金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

8年の間には

2019年03月11日 21時03分29秒 | 日々あれこれ

愛する人を思うのでしょう・・・


東日本大震災から8年。
言葉がありません。

今日の午後3時半ごろ、
某所控室で地鳴りのような音の後
2,3秒の横揺れを感じました。

震度3だったそうです。

頑丈な建物でしたので
崩れるのかっていう
そういった心配はなかったのですが
お寺は大丈夫かって案じたことです。

南予と高知の県境辺りに震源地マーク・・・

そうだよな~、
震源地も海とばかりは限らんもんな~って
ひとりブツブツ。

さあ、どうする・・・


ラジオを聞いていても震災の特集が組まれていました。
それを聞きながら海岸線。

入り組んだ湾をクネクネと走らせながら
海をチラチラ見ていました。

満ちているのか
道路の高さに届きそうなほどの海面。

しかも、低気圧の影響でしょうか
白波が立つほど荒れていました。

南海トラフとなれば
10メートルほどの高波が押し寄せるのです・・・

言葉がありません。


まだ大丈夫だろう、
そんな当てもないような自分の愚かさの中で
一日を重ねていました。


また会える、
必ず会える、

そう言い合えることの確かさ・・・

大切に生かさせていただきたいものです。



娘が帰ってしまいました・・・

やっぱり慣れなくて、
帰った後のウチの静けさ。
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