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【hazard lab】 面白過去記事 ; 11月11日19:30分、""アレそっくり!透明ピンクでイボイボだらけの生物 太平洋で異常増殖中""

2018-11-11 19:41:23 | エンタメ、ビックリ画像、驚異の風景、趣味、ギャンブル…

(透明ピンクのゼラチン状生物パイロソーム(Mark Farley/University of Oregon) )




(大量に採集されたパイロソーム(Kelly Sutherland/University of Oregon) )




(沿岸漁業に多大な被害を及ぼしている(University of Oregon) )




① ""アレそっくり!透明ピンクでイボイボだらけの生物 太平洋で異常増殖中""

 2018年07月23日 18時23分

ピンクがかった透明のブヨブヨした巨大なチクワのような生物が、太平洋の反対側で異常繁殖している。米海洋大気庁(NOAA)やオレゴン大学では「2014年に初めて確認されて以来、4年間で急激に生息海域を拡大している」として、海の生態系の変化を懸念している。

 ホヤの仲間のこの生物は、夜の海ではクラゲのように発光して見えることから、「ヒカリボヤ」や「パイロ(火)ソーム(体)」などと呼ばれている。一般的には赤道直下の西アフリカや地中海のような暖かな海に生息し、成長すると、人間がすっぽりおさまるくらい大きい18メートルくらいに育つものもある。

 米国ワシントン州からオレゴン州、カリフォルニア州北部にかけての西海岸では、最初に確認された2014年以来、年々その数が増加。追跡調査を行ってきたオレゴン大学の海洋生物学者ケリー・サザーランド氏と米海洋大気庁(NOAA)ノースウェスト漁業科学センターのヒラリー・ソーレンセン研究員らのチームは、環境生物学誌『ジャーナル・エコロジー』で研究成果を発表した。

 その結果、パイロソームは水温10℃の冷たい海でも、海面下40メートルの海の中で大量繁殖できるまで環境に適応していることがわかった。2014年以前までは、カリフォルニア州南部の海水温が高い海域にのみ生息していたパイロソームは、その年の夏から2016年春にかけて続いたエルニーニョ現象によって、水温が高い「暖水塊」と呼ばれる海水とともに、太平洋を北上。移動先の環境に適応した可能性があるという。

 この影響で、太平洋沿岸の漁業は深刻な被害をこうむっており、漁網はパイロソームの重さに耐えきれず穴だらけ、引っかかったパイロソームを取り外す作業だけで時間がとられ、漁場を変更する必要にせまられているという。

※ 世界は広くて、不思議や神秘的ことが沢山ありますね!



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