みんなで学ぼう！バルカン半島ⅩⅤⅩⅨ

　1508年、オーストリアでドイツの伯爵がマクシミリアンⅠ世と勝手に皇帝を名乗り始めます。

　その後、コロンブスの直後、日の沈まない国と言われたスペイン絶頂期の事です。
ハプスブルグ家はオーストリアが本家ですが、
分家のスペインハプスブルグ家がカルロスⅠ世の時にそこで強大な権力を振るうようになります。
その結果、分家であるスペインハプスブルグ家の方が強くなってしまいます。

カルロスⅠ世はスペイン国王になった後、正式に神聖ローマ皇帝カールⅤ世となります。
その時の二重皇帝の紋章は有名な双頭の鷲です。
ところがオーストリアとスペインの本家分家ハプスブルグ家は三十年戦争でフランス・スェーデン・オランダに大敗します。
ここで人類史上初めての国際条約であるウェストファリア条約が締結されます。




☆３月のお知らせ：
当院では一緒に働いてくださる方を募集しています。詳細はメール等でご連絡ください。