北陸自動車道に沿った道を自転車で走っていて、路上に少し大きめのミミズの死骸のようなものが落ちているのに気づきました。通り過ぎかかりましたが、少し気になって戻ってみると、幼蛇の死骸でした。
付近で何度かジムグリを見かけているので、ジムグリの幼蛇か?と思いましたが、褐色の地味な色合いで、「赤~赤褐色に黒い斑点が入る」といったジムグリ幼蛇とは明らかに違います。
いろいろ調べた結果、「背面の色彩は淡褐色や褐色。吻端から口角、頸部にかけて白や淡黄色の斑紋が入る」(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ヒバカリ』2021/10/05)という特徴から、ヒバカリの幼蛇ではないかという結論に達しました(富山市科学博物館・清水さんにもアドバイスいただいています)。
私自身、ヒバカリを見たのは初めてで、今度は生きているヒバカリに出会いたいと思っています(ヘビは好きではありませんが…)。
《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇 2021/10/02》
《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇(吻端から頸部にかけて白い斑紋) 2021/10/02》
《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇(腹側) 2021/10/02》
《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇(吻端から頸部にかけて白い斑紋) 2021/10/02》