今日も損切り!徒然なる列車

損切続きの人生ですが、そんな事は忘れて鉄道旅や鉄道模型とかの話、日常生活での発見や思い浮かんだ話とか書いてみます。

自作 オロ11の軽工作

2019-12-15 18:06:31 | 鉄道模型

 このところ多忙な上にEF58の方はおでこ周りの作業がはかどらず、気分転換に若い時に自作したオロ11を引っ張り出してきて少し手を加えてみました。

 「模型とラジオ」に掲載されていた図面を参考にして車体はt0.4真鍮板から作りましたが、まだ金属工作としては初期の物のため、窓周りを斜めに削ってテーパーを付けなかったのが心残りなところで、それに伴って⌀0.3真鍮線で表現した窓上の水切りの位置も気になるところです。とは言え、先だってご紹介したキハ80の反省点を踏まえて車体の折り曲げに挑みましたので、まずまずの出来ではないかと勝手に思っています。

 ただ、運転会に間に合わせるために突貫工事で作った床下周りは資料も少なくて省略した部分も多く、特に木と紙と真鍮片で作った冷房用ディーゼル発電機は出来栄えに不満もあったため、フェニックス模型からパーツが発売されているのを見つけて即購入しました。その時に直ぐに交換すれば良かったのですが、その後模型製作も疎かになり遂には失念してしました。その間にエコーモデルから究極的と言えるようなパーツも発売されましたが、私の車両には釣り合わないので、初志貫徹でフェニックス製に取り換えました。

 元のディーゼル発電機は写真とかの資料もほとんどなかったので燃料タンクと一体で作ってしまいました。そのため、フェニックス製に取り換えた後、燃料タンク部分を切り取って所定の位置に取り付けています。これもエコーモデルからパーツが発売されていますので取り換えたいと思っていますし、他にも手を加えたい部分もあるのですが、何分にも優先順位が低いため今回はこれまでとしておきます。

 初めに述べましたような事情に加えて年末年始の野暮用で、今回が鉄道模型に関しての投稿が今年の最後になると思います。本年途中からの投稿となりましたが、ご覧いただきありがとうございました。