類は友を呼ぶ？秋の夜の怪・・・

　先週半ばごろ、スポーツクラブの帰りの夜、クルマで走行中の私の手に何かが触れた。食感、じゃなかった触感からして・・・蜘蛛の脚かバッタの脚？？どちらかというとバッタのイメージ？？

　瞬間、手をパッと払い、そいつは助手席の傘に当たっパサリと音を立てた。

　翌日・・・おそるおそる助手席を除いてみる・・・何もいない。

　だが、週末の朝、やはりでかける時に運転席に身をもたせている瞬間、「なにか」の気配を感じた。なにか匂いがする。それは、私から発せられているにおいではなかった。なにかもっと、青臭い・・・やはりバッタか？？
　
　思い切って懐中電灯でシートの裏側をくまなく照らしてみる。やはり、何もいない。

　でも、私は前日、はやり、夜・・・確かに、今度は手ではなく私の脚に触れる触感を感じたのだ。右手でそいつの脚をつかんだ。今度こそ逃がさないゾ！招待あばいてやる・・・！！

　しかし、そいつはグイグイとからだをすぼめてシートのレールの中に入り後部座席へ移動したもよう・・・

　いったい誰だ？お前は誰なんだ？？

　仕方なく、役に立たない自家製ゴキブリホイホイ（両面テープを車内の床に貼ったもの）を仕掛ける。

　と、そこへ強力な助っ人発見！！職場に置いてあった「ホウ酸団子」を失敬・・・

　このホウ酸団子、本当はゴキブリ用でありますが・・実に甘くていい香り・・・クッキーと間違えて食べてしまいそう～

　とりあえず、昨夜はビニール袋にホウ酸団子を２個入れて（エサに食らいついたところで袋をしめ、袋ごと捨ててしまおう！という魂胆・・・）後部座席の床に置く・・・

　果たして成果は？？見えない敵との戦いはつづく・・・