今日も損切り!徒然なる列車

損切続きの人生ですが、そんな事は忘れて鉄道旅や鉄道模型とかの話、日常生活での発見や思い浮かんだ話とか書いてみます。

阪急電車で発見したこと

2015-11-22 17:31:02 | 鉄道旅行
「急行電車男」もネタはまだたくさんありますが、事情があり暫く休んでいます。

 これまでの私のブログでお察しいただけるかもしれませんが、私鉄にはあまり興味がありません。でも日常的に利用するようになると気になることも出てくるようです。

 数年前から阪急電車の大宮ー烏丸間だけ週に2~3回、大宮ー梅田間を年に数回往復するすることになりました。そこで、大宮駅で乗車待ちの間に気づいたことを二つ書いてみたいと思います。

 一つ目は「京とれいん」です。もう3~4年前から走り始めていて珍しくも何ともないと思われる方も多いと思います。かつての特急車両6300系の車内を改装して、車体に京都をイメージしたラッピングを施した6両編成の車両を使って、梅田ー京都間を土曜、休日に4往復しています。
 私の勘違いかダイヤが変わったせいなのか1~2年前から定期の特急の後から追いかけるように通過して行くのを見かけるようになりました。中でも中間の2両が国鉄車両では当たり前だった4人掛けボックス席が大手私鉄では珍しくて興味を引かれました。尤も普通や準急の利用者からすれば特急を2本も通過待ちさせられるのは迷惑なことですね。国鉄時代に普通列車が「ひばり」「はつかり」の通過待ちを強いられたようなものでしょうか。
 因みに梅田発最終の「京とれいん」は大宮通過時はいつもがらがらです。

一度写真に収めようとデジカメで撮ってみましたが、かつて使っていた一眼レフの感覚で写したためにご覧のようなお粗末な画像になってしまいました。


 二つ目に気になったのは、大宮駅の上下線の間の天井です。画像でアップしましたが、コンクリートがはがれてしまって鉄材が剥き出しになっています。ずいぶん長い間、堂々と利用者の視線に晒しているところから問題はないのでしょうが、やはり気になるところです。
大宮駅の地下ホームが完成したのは、西院から地下線で延長された昭和6年(1931年)ですが、高度成長期に造られたコンクリート建造物に比べて戦前に造られた物の方が頑丈に出来ているようにも聞きますので、恐らく大丈夫なのでしょう。この上は交通量の多い四条通りですが・・・。