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森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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気象庁/台風10号情報 9月03日18:39分、 台風10号 広範囲で甚大な影響が出るおそれ 最大級の警戒を

2020-09-03 21:44:25 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

🌀🌀  台風10号 広範囲で甚大な影響が出るおそれ 最大級の警戒を

 

 

🌀⇨□□☞☞  強い台風10号は、日本の南の海上で急速に発達しています。6日から7日にかけて、非常に強い勢力や猛烈な勢力で鹿児島県の奄美地方や九州に接近、または上陸するおそれがあります。上陸しない場合でも、広い範囲で大きな被害が出るおそれがあり、台風が接近する前の今のうちからできる備えを進めてください。

🌀⇨⇨  気象庁によりますと、強い台風10号は、午後6時には日本の南の海上を1時間に15キロの速さで西北西へ進んでいます。

◆◆¤¤¤⇨  中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルと、急速に発達しています。

🌀⇨⇨  台風は今後、進路を北寄りに変え、沖縄県の大東島地方にかなり接近する見通しです。

4日と5日の風と波

  4日、沖縄地方では最大風速が18メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。

🌀🌀  5日、予想される最大風速は
▽沖縄地方で40メートルから50メートル、
▽奄美地方で20メートルから24メートルで、

🌀🌀  最大瞬間風速は
▽沖縄地方で55メートルから70メートル、
▽奄美地方で25メートルから35メートルに達する見込みです。

🌊🌊  波も高く、5日は沖縄地方で14メートルと猛烈なしけが予想され、奄美地方は8メートルと大しけになる見込みです。

「特別警報」発表の可能性も

 
「特別警報」発表の可能性も
🌀🌀  さらに台風は、6日から7日にかけて非常に強い勢力や猛烈な勢力で、奄美地方から九州に接近、または上陸するおそれがあります。

🌀🌀¤¤¤⇨  現在の予報にはまだ大きな幅がありますが、奄美地方の近海にある6日の午後3時には、中心気圧が915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は80メートルと予想されています。

🌀🌊🌊  気象庁は、広い範囲で暴風や高波、高潮によって甚大な被害が出るおそれがあるとして、事前に、暴風などを対象とした「特別警報」を発表する可能性があるとしています。

広範囲で大雨にも警戒

  また、大雨についても広い範囲で警戒が必要です。

☔☔  沖縄・奄美は5日から6日にかけて、九州では6日から7日にかけて、猛烈な雨や非常に激しい雨が降って、大雨となるおそれがあります。

☔  台風から離れている東日本でも太平洋側では、7日にかけて大雨となるおそれがあります。

上陸しなくても大きな被害が出るおそれ

🌀🌀  西よりの進路をとった場合は、九州に上陸せずに北上することになりますが、気象庁は、
▽暴風域が広いことや、
▽勢力が極めて強いこと、
▽海上では勢力が衰えにくいことなどから、広い範囲で大きな被害が出るおそれがあるとしています。

今からできる備えを

 今からできる備えを
 
  台風が近づくと、暴風雨で身動きができなくなります。

□□☞☞  近づく前に、備えを進めておくことが重要です。

☞☞  進路にあたる地域のかたは
▽自宅周辺のリスクをハザードマップで確認する、
▽避難場所や避難を始めるタイミングを検討する、
▽避難の際に持ち出す物を用意しておくなど、今のうちにできる備えを進めてください。

気象庁「最大級の警戒が必要」

 
気象庁「最大級の警戒が必要」
 ◆◆◆ 台風10号の見通しについて、気象庁天気相談所の立原秀一所長は、「台風10号は、非常に強い勢力か猛烈な勢力を維持したまま北上し、特別警報級の勢力を保って沖縄や奄美、九州に接近するおそれがある。これまで経験した台風を上回る影響が出る可能性があり、予想される進路に近い地域では大雨や暴風、高波、高潮に最大級の警戒が必要な状況だ」と説明しました。

🌀🌀⇨⇨  また、現在予想される進路の西側を通った場合、九州に上陸せず九州の西の海上を北上する見込みとなっています。
  これについては、「台風が上陸をせず九州の西の海上を通ったとしても、台風の影響の範囲は予報円よりもずっと広がる可能性があり、危険度が非常に高い状況は変わらない。海上を通ったとしても影響が小さくなるとは考えていけない」と述べました。

□□☞☞  そのうえで、「台風の影響が出るまであと2日ほど対策を講じる時間はあるのできょう・あす中に必要な備えをお願いしたい。台風の影響が出始めてからの屋外の行動は危険を伴うので、影響が出る前に必要な備えを十分に検討して、避難などの行動に移してほしい」と呼びかけていました。

「去年の台風15号を上回ることも」

◆◆  今回の台風10号について、気象庁は、「去年の台風15号では、千葉県で、暴風による被害や停電が相次いだが、そのときよりもさらに勢力が強くなるおそれがある」として厳重な警戒を呼びかけています。

  去年の台風15号では、伊豆諸島の神津島村で58.1メートル、千葉市で57.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。

  千葉県内では、屋根が吹き飛ばされるなどの被害が相次いだほか、電柱が倒れたり、送電施設に風で飛ばされたものがぶつかって壊れたりして、最大で93万戸余りが停電し、復旧には1か月以上かかりました。

おととしの台風21号ではタンカー流され衝突も

おととしの台風21号ではタンカー流され衝突も
◆◆  また、おととしの台風21号では、関西空港で58.1メートル、和歌山市で57.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。

  関西空港では、沖合に停泊していたタンカーが強風で流されて連絡橋に衝突して一時、空港が孤立したほか、損傷した連絡橋の完全復旧までおよそ7か月かかりました。

  さらに、屋根から転落するなどして14人が死亡しています。

被害が出る風速の目安は?

 
被害が出る風速の目安は?
¤¤⇨  暴風による災害で、被害が出る風速の目安です。

🌀🌀  最大瞬間風速40メートルでは、看板が飛び、走行中のトラックが横転します。

🌀🌀  最大瞬間風速60メートル。これは、時速に換算すると216キロ。新幹線の速度に匹敵します。倒壊する建物も出てきます。

🌀🌀  最大瞬間風速80メートルは時速に換算すると、288キロにもなります。暴風が吹くと、傘も、窓ガラスを突き破るような凶器となります。

□□  台風が近づき、風が強まる前に、屋外にある傘や物干しざおなど、飛ばされやすいものはしまってください。

  雑巾や雑誌も、雨でぬれて重くなった状態で飛ぶと危険です。

  雨戸を閉めるとより安全です。雨戸がない場合も、段ボールで覆ったり、飛散防止用のフィルムを貼る対策が有効です。

  停電や断水のおそれもあります。最低でも3日分の食料や電池などを備えることが大切です。

  対策は、風が吹き始めてからでは危険です。台風が近づく前から行いましょう。

  一方、台風の中心から離れていても、竜巻などの突風のおそれがあります。雷や急な風の変化、周囲が突然暗くなるなど、積乱雲が近づく兆しがある場合は、ビルなどの頑丈な建物に移動するなどして安全を図ってください。室内にいる場合は、窓のカーテンを閉めて、窓の少ない部屋に移動してください。

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