≪ 少 子 化 の 不 都 合 な 真 実 ≫ ” 米国系日本人・・・フィリピン系日本人 ” では何故いやなの？

★　毎日【土記】少子化の不都合な真実＝伊藤智永　（専門編集委員）　　抜粋編集
・　東京都内の住宅地で、鉄道高架下に幼児専用の遊び場ができた。通りすがりに気づいた。肌や髪の外見が外国人風の子供をよく見る。つきそう母親は多くが日本人風。
　　当たり前だ。今や地元の小学校で、三十数人のクラスに外国人風の名前（キラキラネームを除く）の生徒は複数在籍している。

・　先週、国の研究所が50年後の日本では、人口が今より3割減って8700万人になるという推計を公表した。発表のミソは、50年後の総人口の10人に1人は外国人
　（3カ月超滞在者）と見込んでいる点だ。出生率は微増しても「日本人女性に限った出生率は上がらず、外国人女性の出産による影響」という。将来の年金財政も、
　　外国人の加入が頼みになる。ただし、日本の賃金や社会に魅力がなければ、外国人は来てくれない。　←　もう此の懸念は現実になり始めている！

＊　日本政府の少子化対策にはごまかしがある。生まれる子供は日本人でなければならないのか・・を問わない。
　　人口政策である以上、移民政策とセットのはずだが、政治家はそこを正直に言わない。”禁忌とされる議論を恐れるからだろう。　
　　←　”禁忌とされる議論とは・・・家父長制社会倫理を支える＜ヤマト民族純血信仰＞のこと！
　　　　是は（LGBT許容・性差別撲滅・難民認定において欧米諸国から批判される日本社会の無論理的拒絶）と同じ根。こればかりは欧米追随を頑固に拒むヤマト男児たち！
　　　　純血信仰が（麗しい伝統文化）と内輪で称揚するに留まらず実害が出始めるから【奇異な風習】を飛び越し、人権保護に反する悪習として非難を浴びているのだ。
　　　
★　政府は外国人労働者と呼び、決して移民とは認めないが、多くの専門家が日本はすでに移民国家へかじを切ったとみる。異次元の少子化対策を唱える傍ら、移民政策は
　　着々と進められている。2月、関係閣僚会議で年収2000万円以上の高度外国人材に最大無期限の在留資格を認めると決定。4月、有識者会議が年間失踪者7000人の
　　技能実習制度廃止を提言。一方で4月、文部科学省は小中学校に通っているかの不明な外国籍の子供が、昨年度の調査で1万人以上いたと発表した。
　　　これは” 政治のごまかしが生んだ日本の闇 ”である。　←　論理・道理を頭から避け、現状追認で様子見する不誠実きわまりない政治家の姿勢が生む闇

◎　国民とは誰か？　・・外見？国籍？あるいは使用言語/民族のルーツ/宗教/風俗習慣/本人や親の自意識？ 祖先の国？ 生まれた国？ 生きる国？　　
　　これらが全部違っても、その人はそこに居る　　⇒ そこ（＝日本列島）に今・我々と共に居る人のことである。　
　『同じ国民』として【〇〇系日本人】をなぜ受け入れないのか？　外国籍を取った元日本人が【日本系〇〇人】と呼ばれる裏返しに過ぎないのに。