金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

何処にも行かんとって

2018年04月17日 20時06分29秒 | 日々あれこれ
何が大切なのか・・・


化学兵器を使ったとか、
それに対して反撃したとか、

ニュースを見つつ
幼子が処置される光景は息が止まりそうです。

こんなこと、あってはならないことです。


昨晩、気合入れてハードディスクの「見る」ボタンを押しました。
「火垂るの墓」

大好きな映画なのですが
見るのに気合がいるしんどい映画です。

歯を食いしばり
ウルウルしつつ・・・


栄養失調から衰弱していく妹の「せっちゃん」
「セツ子、何が食べたい・・・」って聞く兄「せいたさん」
「てんぷらと・・・」って大好きなものを一つ一つつぶやくせっちゃん。
「よし、お金を全部下ろしてくるから・・・」って言うせいたさんに

「何処にも行かんとって・・・
 何処にも行かんとって・・・」兄の首に縋り付き泣くせっちゃん。

だよね・・・
って、ウルウルしながら見るコイツ。

一番大切なものは一緒におれることなんだよねって
そのことが一番しあわせなんだよねって

毎回、毎回思うのに、
もう何にも要らんわっていつもつぶやくのに・・・

目が覚めるといつものコイツでして・・・


愚かだよな~って阿弥陀さまの前。
コメント
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