め)コシロ・バジリ
ホースト・ホフマン(13分54秒体固め)グレート小鹿
ジミー・バリアント(13分15秒片エビ固め)大熊元司

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、伊藤正男(8分10秒体固め)大仁田厚

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&桜田(1-0)肥後&伊藤
①ヒライ(15分19秒片エビ固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(11分9秒片エビ固め)淵正信

15分1本勝負
園田一治(10分13秒逆エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第15戦 6月9日(水)新潟市体育館 観衆3600人
60分3本勝負
ジャイアント馬場(1-1)テリー・ファンク
①馬場(12分23秒体固め)
テリーは馬場をロープに振りタックル。さらにもう一発タックルにいったところへ、馬場がフライング・ボディアタックを決めフォール。
②テリー(4分22秒ローリング・クレイドル・ホールド)
テリーはコブラツイストの体勢からローリング・クレイドルに移行しフォール。
③(4分52秒両者リングアウト)
テリーは、馬場に回転エビを跳ね返され場外転落。馬場が追いかけ場外戦となりドロー。
馬場のコメント
「テリーはなかなかやるねぇ。だが私の方が先輩、負けるという気はしなかったが、正直いって一瞬も気が抜けなかったよ。」

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&ヘーシンク(1-0)ホフマン&ガイゲル  
①デストロイヤー(16分30秒4の字固め)ガイゲル

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(11分49秒背骨折り)コシロ・バジリ
ジミー・バリアント(8分4秒首固め)グレート小鹿
ジョニー・バリアント(12分13秒片エビ固め)大熊元司
ロード・アル・ヘイズ(9分51秒エビ固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ&肥後(1-0)ヒライ&伊藤
①クツワダ(16分17秒体固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(11分2秒体固め)園田一治

15分1本勝負
大仁田厚(12分24秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第16戦 6月10日(木)富山・高岡市体育館 観衆3000人
6人タッグマッチ60分3本勝負  
馬場&デストロイヤー&鶴田(2-1)テリー&ガイゲル&ヘイズ  
①馬場(16分3秒体固め)ヘイズ
②テリー(5分7秒ローリング・クレイドル・ホールド)鶴田
③デストロイヤー(3分20秒体固め)ガイゲル

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(9分59秒逆エビ固め)コシロ・バジリ
ホースト・ホフマン(12分14秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ30分1本勝負
バリアント・ブラザーズ(1-0)小鹿&桜田
①ジョニー(16分24秒エビ固め)桜田

20分1本勝負
大熊元司(10分58秒体固め)伊藤正男
肥後宗典(8分15秒反則勝ち)ミツ・ヒライ
百田光雄(9分33秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
園田一治(11分30秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)

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第17戦 6月11日(金)東京・蔵前国技館 観衆7200人
NWA世界ヘビー級選手権
ジャンボ鶴田・試練の十番勝負第3戦 60分3本勝負
テリー・ファンク(2-1)ジャンボ鶴田
①鶴田(15分20秒回転エビ固め)
鶴田はテリーのバックを取りロープへ押し込んで後方回転エビ固め。これをテリーに返されると、すかさずテリーに飛びついて回転エビ固めを決めフォール。
②テリー(6分5秒ローリング・クレイドル・ホールド)
鶴田がテリーをロープに振りコブラツイストを狙ったが、テリーは回転しながら切り返しローリング・クレイドルに移行し、がっちりと固めてフォール。
③テリー(5分12秒片エビ固め)
鶴田がテリーへフライング・ボディシザース・ドロップ。しかしテリーの肩に乗るような状態で倒れた為、鶴田はトップロープで首を強打しダウン。すかさずテリーが押さえ込み勝利。
※テリーがタイトル防衛に成功。
※鶴田試練の十番勝負3戦1敗2分。
テリーのコメント
「何回ものタイトル戦をやったが、誰との試合よりも今日の試合がよかった。というより俺にとっては非常にハードだった。最後もリングの中央だったらと思うとぞっとする。それにしても馬場も鶴田もなんてタフなんだ。途中でスタミナが切れそうになって苦しかった。」
鶴田のコメント
「ついてないです。最後テリーの首を掴んだ時は、これで勝ったと思いました。でもまともにロープがノドにぶつかって一瞬呼吸ができなくなり、目の前が真っ暗になった。テリーはスピードがありチャンピオンらしい試合をしたと思う。まだ僕の力不足です。」

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&ヘーシンク(1-0)バリアント・ブラザーズ
①ヘーシンク(10分1秒逆エビ固め)ジョニー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分9秒4の字固め)ロード・アル・ヘイズ
ホースト・ホフマン(12分42秒体固め)グレート小鹿
サムソン・クツワダ(10分10秒首固め)ボブ・ガイゲル
コシロ・バジリ(11分20秒片エビ固め)大熊元司

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&百田(1-0)桜田&伊藤
①ヒライ(14分56秒体固め)桜田

20分1本勝負
肥後宗典(12分37秒体固め)園田一治

15分1本勝負
淵正信(14分23秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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