昨日、新たな元号が発表されました🎵
令和...
予想に反して？「令」という字...
元号として使われるのは今回が初めてだそうです。
今年、生まれる子は令子、令...という名前が多くなるのでしょうか？(^_^)
ちなみに私の予測は、光和(こうわ)でした。
光のようなスピードの時代、光輝く未来...そんなハイスピードの世の中にあっても、日本古来からの和の心、聖徳太子の"和をもって尊しとなす"
この日本人特有の繊細さと周りを気づかう心、それを忘れてはならない、そんな思いで「和」を入れてみました(^_^)
ホント、令は意外でした❗
今ごろ、印鑑屋さん、印刷屋さんは大繁盛～🎵
といったところでしょうか？
さて、新聞や週刊紙で書き立てられているので、あらためて私がここでどうこう言うまでもないのですが...やはり、どーしても「平成」という30年間を振り返らざるにはいられません。
小渕さんが、「平成」の文字を高々と掲げた時、私はちょうど「士」から「曹」になる時でした。
自衛隊の二等兵から入り、本採用になる試験を受ける時、面接で平成の意味を聞かれたのを覚えています(^_^)
当時の自衛隊は、なんと、今より隊員の数が多く、災害も今ほど多くはありませんでしたし、まだ、PKOにも派遣されていませんでした。
そのコトだけでも、時代は大きく変わった❗
あらためて「30年」という歴史の重みを感じずにはいられません。
ソ連が崩壊してロシアになり、やがて中国が国力を増し、国防の重点も北から南へ大きくシフトしました。
併せて、自衛隊も海外へ進出するようになり、ここ最近、毎年、全国の何処かで大災害が起き、その度に災害派遣に出ています。
30年前は、まだまだ「税金ドロボー」と言われ、政府からも"私生児"扱いされていた自衛隊は、皮肉にもこの30年の国内外情勢の変化と共に、ようやく国民の皆様から、その"存在の意義"と"必要性"を認められ、政府からも私生児から"わが子"として迎え入れられた、そんな気がします(^_^)
世の中全体を見渡すと...
この30年で大きく変わったのは、インターネットの普及、だと思います。
併せてバブルが崩壊して、今までの昭和の価値観だけでは生き残れなくなった...
時代は「組織」から「個人」へ、「物」から「心」へシフトしたのだと思います。
それに気づけないまま、昭和の価値観を引きずっている組織や人は、どんどん潰れていく時代なのでしょう。
要するに、「新しい価値観」が求められているのです。
これから先の「令和時代」は、さらにこの新たな価値観が台頭する時代になると思います。
さて、そんな中で、私たちはいったい、どう生きればいいのか？というと...
せっかく平成の時代の終わりになって、人々はようやく物から心にシフトしたにもかかわらず、まだまだ何かに取り付かれたように頑張っています(^_^)
日本人特有の生真面目さ、忍耐強さ、といったものがアダになっている気がします。
実は先日、私のズンバサークルに頻繁に通っていただいている方が、ご病気になられました。
どうやら、家庭で、職場で、常に100パーセント、いや、120パーセントくらい？全力でのぞまれていたようで、心と体が悲鳴をあげたのだと思います...
この方に限らず、頑張り過ぎている人は多いと思います。
何を隠そう、この私がそうでしたから...
自身に妥協を許さず❗(^_^)
でも、いつまでもピチピチの20代ではありません(^_^)
時に休息も必要です。
先日、野草に関する本を読んでいたら、こんな文章と出会いました🎵
"心身の状態を整えるには、自分らしく自然体でいるのが一番"
なるほど🎵
このコトバを多くの人々にお届けしたい、そう思いました🎵
頑張り過ぎてるすべての人々へ🎵
ところで、本日のタイトルの「昭和脱力体」とは何でしょうか？(^_^)
コレは、わが敬愛する？作家の椎名誠氏の文体がそう呼ばれているのです。
肩肘張らず、自然のままに...
自然どころか、どこか気の抜けた？力の抜けた文体は自然と読む人の笑いを誘います。
海、島、自然、旅、ビール...といった私の心をそそるピースが彼の作品の主流になっているコトから、私は紀行ものや日常生活をつづったエッセイをよく読みます(^ー^)❤
昭和、平成、令和...
時代は変わっても、"自然体"で自分らしく生きるコトが大切なのだ🎵
そう感じた新元号発表当日...でした(^ー^)❤
#welovegoo
#新元号発表
#新元号は令和
#椎名誠