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BLOOMBERG ; 2月14日01:00分、上がり過ぎた日経平均、反動安警戒でプットコールレシオ14年ぶり高値

2020-02-23 21:25:57 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

上がり過ぎた日経平均、反動安警戒でプットコールレシオ14年ぶり高値

<time class="article-timestamp" datetime="2020-02-13T16:00:00.001Z" data-type="updated" data-status="do-not-localize">2020年2月14日 1:00 JST </time>
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  • 価格が安いプットを掛け捨て保険的に買い-みずほ証・三浦氏
  • ヘッジ行動は将来の上昇のトリガーに-三菱モルガン・折見氏

2万4000円回復を目前に足踏みしている日経平均株価に対し、オプション市場ではプット(売る権利)買いが膨らみ投資家の弱気な心理を示している。

 

 日経平均のプットコールレシオ(PCR)は12日に2.076と、2006年2月以来の高水準になった。PCRはプットの総建玉をコール(買う権利)の総建玉で割ったもので、上昇は弱気な投資家が増えていることを示す。

 

 プットコールレシオの推移

 

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の折見世記シニア投資ストラテジストは、PCRの上昇について「新型肺炎が経済や企業業績に与える影響は短期に過ぎないが、落ち込みの程度が分からないことから一部の投資家がヘッジや弱気のポジションをとっているのかもしれない」との見方だ。

 

 

日経平均は1月の終わりから2月初めに2万3000円を割り込んだ後、6日に2万4000円に急接近した。

オプション市場では12日時点で3月限の2万2000円や2万1500円のプットの建玉が1万2000枚超と多く、「1カ月以内の2万3000円割れを見込む向きが価格の安い2万2000円などのプットを『掛け捨て保険』として買っている」と、みずほ証券エクイティ調査部の三浦豊シニアテクニカルアナリストは指摘した。

 

  足元の日経平均の上げがTOPIXより大きいことも、下落に備えた動きの一因。東証1部全体の値動きを示すTOPIXと比べ、日経平均の先物には米国株に連動した海外勢の買いが入りやすく、日経平均をTOPIXで割ったNT倍率は12日に13.88倍と、2000年以降で最高となった。「ファンダメンタルズが悪いため投資家は日経平均が上がり過ぎだと考えている」と、みずほ証の三浦氏はみる。

 

 

三菱モルガンの折見氏は、新型肺炎による経済や業績の落ち込みが見えてくると「ヘッジが外され、弱気ポジションは最終的に巻き戻される。逆にそれが株価上昇のトリガーになる」と話した。

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