へんないきもの日記

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ウルトラマラソンを斬るー!⑤ 四万十川の思い出

2013-10-22 06:53:58 | 旅とランニング
 次に私が参加した100kmのレースは、四万十川だったと思う。

 九州から自分で車を運転し、大分の港からフェリーに乗る予定だった。が、九州道は、なぜか大分方面へ向かう道路が片側一車線になり、さらに大分市内に入ると、みなさん遵法精神旺盛で時速40キロ・・・予想外の事態に。結局、予定していた港にたどりつけなかった。(笑)

 瞬時に、他の港から同じ時間帯で四国へ向かうフェリーがあったことを思い出し、急きょ、そちらの港へ向かう。ギリギリセーフ・・・で間に合った。

 が、しかし、券売機の横で店員が言うには、「本日はクルマは満席、人ひとりなら大丈夫です。」というので即、券を買った。じゃあ、クルマはあそこの駐車場に置いておけばいいんですね・・・と言って愛車のそばに戻ってハタと気付いた。

 宿泊費を浮かすためにクルマで来たことを・・・そうだ、クルマを持って行かぬことには本日の宿はないのだ。私の本日の宿は、この車だったんだってことを・・・即、券売機のおばちゃん、いやおねーさんにお断りしようと向かったところ、なんと、あちらから走ってきた。「お客さん、お客さん、大丈夫、クルマも1台入ります。」なんと、つめたら乗れるようになったらしい。「もう出航だから早く、早く・・」

 と、せかされ、車をフェリーに無事乗せたところで降板が閉じられた。高知行きのフェリーは私を車内に乗せたまま出航した。

 九州からは近くて遠い四国は土佐の中村市・・・

 宿となるグランドにクルマを止め、ウエルカムパーテイーへ!

 ウワサ通り、期待どおりだった。アーケード内の会場は、立食形式だったが、土佐の名物、カツオのたたきが食べ放題、おまけに後ろには生ビールサーバーと飲兵衛にとっては天国だった。

 あまりの感激に、コースそのものはよく覚えていない。

 沈下橋のような橋が何か所もあり、清流も四六時中目にしていると飽きてくる・・・帰りは、真夜中に起き、フェリーに乗って午前3時に九州に上陸し、そのまま運転して職場に向かう~という強行軍であった。

 四万十川の思い出はカツオのたたきと生ビールの泡とともに消えた・・・
コメント
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