今日も損切り!徒然なる列車

損切続きの人生ですが、そんな事は忘れて鉄道旅や鉄道模型とかの話、日常生活での発見や思い浮かんだ話とか書いてみます。

KTMカツミ製キハ82系レストア 7 キハ80の雨樋

2021-04-11 21:46:45 | 鉄道模型 キハ82系

自作キハ80の製作 その6

 前回のキハ82系のブログから1年近くも経過してしまいました。家庭の事情で模型製作に割ける時間があまりなかったのに加えて、EF58の製作に集中していたのもあります。また、最近になって、長年仕事で使用していた作業台を処分したために、その作業台で行っていた模型製作が一時的にできなくなってしまったと言う事もあります。代わりに古い机と椅子を置いたのですが、どうも落ち着かないのと糸鋸で真鍮板を切ったりキサゲ作業とかで金属粉が飛散するのが嫌でなかなか作業を行う気になりませんでした。けれども、最近になって二つ折りにして収納できる高さ37cmのローテーブルを引っ越す愚息より譲り受けて模型作業を再開しました。。高さが低いと長時間座れば膝とか足が少し痛くなりますが、学生時代からこれくらいの高さの台で作業していたのでしっくりします。

家の中を整理中で、恥ずかしながら周囲が雑然としています。

 さて、自作のキハ80はEF58の製作の合間を縫って漸く車体裾の折り曲げ部分の修正作業が昨年末に終了しました。車体裾を折り曲げた当初、車体長全体を一度に折り曲げようとしたものの、技量が未熟で思うように行かず、途中から万力に挟んで何カ所かに分けて折り曲げを行いました。そのため、折り曲げ位置が凸凹した状態になってしまいました。そのあたりも含めてハンダを盛ったり、ヤスリで削ったりの大修正を行いました。まだまだよく見れば粗が目立ちますが、パッと見は何とかカツミ製と連結してもあまり違和感のないところまでできました。今回は修正作業が加わり時間がかかりましたが、自作でこのような国鉄特急型の車体裾のカーブを表現する際の方法として有りかなと思ったりしています。(キハ82系レストア5、6参照)

車体裾のカーブの修正に加えて、以前にお話しした側板から屋根にかけてのカーブの修正の際に無理に叩いたりして凹みが生じていましたのでこれも修正しておきました。そのようなこともあってかなり手間暇が掛かってしまいました。

 

 このところEF58の製作が相変わらずランボードで手こずっていますので、また気分を変えてキハ82系の製作を暫く行う事になりました。今回はキハ80に雨樋を取り付けました。使用したのはKSの t0.4×幅0.6mm×長さ270mmの雨樋用帯板で、「EF58レストア車体は自作8」でご紹介したセロハンテープで仮止めしてハンダを点付けして最後に全体にハンダを流す手法で固定しました。ただ、車体の片側にハンダで点付けした後で確認すると少し全体に湾曲していたので修正を行ったところ、ハンダごての熱で真っ直ぐではなくやや凹凸ができてしまいました。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿