S&P500の毎年の利益がどれほど株主へ行って、どれほど賃金に行くのでしょうか。
80年代までは50%が株主配当と自社株買戻し、45%が設備投資と賃金上昇に行っていました。
90年代になると、特にクリントン時代、株主配当が急上昇しました。
21世紀に入るとそれに90%が当てられるようになりました。
その内の60%は自社株買戻しです。そうすると株価はつり上がります。
それでキャピタルゲインを得る人が最も得をします。
40%は株主配当。ブッシュジュニア時代は5%が設備投資と賃金上昇へ当てられます。最近2年間はそれが0%となりました。
アメリカ国民の大企業に対する不満と政治不信はそれなりの理由があります。
アメリカの金融資産はtop1%が5割以上を所有し、top10%が9割以上、bottom90%は1割以下です。
彼らがどんなに投資できても数百万円ほどです。ほとんど配当は利益になりません。お金は圧倒的にtop1%に集まります。
不思議なことに最近25年間の取引して公表されたキャピタルゲインの50~55%はtop0.1%に行きます。
しかもキャピタルゲインで得た収入の方がよっぽど税率が低く、金持ちはより金持ちになっていきます。
☆4月のお知らせ:
当院では一緒に働いてくださる動物看護師さんを1名募集しています。詳細はメール等でご連絡ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/cb/917661af5b4f182fb994e173e6cef43e.gif)
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80年代までは50%が株主配当と自社株買戻し、45%が設備投資と賃金上昇に行っていました。
90年代になると、特にクリントン時代、株主配当が急上昇しました。
21世紀に入るとそれに90%が当てられるようになりました。
その内の60%は自社株買戻しです。そうすると株価はつり上がります。
それでキャピタルゲインを得る人が最も得をします。
40%は株主配当。ブッシュジュニア時代は5%が設備投資と賃金上昇へ当てられます。最近2年間はそれが0%となりました。
アメリカ国民の大企業に対する不満と政治不信はそれなりの理由があります。
アメリカの金融資産はtop1%が5割以上を所有し、top10%が9割以上、bottom90%は1割以下です。
彼らがどんなに投資できても数百万円ほどです。ほとんど配当は利益になりません。お金は圧倒的にtop1%に集まります。
不思議なことに最近25年間の取引して公表されたキャピタルゲインの50~55%はtop0.1%に行きます。
しかもキャピタルゲインで得た収入の方がよっぽど税率が低く、金持ちはより金持ちになっていきます。
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