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【気象庁】 8月21日06:01分、""平成30年 台風第20号に関する情報 第10号""

2018-08-21 07:54:30 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(台風20号シマロン進路図)




 ① ""平成30年 台風第20号に関する情報 第10号""

平成30年8月21日06時01分 気象庁予報部発表

(見出し)
台風第20号は、発達しながら22日には小笠原諸島の南西海上を進むため
、小笠原諸島では非常に強い風が吹き、22日明け方から大しけとなる見込
みです。うねりを伴った高波に警戒し、強風に注意してください。

(本文)
[台風の現況と予想]
 台風第20号は、21日3時にはマリアナ諸島近海にあって、1時間にお
よそ20キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパス
カル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで
中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています

 
 台風第20号は、この後も発達しながら北西に進み、22日には小笠原諸
島の南西海上を進む見込みです。
 その後、23日は四国の南を北上し、23日から24日にかけて強い勢力
を保ったまま日本にかなり接近し、上陸するおそれがあります。
 
[防災事項]
<暴風・高波>
 小笠原諸島では台風第19号の影響もあり、海上はうねりを伴いしけてい
ます。22日になると台風第20号が接近するため、非常に強い風が吹き、
22日明け方から大しけとなるでしょう。

 22日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は
   小笠原諸島  23メートル(35メートル)
 22日にかけて予想される波の高さは
   小笠原諸島      8メートル
 です。
 うねりを伴った高波に警戒し、強風に注意してください。

 23日になると、西日本から東日本の太平洋側では大荒れの天気となり、
海は大しけとなるおそれがあります。

<大雨>
 西日本から東海地方にかけては、台風第19号の影響もあり23日にかけ
て降水量が多くなる見込みです。
 23日から24日にかけては、台風第20号の影響でさらに降水量が多く
なるため、大雨に一層の警戒が必要です。

[補足事項]
 地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報、台風情報に留意してくだ
さい。次の「平成30年 台風第20号に関する情報(総合情報)」は21
日17時頃に発表予定です。


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