今日も損切り!徒然なる列車

損切続きの人生ですが、そんな事は忘れて鉄道旅や鉄道模型とかの話、日常生活での発見や思い浮かんだ話とか書いてみます。

31年前の北海道旅行21

2008-08-05 21:03:15 | 鉄道旅行
1023、終着根室に到着。1100発納沙布行バスに乗る前にリュックを一時預かりしてもらうために、駅舎の脇にある預かり所へ行くが、既に満杯。駅前の民間預かりを利用する気もなく、リュックをかついで行くことにする。
 バス乗り場では数人が待っているだけで予想外に少ない。乗り場前の案内所の若い女に切符は売っているのか聞くと、車内販売だと言う。1055頃納沙布からのバスが到着し、これが折り返すのかと思ったが違った。我々の前を通過してどこかへ行ってしまった。
 バスは1100ちょうどにやってきた。この時には少し客が増えている。大半が私のように大きなリュックをかついだ若者である。バスは途中で客を拾い、立つ人はなかったが補助席を倒す人も出た。観光バスではともかく、路線バスでは初めて見た。それにしてもこのバス、45分乗って460円とは高い。京都市内で45分乗っても90円の区間はザラにある。
 発車後しばらくして玉屋YHという旅館兼用YHのそばを通る。私の入っている同好会で、ここの風呂の仕切り板の節穴から女湯がのぞけたとかで話題になった。その後バスは最後まで40~50キロくらいの一定速度で走り続けた。バス停の間隔が短く信号も多いので、頻繁に停発車を繰り返す都会のバスに慣れた者には新鮮に映る。途中の風景はゆるやかな起伏はあるものの、ほとんど平坦な土地に放牧地や一面の草原があり、所々に湿原がある。池や湿原、草原、快晴の空とがマッチして美しい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿