詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

明日への励みに ♪

2024年03月08日 14時35分04秒 | Weblog
能登半島地震後、体育館が避難所になっている中学校で避難者たちが、色紙の花や折り紙のコサージュを作り、9日の卒業式に向けた準備を手伝って、感謝の気持ちを示したいと、心を込めて作業に励んでおられる新聞記事を気持ちを重ねて読みました。一日も早く復興が進みます様に、安らげる環境に近づくことを、日々祈っています。


待ち遠しかった作品集が届きました。
当県主催の「○○芸術文化祭・○○文学祭作品集」、冠句部門で特選を頂きました。11月24日のブログで「華やぎ嬉しい表彰式に」としてアップしましたが、今日、手元に届いた私の入選作を見てくださいね。

  傷庇う 花のスカーフ遊ばせて

 <選評> 若々しい句を詠まれました。「花のスカーフ遊ばせて」とは
      なんと前向きな付け句でありましょう。悲しみはそっと脇に
      置き、今日ひと日を楽しく過ごしましょうと、ひたすら我が身
      を鼓舞される姿に爽やかさを感じます。この句も冠題に多くを
      語らせた冠句らしい佳句です。


上腕肩の怪我のため、長い治療を続けていますが、気持ちを折らず自分らしく生きる支えとなっている『冠句』、長年、結社に所属し頑張っています。
完治は難しい怪我ですが、現状維持を保つリハビリで、可動域を増やす理学療法、注射を続けて、塞ぐ気持ちを切り替えて前向きに過ごしています。
机上での作業が不自由で暫く外して貰っていた「選者」の役割ですが、また少しずつ支部の方で再開しています。思い掛けない事がある人生ですが、良き日が来るのを待って無理をせず、、、歯痒いですがそう思っています







庭に可愛い馬酔木が咲いています。


皆さまいつもありがとうございます。
お元気にお過ごし下さいね
コメント (22)
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