朝一、うれしくて・・・
「引き下がることは真の強さ」
大洲市 城ノ戸愛菜さん(17)高校生
「花を持つ人から避ける山路かな」。
これは私が一番好きな言葉である。
細い山道で下りてきた人と上ってきた人が出会った。
先に道を譲るのは、両手に花を抱えている人だというものである。
やられっぱなしでそれでも頭を下げるのは負けている、
弱い人がする行為と私は思っていた。
しかし、勝つことだけが強さではないのだと、
この言葉を通して教えてもらった。
誰から何を言われようと、
大事なもののためにやり返したい気持ちを抑えて、
自ら引き下がることができる。
それこそ真の「強さ」だと私は思う。
あなたの周りに頭を下げ続けている人はいないだろうか。
その人を見て「カッコ悪い」と思ったことはないだろうか。
この言葉を読み、
視点を少し変えてみてほしい。
その人は大事な花がぶつかった衝撃に散らないよう守るために、
自ら引き下がっているのかもしれない。
私も「耐える」ことのできる自分でありたいと思う。
令和3年6月9日 愛媛新聞「門」欄より
気付けるってすばらしいです。
恥ずかしきまんまで終わらなくてよかったよな~って
ブツブツコイツ。
コイツのたった一人だけの恩師は
その優しさを教えて下さったお方でした。
このお方に出会わなかったら
今も尚、恥ずかしきことをも気付かずに
ノウノウと生きているのでしょうね、きっと。
頭なんて下げませんよ!って・・・
恩師の真似事で始めたような外面のコイツです。
でももうコイツにはこの生き方しかできなくて。
どこまでも外面メッキですから
直ぐ剝がれてしまいますけど。
大切に生き抜きたいと思います。
城ノ戸愛菜さん、勝手に掲載してしまいすみません。