横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

お先真っ暗の日本を救う画期的一手段(その2)

2007-08-11 10:55:59 | Weblog
 そこで、この状況を抜本的に改革するためには、“長寿世界一”と賞賛されてはいるものの、その実の内容は、最期に至る10年近くを、寝たきりや、病院への入退院を繰り返して過ごすという方が非常に数多くおられるという今日の日本人の健康状態を大きく改革する必要があるのです。

 果たしてこれはどのようにしたら実現可能かということを考えます時、慢性諸病に対する予防医学の実践が可能となること、すなわち、慢性諸病の原因の解明されることが何よりも最も有効な問題解決手段であることにご同意頂けるとものと私は確信しております。

 高齢化社会、少子化社会、さらに格差社会などと呼ばれる時代を迎えつつある日本は、数多くの人々が、ピリピリとした精神状態になってきていると、私も近頃とみに肌で感じます。そして、非常にギスギスした社会となってきつつあるのです。
 半世紀ほども前の私の子供時代を思い出す時、経済的には現在より遥かに苦しい生活を多くの人々が送っていたわけです。しかし、互いに助け合おうという心を持った方が多くおられ、精神的なゆとりは今より遥かにあったナァと私は感じます。

 なぜ当時はそのようなゆとりを持てたのでしょうか?
 一つには、皆が貧乏であったので、貧乏であることを我慢しやすかったということがあるでしょう。分相応でない背伸びした生活をしようとすれば、ゆとりを持つことは困難になります。
 また、当時の食生活は日本人の伝統的なそれがさほどは崩れていないものであったため、健康面での基盤がシッカリしていたということも一因としてあると考えられます。
 また、様々な文明の利器がやっと出現し始めたころで、日常生活の環境が現在より体を使うものであったことが、消化機能の強化や、ストレスの発散に役立ち、動物の一員としての人間の体の諸機能を正常に保つことができやすかったなどのこともあると思われます。

 私は、私どもの研究成果は、これからの時代は福祉関係の支出が多く必要になると思われる中、体の健康の維持・増進さらには精神面の健康の維持・増進をも獲得できる手段となり、不必要な経済的損失の発生を極力減らして、その分を本当に必要な部分へと回せるゆとりを生ませることを可能としますので、必ずやお役に立つものであると確信しております。

 私どもの研究成果の一部は、ココログの同名タイトルのブログをご参照下さい。
 詳しくは、『医療革命』という仰々しくも感ぜられるであろうタイトルの私著をご参照下さい。

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