私がメインで使っているパソコンは、早いもので購入して10年近く経過した東芝dynabook B452Fです。Windows7が標準装備なのですが、Windows8に無料アップグレード可能で当時3万円ちょっとで買えました。搭載HDDは320GBで当時としてはまずまずでしたが、メモリは2GB1枚だったのでもう1枚増設して4GBにして快適に動いてくれました。
ところが、年々取り込むアプリや画像等も増えてきたためかどうかわかりませんが、それに反比例するようにパソコンの動作が遅くなり、ここ2~3年は1日1~2回10分以上フリーズして、ひどいときには2時間くらい使い物にならない状態に陥っていました。Youtubeとかにパソコンの動作を早くする方法とかを見て試してみたところ、かなり早くなりましたが、それでも30分位フリーズすることもしばしばでした。急いでWeb検索したい時とかこのブログを書いている途中に出くわすと、思わず「このボケ」と声に出てしまう始末でした。
さて、2か月ほど前のことでした。ふと5年以上前に息子に買ってやったノートパソコンがあったのを思い出しました。買ってやったものの、半年で遅いとか言ってほとんど使われなくなったのを未整理の引っ越し荷物の中から引っ張り出して来ました。こいつを代替に使おうと考えたのですが、いざ使用しようとしたら私が設定したパスワードが変えられていて前に進むことができません。横浜にいる息子に問い合わせたら「忘れた」の一言が返ってきただけでした。仕方ないのでWeb検索からいろいろ試しましたが、結局は初期化して私のパソコンの機嫌のよい時にWindows10のインストールディスクを作成してようやく起動さすことができました。
このパソコンは東芝dynabookB45Bで、500GBのHDDにOfficeが付いて私が使用している物の倍以上の価格で買いました。メモリが4GB1枚なので念のためもう1枚増設してやろうかと思ったのですが、B452とは裏蓋の構造が変更されていて二の足を踏んでしまいました。今ではYoutubeとかWeb検索で裏蓋の取り外し方を詳しく見る事ができますが、構造が変更されて間なしだったためか、当時のWeb検索にかかりませんでした。あのとき8GBにしていたらもう少し動きも良かったのではと悔やまれます。
裏蓋を開けるためには20本以上のネジを外さなければなりません。
ようやく起動できたパソコンはアプリもほとんど入っていないので快調に動いてはくれますが、この先使用するに従って遅くなってゆく事が予想されますので、メモリの増設かSSDへの換装を検討しました。メモリ増設の方がコストがかなり安くつきますが、SSDに換装した方がさらに快適に動作するようなので後者を選びました。ただ、パソコンのメカには弱いので、費用が少し高く付きますが、換装キットを購入して付け替えました。結果は、元々何も入っていない状態ですのであまり実感はありませんが、それでも起動時間とかWeb検索時間が少し早くなったように思います。
さて、B45Bを使用できるようにしたものの、メインで使用するには現在使用中のB452Fからカスタマイズしたアプリやドキュメントを引っ越しする必要があります。それが面倒になってB452もSSDに換装することにしました。今回は320GBのHDDから240GBのSDDにダウンサイズして、先の換装キット付属の器具等が使用できますので安上がりで換装できました。換装後、電源ボタンを入れた後の動きのスムーズな事。起動も早くなり、今のところフリーズすることもありません。
中央の蓋がメモリ用で右上がHDDの蓋です。どちらもネジ1本で開ける事が出来ます。
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