子ども頃は、よく春の麦畑でヒバリの巣を探して遊んでいました。今でも、この季節、ヒバリが囀るところでは、自然と巣を探してしまいます。
時間つぶしに久しぶりに訪れた神通川緑地公園でも、眼が自然にヒバリの動きを追っていました。入り込んだヒバリが、なかなか出てこない小さな草むらがあり、「これは!?」と静かに近寄ると、ヒバリが抱卵していました。卵数は3個でした。
日本野鳥の会は、野鳥保護のため、「野鳥撮影のマナー7か条」を呼びかけています。
1 野鳥の巣には近づかない
2 野鳥を追い回さない
3 珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない
4 周囲の人や撮影場所選びには十分な配慮をする
5 餌付けや環境改変は行わない
6 自然にやさしいマナーを心がけよう
7 ストロボは使用しない
今回は、1に反して巣に近づいてしまいました。(ヒバリに迷惑をかけてしまい、少し反省しています。)
ヒバリは、「灰白色有斑の卵を3、4個産み、雌だけが約11、12抱卵」(『日本の野鳥ー巣と卵図鑑』)します。
《草むらの中のヒバリの巣 2017/04/15》
《卵を抱くヒバリ♀ 2017/04/15》
《ヒバリの巣の中の卵 2017/04/15》
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