昨日採り上げた記事の中に、私には大いに“?”と感ぜられる以下のような記述がありました。
“日本医療学会では「心臓突然死ZERO!アクション」と名付けた国民運動を展開。笠貫教授は「心臓突然死の5万9千人のうち約2万人は倒れた際に目撃者がいる。救急車を呼ぶまでに心臓へのマッサージ、AED(自動体外式除細動器)などの適切な心肺蘇生(そせい)の処置を行えば40%の人が助かる。だが実際には500人にし . . . 本文を読む
働き盛り襲う心臓突然死 ストレス引き金…心身管理が大切(産経新聞) - goo ニュース
1月26日(火)、上記しましたような記事がネットに掲載されました。
“突然死の原因の多くを占める心臓突然死について、日本医療学会常任幹事会議長の笠貫宏・早稲田大理工学術院教授は「心臓の病気は心身症と言われるほど心理社会的な因子が発症に影響している」と注意喚起している”というのです。
ストレスが病気の主 . . . 本文を読む
心筋梗塞をいつまでも、様々な悪条件が偶然重なって突発的に起こる病気というような、得体の知れない恐ろしいものとしていることは、医学界の怠慢と言わねばならないのではと私は考えています。
上記しましたように、心筋梗塞の起こり方のタイプは大きく分けて2種類(前提条件となる動脈硬化を含めれば3種類)あります。
したがって、血液中に何らか原因で生じた不溶性の物質が血管を塞ぐタイプの心筋梗塞は、なにゆえ . . . 本文を読む
日ハム・小林繁コーチ急死 57歳、元巨人・阪神投手(朝日新聞) - goo ニュース
江川氏「行くと混乱招く」と直筆手紙(スポーツニッポン) - goo ニュース
1月17日(日)に小林繁氏急死のニュースを見て、直ぐにブログ載せようと記事を用意しました。しかし、アップする際の手違いでせっかく書いたものが瞬くうちに消え去ってしまい、再度同様の文章を書く気力を無くしてしまって過ごしておりました。 . . . 本文を読む
我が国に於けるガンによる死亡率は、1950年に我が国の疾患別死亡率順位のワースト10位内に初登場して以降急速度で増え続け、1981年には第1位となり、その後も年々その増加傾向がいまだ止まらずにおります。
この短期間内での急増は、極めて劇的な変化と感ぜねばならないものであると私は思います。
或る特定の疾患による死亡者の急増は、それが新種の伝染病の類のものであれば、極めて短期間での発生も十分起こ . . . 本文を読む
ガン発症の主要な原因として、同一部位への繰り返しの傷害があると私どもは結論しています。
このことに関してはもちろん、これを裏付ける証拠となる様々な多数のデータが存在致します。ただ、このデータを詳しく述べるにはかなりの長文を要しますので、ここでは割愛させて頂きます(もしこの件に関心のある方は、私の父がかなり以前出版した『ガンの根本原因と対策(定価1200円)』というタイトルの本が私の手元に多少残 . . . 本文を読む
世界の医学研究者たちの慢性病の原因に関する結論は、“累積的な食生活の誤りにある”というものに達しておりますことは、このブログでも幾度となく記してきました。
ガンも代表的な慢性病の一つであります。したがって、食生活はガン発症の主要な原因因子であると考えられるわけです。
日本人の場合には、数十年前までは胃ガンがダントツの一位でありました。それが近年の食生活内容の激変により、腸のガンさらには肝臓ガ . . . 本文を読む
以下に記述する内容も昨年末の続きです。
経済成長は富の象徴である“金銭”を人々にもたらします。そして、大半の人々は富を得る事を人生の主要な目的乃至手段としております。
お金が無いとゆとりある生活を送ることができません。したがって、この富を求める事が悪いことだとは私も決して思っているわけではありません。
ただ、病気の原因として“欲”ことに、人間の基本的欲望の一つである食欲が、私どもがこれこ . . . 本文を読む
だいぶ間が開いてしまいましたが、昨年末の続きです。
私としては、入浴中の大半の死亡は、上述しました諸因子に加えて、一過性の激烈な作用を持つ因子が更に負荷されて生じた可能性が極めて高いと判断するのです。
その理由の一つは、年間の死亡者が1万4千人余と半端で無い数ですから、その死亡原因疾患として、統計成績の中のワースト10に入るほどの主要なものが関与しているはずと考えるのが妥当だと判断するので . . . 本文を読む
もう半月ほど時間が経過してしまいましたが、デンマークで開催されたCOP15(気候変動第15回締約国会議)は、先進国と途上国側の利害の対立から、結局は結論の先延ばしということになりました。
地球温暖化については、一部の研究者たちだけはかなり以前から気付いていたのでしょうが、大半の人間がこの問題を知ったのはほんの最近のことであります。
海抜の低い国々では、国土が海に沈みつつあるなど、目に見える形 . . . 本文を読む
昨年末の私のブログは、諸般の事情から尻尾キレのような始末となってしまいました。
コンスタントに更新していたのが一旦途切れますと、書くのがなかなか調子が出ず、段々と億劫になり、仕事の忙しい師走でもありますことから、だいぶ間が開くこととなりました。
世の中の動きを見ておりますと、なかなか物事を良い方向へと向かわせることは極めて難しいことであると感ぜざるをえません。
人々が健康となり、病気をせ . . . 本文を読む