生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

夢の衣

2018-03-31 01:28:57 | 日々の暮らし

四月一日のことを

エイプリルフールと言う人が多いですが、

昔の人は『四月一日
(わたぬき)』

と呼んでいました。

着ていた着物の綿を
抜く事からそう呼んでいました。

おふくろとおばあちゃん達が
布団の綿を抜いていたのを見ていたり、

端を持つよう手伝わされた記憶があります。

今の衣替えという日なのですね。

綿の代わりに

今日からは夢をまといましょう。

身も心も軽やかに


夢の衣を


まといましょう。



夢がかないますように

今年初めて

ウグイスの声を

聞きました。


春ですね~。

合掌
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四人の天使

2018-03-31 01:28:57 | 日々の暮らし
ナイチンゲール

(クリミアの天使。敵味方の兵士達を看護した。)

ヘレン・ケラー

(三重苦の天使。重度の身体障害者で全ての人に生きる力を与えた。)


マザー・テレサ

(いうまでもない世界の聖者)

次にあげられるのが、

日本の

光明皇后

(こうみょうこうごう)

と言われています。

701年~760年。

聖武天皇の皇后で

藤原不比等の娘。

信仰心があつく、

仏様の教えを求める

女性でした。

彼女のそばに行くと、

爽やかな姿にみんな

心が清められると

述べたと言います。

天平時代、奈良の都に

文化の花が咲き

乱れました。

しかし、天災も多く

人々の生活には苦しいものがありました。

皇太子を生みますが、

幼くしてこの世を

去ってしまいました。

自分を含め、苦しい

人々を救う為にとの

願いから、

夫の聖武天皇に頼み、

東大寺(大仏)をつくります。

また、彼女は風呂を作り、

多くの生活に苦しむ

人たちを入浴させました。

『我みずから千人の

垢(あか)をのぞかん』

と垢にまみれる人の

背中を流しました。

999人が終わりました。

千人目の人が来ました。

その男は伝染病の人でした。


(私の記憶では今でいう、らい病患者かも)

その男は

「皇后に膿(うみ)を

吸ってもらえばきっと

治る」

といいました。

皇后はその言葉を聞くと、

周囲の反対をおしきり、

その男の患部に

口をつけ膿を吸出しました。

その後も病気の子どもたちのために一身を

捧げて奉仕したのでした。


その名のごとく光り

輝いていたといわれます。




おそらく、光明皇后は

お釈迦様の言われた

次の言葉を知っていた

のだと思います。


「五種類の人間」

人間は次の五種類に

わかれる。


1.いなくてはいけない 人。


2.いたほうがいい人。


3.いても、いなくても
 いい人。

4.いないほうがいい人 。

5.死んだほうがいい人 。

私は3から下の方ですが

2になるよう努力を

したいと

思っているので…。



もう少し長い目で


見守って下さい。



合掌
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