今日も損切り!徒然なる列車

損切続きの人生ですが、そんな事は忘れて鉄道旅や鉄道模型とかの話、日常生活での発見や思い浮かんだ話とか書いてみます。

KTMカツミ製キハ82系レストア 1

2020-02-22 17:53:01 | 鉄道模型 キハ82系

客用ドアの製作

 EF58の方はショックがまだ尾を引いていて作業はスローペースのままです。ブログをご覧いただいている皆様も毎度同じような記事ではつまらないと思いますので気分転換に他の車両の工作を少し行おうと思います。

 半年ほど前にご覧いただいたキハ82系ですが、その後キシが加わりモーターやギアを調整して4両編成の臨時特急として走らせています。レストア完了後には自作のキハ80と合わせて5両編成になる予定です。

 本格的な作業はまだ先ですが、レストアに必要なパーツ類を少しずつ買い集めたり、自作で賄うパーツも事前に作り置きしておきます。

上の画像でお分かりのように客用ドアのプレスが甘いので切り抜いて裏から別パーツを貼り付ける予定ですが、市販のパーツに適当な物がないので自作することになります。

t 0.3mm真鍮板を使用し、窓部分を切り抜きます。(10.5×6.5mm) 次にくり抜いた周囲を斜めに軽くヤスリ掛けしてテーパーをつけます。

真鍮板を裏返して平らな板の上に置きます。(ベニヤ板でOKです) 切り抜いた窓に合わせてHゴムとしてΦ0.5mm真鍮線をハンダ付けします。まず一辺の途中から始めて角で折り曲げたら次の一辺をハンダ付けして行き、元の一端まで戻ったらニッパで切って真鍮線の端同士をハンダでくっ付けます。コーナーの曲げは先のしっかりとしたピンセットで線材を挟み、現物合わせでじわじわと行う方が治具を作るよりもやりやすいように思います。以前の作例ではマッハ模型で購入したピンセットを使用しましたが、紛失したため手元にあったダイソーで買ったものを使いました。

最後にドアの外板とHゴムがツライチになるようにハンダごてで真鍮線を押さえます。

ハンダ付けが終わったらHゴムの周囲の不要なハンダを除去します。

 

手間のかかる作業ですが、完成したら下の画像のような感じになります。窓ガラスは透明プラ板のはめ込みです。

 上の作例は若い頃に全力投球で自作した153系電車です。また機会があれば公開したいと思いますが、これだけは今でもTOMIXに負けていないと自負しています。


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