食の九州豊かな思い。ここ数日九州の実家で過ごした。実家は、福岡県の大牟田。昔は、工業地帯として栄えたが、今では、人口も往時の半数近くに下がった。高齢化率も高く、厳しい状況が続いている。それでも生活の面で考えると物価も安く過ごしやすい。特に野菜や魚も美味しい。たった数日であったが、豊かさとは何かと考えさせられた。母は90才で一人暮らし。近くに妹たちがいて救われている。「何度もまた来て」と別れを惜しんだ。「また来るよ」と新幹線の客になった。
九州に帰省の折、弁当を探した。目に留まったのが、今日の「六甲山縦走弁当」弁当が勝手に六甲山を縦走するのかと不思議に思った。そんな訳無い。山歩き用にネーミングされた物で地方にも同じ趣旨の弁当が売られている。結構中身も充実していて美味しい。また、うれしいのが値段も手頃の600円。今度は、ビールも一緒に求めればと反省した。