詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

思い深めて

2011年10月12日 09時51分13秒 | Weblog

      思い出の ひと日を捲り 偲ぶ夜

                               年毎に 淋しさを増し 悼む胸

 

        『俳 句』    またひとり従兄弟も逝きぬ柿落つる

        【冠 句】    白む空 無言の会話尽きぬ通夜

        【冠 句】    深睡り 望み薄きも摩る足

        【冠 句】    突如の訃 我が身に移し揺れる影

        【冠 句】    私生活 弔辞に称う美徳の譜

 

 長年病を患い、晩年は不自由な体となり、闘病を続けた従兄弟が、この夏亡くなりました。

 縁のある人達に偲ばれて、それぞれに故人との思い出を辿る、「忌明けの法事」が、秋の

 移ろいを感じる中で、しめやかに、、、そして和やかに行われました。

  多くの参列者に見送られ旅立った日には、温厚に生きた姿が偲ばれて、涙を誘われました。

 一人の人間が生きてきた姿が見えてくる「別れの儀式」に、詫びや感謝の気持ちが万感満ち

 胸に迫るものがあると思います。

 中々思う通りにいかない人間関係に、思い悩むことが多々ありますが、精一杯正しい道を

 見つけ、自分らしい悔いの無い生き方の”今日の道、明日の道”を、問い直しています。

 

             (どの写真も拡大できます)

 

 

      < 新聞コラムから>

      「人間を信じる。それは希望でもある。信じて裏切られる方がいいな」

                           同じ思いに、じ~んと来ました・・・                    

             「汗を流し、涙を流し、悔しい事もあるも、、やがて笑う時あり」

                           歩む行く先にはきっといい日が・・・

      今日もお立ち寄りいただき有難うございました。

                                         

                                                     

                           

コメント (6)
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