横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その4)

2007-08-15 19:53:27 | Weblog
 アメリカ合衆国は多様な側面を持った国で、他の国家に対するやり口はなかなか強引かつしたたかであるなどのことがありますので、人々のこの国に対して抱く印象は非常に多種多様なものがあると思われます。
 ただ、やる時は何が何でもやる国だという印象は強いものがあります。
 国家目標が定められた時は、その目標実現の方向に向かって力がその一点に結集するのです。ただ、この目標が他国から見て余り望ましいもので無いものもままあるのは、大きな問題かとは感ぜられますが・・・。

 なお、上記した栄養問題特別委員会が上げた成果は、かなり上手く行ったものの一つと見ることができます。
 実際この成果は、アメリカ人の健康・生命の維持、病気の予防・治癒に生かされ、アメリカ人の健康状態を明らかに向上させたのです。
 例えば、アメリカ人の死亡原因としてダントツの一位の病気である心臓病による死亡率は、ハッキリと確実に減少してきています。
 また、ガンによる死亡率も、90年代からやっと成果が目に見える形で現れ始めてきて、有意の減少が統計成績のグラフの上で確認できるように変わってきているのです。
 ならば、日本もこの成果に学ばない手はないでしょう。