いつものように、歩きながら目線近くの葉の上などに眼をやっていると、エノキの葉上にナナホシテントウとは感じの違うテントウムシがとまっていました。黒塗りの漆細工のような微妙な色合いで、楕円形の朱色がぼんやりと、しかも透明感をもって浮かび上がっています(下手なグルメリポーターのような表現になってしまいましたが…)。
『日本の昆虫1400②』によるとアカホシテントウのようで、「平地~丘陵。広葉樹林で見られるが、数は少ない」そうです。私も、アカホシテントウと意識して見るのは、今回が初めてです。
《アカホシテントウ 2017/06/26》
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