悠遊・・・

徒然なるまま,四季折々の山野歩き備忘録。

由布岳(大分県)

2016-10-16 | 6.その他県外の山
湯布院の温泉に浸かった後の【由布岳】

2016.10.11(火)曇り・中風後弱風。
2011.5月中学の同級生に誘われて初めて登って以来二回目の山歩。
この時が20数年前に富士山に行った後1000m以上の山は初めてだった。
5時40分に登山口に着いた時裾野から上はガスで見えず、風が強くて寒い!
急遽上着を2枚着込み1時間ほど待機、6時50分に出発。

日向越までは(自然観察路)5~10m置きのテープマークを頼りに歩く。
(落葉で踏み跡が判り辛い個所が多々ある)
この間花を見掛けることは無かったが、気持ち良い自然林でハイキング気分。

樹木は薄く色付き始めている感はするが紅葉はまだ先の様だ。。。

山頂直前までは地震で入山禁止になっていた形跡は見当たらなかったが、
東峰山頂直前で山肌が崩れ巨石が動いたのだろう、隙間が生じている。

お鉢廻りの途中からガスが立ち込めてきて、下山後見上げても山頂は見えず。。。

行動時間(単独)
正面登山口 発6:50-15-分岐ー59-日向越ー98-お鉢回り出合ー15-東峰山頂(9:59~10:32)-
19-マタエー25-西峰山頂ー56-分岐ー12-東峰ー14-マタエー58-合野越ー17-分岐ー12-着14:18
実行動時間:400分(6時間40分)  入山時間:7時間28分
概略行程図


登山口から由布岳を見上げるが・・・


観察路分岐手前から登山口を振り返る


立派な角をした鹿がお出迎え


正面登山道と観察路(日向越)分岐


緑豊か?


微かな紅葉


日向越  石の上に・・年の木
  

雲の帯をした鶴見岳


アザミやヤマラッキョウがチラホラの登山道


この岩肌を登ると・・・


雲海に浮かぶ祖母・傾の峰


鶴見岳


岩肌が目立つ登山道


聳える東峰


東峰山頂直前で地震の爪痕


東峰山頂とくじゅう連山と涌蓋山


山頂から正面登山口や由布院の街並み及びくじゅう連山の展望


コアラ???


マタエから西峰へ(マタエ直後の岩稜路は危険通行禁止に)
  

東峰を振り返る


岩場をカニ歩き


西峰山頂


お鉢と東峰


正面道はジグザグな登山道


合野越


紅葉シーズンに成れば綺麗だろうな~~!と思いつつ下山


【今日の花】
アキノキリンソウ  アザミ  ヤマラッキョウ  ヒヨドリバナ
      

草丈が20cm程で一輪だけのトリカブト
(三株見掛けたが全て一輪だけだった)


ノコンギク


シモツケ(この花だけだった)


ミヤマキリシマ  フクオウソウ
  

【木の実】
マユミ


サワフタギ


【キノコ】


山頂からは雲海に浮かぶ遠望の山並がクッキリと見え、思い掛けない山歩だった。