5月23日04:29分、""択捉島でミサイル発射演習 ロシア軍が北方領土の防衛力強化""

(択捉島でミサイル発射演習)

 

①　""択捉島でミサイル発射演習 ロシア軍が北方領土の防衛力強化""

2019年5月23日 4時29分　、北方領土

 

🚀　北方領土の択捉島で去年秋、ロシア軍が新型の地対艦ミサイルの発射演習を行ったことをロシア国防省の機関紙が伝え、北方領土で防衛力を強化している一端が明らかになりました。

　　ロシア国防省の機関紙「赤い星」は22日、北方領土の択捉島で、去年の秋、ロシア太平洋艦隊のミサイル部隊が、新型の地対艦ミサイル「バル」を発射する演習を行ったと伝えました。

「バル」は射程がおよそ130キロの沿岸防衛を目的とした新型の地対艦ミサイルで、３年前、北方領土に新たに配備されました。

今回の演習で「バル」を運用した部隊は、練度の高さから、２年連続で軍の表彰を受けたとも伝え、機関紙は、北方領土の沿岸防衛にあたる部隊の戦力が向上していると強調しています。

🗾　日本政府は、北方領土やその周辺で軍事演習が行われるたびに、ロシア政府に抗議してきましたが、ロシア側は受け入れず、双方の主張は平行線をたどったままです。