横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

ニュース (その6)

2007-08-21 13:30:46 | Weblog
 本日(8月21日)の朝日新聞朝刊3面に“療養病床 受け皿難題”のタイトルで“22万床削減計画 高齢者にしわ寄せ”という記事が掲載されました。  その内容の概略は以下の通りです。  高齢者の医療が大きな変革期を迎えている。柱の一つが、長期入院を受け入れてきた療養病床の削減だ。厚生労働省は本来入院の必要がない「社会的入院」が多いとして、11年度末までに現在37万ある病床を約22万床減らして4割ほ . . . 本文を読む

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その10)

2007-08-21 08:37:00 | Weblog
 とくに近年、日本の食文化が世界各地で取り入れられてきています。  このことは、一つには、日本食が健康にとって良いという評価の定着したことがあると思われます(現在、その事実を一番知らないのは、皮肉なことに当の日本人自身であるかも知れません。しかし、日本の伝統的食文化は最先端の栄養学の見地からも、かなり以前より極めて高く評価されているのです。なぜか日本人自身は、自らの文化を卑下して、価値の低いものと . . . 本文を読む

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その9)

2007-08-20 09:26:11 | Weblog
 私は、2004年の7月10日に、河口湖の北畔に建つ極めて立派なマクロビオティック宿泊施設である“アルカンシェール(フランス語で“虹”という意味だそうです。冬季は富士山の北麓であるのでかなり寒いと思われますが、周囲の環境は素晴らしい所です)”で行われた、“桜澤如一先生を顕彰する会第二回総会”のゲスト講師として招かれ、お話をさせて頂きました(その際、アルカンシェールで作られた昼食を頂かせてもらいまし . . . 本文を読む

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その8)

2007-08-19 09:10:59 | Weblog
 私ども父子も日本のマクロビオティック運動の中心的存在である日本CI協会はかなり以前より存じ上げておりました。そして、私の父はCI協会の一部の方々と交流もあったようです。  だいぶ以前のこととなりましたが、CI協会は極めて厳格な玄米菜食を徹底して行っている組織であると私は聞いておりました。そして、私どもも研究成果として、CI協会で行っているような食事がほぼ理想的であるという結論を得ていたわけです . . . 本文を読む

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その7)

2007-08-18 09:41:58 | Weblog
 私は、日本は素晴らしい数々の文化を持つ国であると確信しております。  その素晴らしい文化の一つに伝統的食文化があると思っており、自らの研究成果の上に立った観点からも、その素晴らしさは世界の中でも極めて秀逸したものであるという確信に達しています。  ただ、今日の日本人の多くは、どうもそのように感じていない人々が急増しているように私には感ぜられるのです。  日本人の伝統的食文化は、今日では世界各地 . . . 本文を読む

ニュース(その5)

2007-08-17 14:24:23 | Weblog
 本日、以下に示すようなニュースを見つけ、私はこの記事に強い関心を持ちました。 「メタボ」解消作戦参加の伊勢市課長、運動中に急死 8月17日12時15分配信 読売新聞  三重県伊勢市で、生活習慣病予防のために、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と疑われる市長ら幹部職員7人による減量作戦に参加していた男性課長(47)が運動中に死亡していたことが17日、わかった。  死亡したのは、市生活支 . . . 本文を読む

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その6)

2007-08-17 10:25:54 | Weblog
 上述致しましたように、アメリカ合衆国は栄養問題特別委員会のレポートの下、健康維持戦略を立て、かなりの成果を上げてきています。  ただ、このアメリカの健康戦略の成功は、他国にとってはマイナスの影響を及ぼすものもあると私は判断しています。  ことに、食肉牛の問題はその典型的な例であると私は思います。  栄養問題特別委員会での結論を得て以降、“赤い肉(牛肉)から白い肉(鳥及び魚)へ”の標語の下に食生 . . . 本文を読む

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その5)

2007-08-16 11:56:16 | Weblog
 いや、厚生労働省の示す健康の維持に関する指針も、栄養問題特別委員会のレポートを参考にしたものへと変わってきていると私も感じはするのです。  しかし、実際に成果が上がって始めて“なんぼのもの”です。  まだ、公表した指針が国民に浸透せず、成果に結びついていない現状は、啓蒙の努力が不十分であるとしか私には思えないのです(なにゆえに啓蒙の努力を十分しないのか、私にはそのわけが判りません。発表すればそれ . . . 本文を読む

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その4)

2007-08-15 19:53:27 | Weblog
 アメリカ合衆国は多様な側面を持った国で、他の国家に対するやり口はなかなか強引かつしたたかであるなどのことがありますので、人々のこの国に対して抱く印象は非常に多種多様なものがあると思われます。  ただ、やる時は何が何でもやる国だという印象は強いものがあります。  国家目標が定められた時は、その目標実現の方向に向かって力がその一点に結集するのです。ただ、この目標が他国から見て余り望ましいもので無いも . . . 本文を読む

ニュース(その4)

2007-08-15 09:32:50 | Weblog
 昨日、以下に示すようなニュースを見つけ、私はこの記事に強い関心を持ちました。 都営住宅に66歳母と40歳息子の遺体、ほぼ同時に病死か 2007年8月14日(火)11:56              YOMIURI ONLINE  13日午後7時50分ごろ、東京都北区浮間3の「都営浮間住宅」14号棟3階の無職鈴木ヨスミさん(66)方で、ヨスミさんと息子の無職有次さん(40)が風呂場に倒れている . . . 本文を読む

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その3)

2007-08-14 11:56:23 | Weblog
 私は、高齢化社会を迎えつつある今日ではなおさら、皆が皆、医療費は増えこそすれ減らすことは不可能であると、決め付けて掛かっているように感ぜられます。  ご存知の方も多いことでしょうが、大病院の受付ロビーは一日中数多くの外来患者たちで溢れかえり(したがって、大病院での診察待ちの時間の長さは、相当忍耐を要するものとなっています)、さらにどんどん加速度をつけて患者数が増えてきていると感ぜられます。実際、 . . . 本文を読む

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その2)

2007-08-13 21:05:05 | Weblog
 ところで、今日の大半の人々がかかる病気の原因が、現状では医学界に於いて未解明だということとされています。  なお、例え原因未解明であっても、経験的対処策はありますから、病院の外来に受診すれば、医師は何らかの処置を施します。  ただ、残念ながら、その処置の多くは芳しい成果を上げうる手段では無く、いわゆる、患者が訴える様々な苦痛の症状を緩和することを主たる目的としたもので、この類の処置を治療としても . . . 本文を読む

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その1)

2007-08-12 15:02:38 | Weblog
 今月3日、昨年度の健康保険の医療費総額が32兆円台と、対前年比最高額を更新し続けている旨のニュースを私は聞きました。  国家の抱える負債総額が驚異的な額になっていてもなお、相変わらず歳入よりも歳出の方がかなり多い国家予算を組む中で、医療費抑制ということが近年盛んに見聞きされます(2007年 8月 6日(月) 20時41分 時事通信社   公共事業3%削減で合意=社会保障は2200億円圧縮-諮問会 . . . 本文を読む

お先真っ暗の日本を救う画期的一手段(その2)

2007-08-11 10:55:59 | Weblog
 そこで、この状況を抜本的に改革するためには、“長寿世界一”と賞賛されてはいるものの、その実の内容は、最期に至る10年近くを、寝たきりや、病院への入退院を繰り返して過ごすという方が非常に数多くおられるという今日の日本人の健康状態を大きく改革する必要があるのです。  果たしてこれはどのようにしたら実現可能かということを考えます時、慢性諸病に対する予防医学の実践が可能となること、すなわち、慢性諸病の . . . 本文を読む

お先真っ暗の日本を救う画期的一手段(その1)

2007-08-10 12:05:48 | Weblog
 現在の日本では、将来に対して漠然とした強い不安感を抱いている方が数多くおられるようです。  実際、このことを裏付ける明白な一つの証拠と言い得るものとして、日本人夫婦の子供の出生率が1.3ほどと極めて低いことがあると判断されます。(子供一人を育てるには相当な出費を覚悟せねばならないので)ゆとりを持った生活を送りたいと考える夫婦が増えていることも少子化の一因ではありましょう。しかし、明るい将来の展望 . . . 本文を読む