◎◎ 10日の人出 「特定警戒都道府県」は多くの地域で減少傾向続く
2020年5月11日 11時16分
◇☆ 10日の日曜日の人出は、ほぼ全国的に前日の土曜日と比べて減少し、「特定警戒都道府県」では多くの対象地域で、感染拡大前からの減少率が70%を超え、減少傾向が続いています。
NTTドコモは、携帯電話の基地局の情報をもとにプライバシーを保護した形で全国47都道府県の人出のデータをまとめています。
◇◇ それによりますと、10日の午後3時時点の人出は、ほぼ全国的に前日の土曜日と比べて減少しました。
¤¤¤ このうち「特定警戒都道府県」の対象地域では、感染拡大前のことし1月中旬から2月中旬の休日の平均と比べて
▽大阪 梅田周辺が86.6%、
▽名古屋駅周辺が79.3%、
▽東京 新宿駅周辺が79.1%減少しました。
¤¤¤ また、
▽京都駅周辺では77.9%、
▽札幌駅周辺で76.9%、
▽横浜駅周辺で76.7%、
▽福岡 天神周辺で76.3%、
▽金沢駅周辺が75.4%、
▽大宮駅周辺では72.9%、
▽兵庫県の三ノ宮駅周辺は71%と、いずれも減少率が70%を超えました。
¤¤¤ このほか、
▽千葉駅周辺が68.1%、
▽水戸駅周辺が60%、
▽岐阜駅周辺が56.1%の減少でした。
¤¤¤ 「特定警戒都道府県」以外の地域では、
▽広島市中区紙屋町周辺が69.7%、
▽仙台駅周辺が63.3%の減少でしたが、減少率が50%を下回る地域も多く、ばらつきがみられました。