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種子法廃止は日本農業を滅ぼすのか?ⅡⅩⅥ

2017年06月26日 | 政治経済
 例えば日本の市場で非常に安く優良な苗を作ったとしましょう。それがモンサントに譲渡されます。
そしてモンサントはF1で特許を取ってしまいました。
モンサントは海外でそのF1苗から米を生産して日本に売りつけてくるでしょう。こうなると日本の農業は勝てません。
日本の農家は潰れるでしょう。日本にとって2重3重の意味で悪い事態なのです。
さらに怖いのは遺伝子組換えの問題です。
穀物の種子にバクテリアの遺伝子を組み込み、ラウンドアップ等のある一定の除草剤に耐性のある種子を作ります。
これは安全であるかどうかは分かりません。現在、遺伝子組み換え作物の栽培は農家では禁止で、試験場では行われています。
一度日本に遺伝子組み換え作物が入ってくると他の作物、稲、苗が汚染されて行きます。
そして50年後には原種、原原種はどこにも無いと言う事になるでしょう。
遺伝子組換えの米しか日本には無いという状況になるのは眼に見えています。
こうして瑞穂の国の資本主義は終わるでしょう。
実際にメキシコは農業が終わりました。
メキシコのトウモロコシの種子を調べたらすでに原種、原原種は存在していませんでした。
遺伝子組換えに全て汚染されてしまいました。花粉は止められないのです。

☆6~7月のお知らせ:
フィラリア予防を始めましょう。
急に暑くなる日もあります。熱中症気をつけましょう。
7月7日(金)、8日(土)は出張のため獣医師不在です。診察は全日できません。スタッフは勤務しておりますので可能なサービスはお問い合わせ下さい。大変ご迷惑おかけします。

当院では一緒に働いてくださる動物看護師さんを1名募集しています。詳細はメール等でご連絡ください。




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