☃️☃️🚙🚚XX 福井県の北陸自動車道では大雪の影響で、福井インターチェンジから金津インターチェンジの間の上下線で、午前11時現在1000台余りが立往生しています。
福井県から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊が午前9時ごろから現場での活動を始め、立往生の車は徐々に減っています。
☃️☃️■■XX 北陸自動車道の上り線では雪による事故の影響で9日正午前から丸岡インターチェンジから福井インターチェンジの間で、通行止めとなっています。
🚙🚚XX 事故のあと現場付近で渋滞していたおよそ330台はこの区間を出ましたが、別の事故の影響で後続の車が立往生し、10日午前11時の時点でも42台が立往生しています。
🚙🚚XX 上り線ではさらに、金津インターチェンジから丸岡インターチェンジの間でもおよそ220台が立往生しているということです。
■■XX 一方、新潟方面に向かう下り線でも9日夜から福井北インターチェンジ付近と丸岡インターチェンジ付近の2か所で大規模な渋滞が起き、午前1時すぎ、武生インターチェンジから福井インターチェンジまでが通行止めになりました。
🚙🚚XX しかし、その後もインターチェンジの閉鎖などに時間がかかって新たに車が入ってきたり、降り続いた雪で渋滞していた車が動けなくなったりして、10日午前11時の時点で下り線の2か所で合わせておよそ740台が立往生しているということです。
○○☞☞ 福井県から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊が午前9時ごろから現場で活動を始め、立往生の車は徐々に減っていて、中日本高速道路も、車をけん引するなど立往生の解消に向けた作業を進めるとともに、立往生している車に水や食料、携帯トイレなどを順次届けているということです。
立往生の男性「精神的にも非常に厳しい状態」
🚙🚚XX 車の立往生が発生している北陸自動車道の下り線の丸岡インターチェンジから南におよそ2キロほどの場所で撮影された映像では乗用車やトラックが複数停車し、道路に雪が積もっている様子が確認できます。
■■ 撮影した男性によりますと車の周りの積雪の深さは午前6時の時点で25センチほどあり、除雪しなければ車は動かせない状態だということです。
男性によりますと車は9日夕方ごろに福井北インターチェンジの手前で2時間ほど停車したあと、いったんは動いたものの午後8時ごろ福井北インターチェンジと丸岡インターチェンジの間で再び止まってからは完全に車の動きが止まったということです。いつ動き出すか見通しがつかないため、今はエンジンを切って、防寒具を着てしのいでいるということです。
男性は「見通しがつかない状態がつらく、いつ動くのかとにかく情報がほしいです。周りには買い出しできるような場所もなく、精神的にも非常に厳しい状態です」と話していました。
■■ 撮影した男性によりますと車の周りの積雪の深さは午前6時の時点で25センチほどあり、除雪しなければ車は動かせない状態だということです。
男性によりますと車は9日夕方ごろに福井北インターチェンジの手前で2時間ほど停車したあと、いったんは動いたものの午後8時ごろ福井北インターチェンジと丸岡インターチェンジの間で再び止まってからは完全に車の動きが止まったということです。いつ動き出すか見通しがつかないため、今はエンジンを切って、防寒具を着てしのいでいるということです。
男性は「見通しがつかない状態がつらく、いつ動くのかとにかく情報がほしいです。周りには買い出しできるような場所もなく、精神的にも非常に厳しい状態です」と話していました。
別の男性「近場行くつもりが身動き取れなくなるとは思わず」
🚙🚚XX また北陸道上り線の丸岡インターチェンジと福井北インターチェンジの間で立往生となった50代の会社員の男性によりますと、金沢市から福井市の親戚の家に向かう途中、9日正午前ごろから動けなくなったということです。
20時間以上たった10日午前9時ごろになってようやく北陸道からおりることができたものの、その後も料金所や一般道で渋滞に巻き込まれているということです。
■■ 男性は10日午前9時半ごろNHKの電話取材に対し「近場に行くつもりで車に乗ったのに、まさか20時間近くも身動きが取れなくなるとは思いませんでした。結局、親戚の家にも行かずに金沢に帰ろうと思いますがまだ渋滞が続きそうです」と疲れた様子で話しました。
また男性は9日夜の状況について「雪が降っていたので1時間に1回くらいは雪かきをしなければならず寝付けませんでした。私は雪かきの道具を持っていたので、他のドライバーに貸して、みんなで雪かきをしました。夜中に水とビスケット、それに携帯用トイレが配られましたが、水や食料を積んでからでかければよかったと後悔しています」と話していました。
20時間以上たった10日午前9時ごろになってようやく北陸道からおりることができたものの、その後も料金所や一般道で渋滞に巻き込まれているということです。
■■ 男性は10日午前9時半ごろNHKの電話取材に対し「近場に行くつもりで車に乗ったのに、まさか20時間近くも身動きが取れなくなるとは思いませんでした。結局、親戚の家にも行かずに金沢に帰ろうと思いますがまだ渋滞が続きそうです」と疲れた様子で話しました。
また男性は9日夜の状況について「雪が降っていたので1時間に1回くらいは雪かきをしなければならず寝付けませんでした。私は雪かきの道具を持っていたので、他のドライバーに貸して、みんなで雪かきをしました。夜中に水とビスケット、それに携帯用トイレが配られましたが、水や食料を積んでからでかければよかったと後悔しています」と話していました。
レンタカーで立往生の男性「非常に不安」
北陸道の丸岡インターチェンジ付近で立往生している金沢市の31歳の男性に電話で現地の状況を聞きました。
■■ 男性は金沢市で用事があったため福井駅でレンタカーを借りて高速道路に乗ったところ、9日午後7時ごろから福井県の丸岡インターチェンジ付近の下り線で、車が動かなくなり15時間以上たった今も立往生しているということです。
男性はガソリンの節約のためエンジンを切って過ごしていて、食事は9日の朝からとっておらず、飲み物はペットボトルの水が半分ほどしか残っていないということです。
10日午前7時ごろに警察が安否の確認に来ましたが、それ以降、人は来ておらず、食べ物などの支援物資は男性がいる付近には届いていないということです。
◆◆◆ 男性は「雪が積もって左右の車線が狭くなってきている。9日の朝ご飯から食事できていないので、なんでもいいので食べるものがあればうれしい。非常に不安です」と訴えていました。
■■ 男性は金沢市で用事があったため福井駅でレンタカーを借りて高速道路に乗ったところ、9日午後7時ごろから福井県の丸岡インターチェンジ付近の下り線で、車が動かなくなり15時間以上たった今も立往生しているということです。
男性はガソリンの節約のためエンジンを切って過ごしていて、食事は9日の朝からとっておらず、飲み物はペットボトルの水が半分ほどしか残っていないということです。
10日午前7時ごろに警察が安否の確認に来ましたが、それ以降、人は来ておらず、食べ物などの支援物資は男性がいる付近には届いていないということです。
◆◆◆ 男性は「雪が積もって左右の車線が狭くなってきている。9日の朝ご飯から食事できていないので、なんでもいいので食べるものがあればうれしい。非常に不安です」と訴えていました。