原子力発電に関する現時点での雑感Ⅲ

　もちろん世界の環境問題に関心を持ち、強調することは重要ですが
他国に頼らず、自立した考えを持ち、実践する力を持つことが前提です。
今回は初期の展開はみごとでしたが、未曾有の有事（阪神淡路大震災）に
際して自国の軍隊を即時全面展開できないとか忸怩たる思いがありました。
　マスコミに対しては仙台の空自基地壊滅の有様を世界にテレビ中継するとは
危機管理の無さを嘆くばかりです。
経済大国が聞いてあきれます。
米国海兵隊が沖に原子力空母を浮かべて、そこからへりによる救援活動。
強襲揚陸艇エセックスの活躍は頼もしい限りでしたが、
我が自衛隊でなぜそれができないのでしょう。
私自身、原子力空母建造所有運用はコストがかかりすぎると思っていましたが
有事の際にはこんなに役に立つ物だとは驚き、且つ無知を恥じます。


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