生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

不幸にならない事

2018-03-28 00:38:36 | 日々の暮らし
私たちの本質の魂は、本来は幸せしか知らないそうです。  

ですから、私たちが自分の魂と触れあうとき、私たちは不幸を知りません。

でも、自分が不幸だと感じている人が多いのはなぜでしょうか。


それは、本当の自分自身と触れあっていないからだといいます。


ある書物より、

幸せは自分の外側のできごとによって作られるものではありません。


自分の希望が叶った、大成功した、恋人が出来た、

子どもが生まれたなど、外側のできごとは

一瞬の間の幸せです。

本当の幸せとは、

心の中から湧き上がるものです。

ただ歩いているだけなのに、急に幸せを感じる時、


あなたは本当の自分と触れあっているのです。

(魂の言葉より)

この言葉にひかれて、納得していたら、


禅の言葉を思い出しました。

「心外無別法(しんげむべっぽう)」です。


幸福や不幸というものは、何かの形で現れるものではありません。

それは、心のもようで変わるもの。

つまりは感じるということ。

不幸になるというのではなく、不幸だと感じる。

すべての現象や存在は、自らの心によって起こるもの。

それを「心外無別法」
といいます。


不幸にならないためには、それを不幸と感じないことと説いています。


ある事務員の女性から相談を受け、私は不幸な人間なのでしょうか?


と聞かれました。

私は即座に答えたのは

貴方が不幸な出来事だと思っていることは、


私には大したことではないのです。

「すべて、あなたの心

が決めているだけです

よ」と答えました。



小さな悪いことにあって、いちいち不幸だと感じていたら、

不幸だらけの人生になってしまいます。


小さなことにも

「幸せを感じる心」

少々悪いことが起こっても

「鈍感になれる心」

この二つの心をもつこ

とが不幸にならない

ための大切なことなのです。



人はいろんな悩みを

抱えて生きているものです。

病気も、失敗も、失恋も、挫折もすべて成長の踏み台になる。


人は苦悩をとおして、

真の歓(よろこ)びを

知るようになる。

苦難を乗り越えた

人には人の痛みが分か

り、人の喜びが分かる。

強さの中に優しさができる。

辛い哀しいことがあったから、

幸せのありがたみが分かる。

どん底を知ると

怖いものがなくなる。

いろんな人生を送った人は、

すべてが幸せに通じるものと感じるものです。

お年寄り達を


桜咲く公園に

ピストン輸送しています。


皆さん心から


喜んでくれて


日本人に生まれて


良かったと言ってました。



不幸だと思わない事が、

不幸にならない事なのです。


あなたの魂は


幸せしか知らない


のですから。



合掌






コメント
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