金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

握り返す手の温もり

2020年05月09日 20時38分49秒 | 日々あれこれ
この今を・・・


フッと思う2人の子ども。
大きくならせていただいてます。

当然、幼き頃もありまして
道ですれ違う子、
テレビで見る幼子、
そんなひと時には
こんな時もあったのにな~って
ボエ~って。

コイツは腰が悪いので抱き上げることなんて
数えるほど。
そんなんでも一応親父、
一端にその柔らかき肌に触れたくかまっていました。

モミジのような可愛い手、
おててって感じの柔らかさ。

ずっと握りしめています。
泣く時も
眠る時も
何かを掴むかのように。

ちょっと、
そっと、

その握りしめられた柔らかき拳を
こじ開ける。

コイツの小指をその掌にそっと置くと
握り返してくれたあの感じ・・・

震えるようなよろこびを感じたものです。

うれしかったな~・・・


「お父さん、何もかも捨ててきた・・・」
連ドラ「エール」の主人公。

「お前が捨てても俺は捨てねー!」
ってお父さん。

涙が流れました。

ナンマンダブ、ナンマンダブ・・・
コメント
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