グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

更なるEUへの信頼回復、米GDP1.5%は予測1.2%超え

2012年07月28日 | 商品市場

ダウ 13075.66 +187.73 +1.46%: ナスダツク 2958.09 +64.84 +2.24%: SP500 1385.97 +25.85 +1.91%: 10年債券 イールド 1.55%と正常に近い数値に戻る: 久しぶりに明るい週末になりました、昨日に継続しユーロ堅持、それに伴うEU圏に対する多くの懸念は具体的でないとは言えECBの総裁の信念にもとずく発言は世界市場のセンチメントをかえました:  国債の購入、金利レートの切り下げ、新たなるLTRO等も含まれます: スペインの株式も3.9%上昇、イタリーは2.9%、 CACも2.3%と堅調に昨日に継続して推移しました;

商品市場はCRB指数299.60 +2.13と堅調に推移:先物市場では: WTI原油先物は90.13+0.740、 ブレント原油先物 106.47 +1.210、 天然ガス 3.0175 -0.075、 農産物の先物はコーヒーを除き全てポジテブです、 銅先物は342.60 +3.250、 金先物 1622.70 +2.900 ポートフォリオに保持している金ETF (GLD)は$157.54+0.77と抵抗線に近くこれを越せば$160が次の目標値です、 銀先物 27.498 +0.053: 為替市場の動向では: USD-2.0243, AUD-USD 1.0483、 USD-JPY 78.46、 USD-CNY 6.3817、 注目のユーロ EUR-USDは1.2323と急回復しています、GBP-USD 1.5747と欧州通貨の堅調な動向に注目します、問題は持続性です:

週間の動向については明日の詳細をコメントします、お待ち下さい


ECB総裁のユーロ堅持の一言、金融市場のムードを変える

2012年07月27日 | 商品市場

4日連続の下降市場はECB総裁の(いかなる場合でもユーロは堅持する)のコメントを受けて欧州3指数、米指数共に終日上昇を堅持しました、スペインのIBEXは(+6%)、イタリーのMIBは(+5.6%)、CACは(+4%)、DAX(+2.8%)、問題のスペインの10年債券のイールドは6.94%、イタリーは6.06%とそれぞれ下降しました: このような環境の中で米市場は高値でオープンし終日その水準を維持しました:

ダウ 12887.93 +211.88 +1.67%: ナスダツク 2893.25 +39.01+1.36%: SP500は1360.02 +22.13 +1.65%:  セクター的に上昇をリードしたのはエネルギー関連です、(SPDR エネルギー セレクトセクター ETF(XLE $69.00 +1.91)は +3%です、金融関連も同調しています(+1.5%): 10年債券 イールドは1.4280%です: 商品市場も堅調です: CRB商品指数は297.47 +0.23: WTI原油先物は89.28 -0.100、ブレント原油先物は105.26  +0.880、 天然ガスは3.103 -0.002、銅先物 339.150-0.200、金先物 1617.700 -2.100、銀先物 27.425-0.021、 農産物のコ-ン、小麦、大豆等は継続的に売られました、要因の一つは今まで穀物に過剰流入していた資金が株式に還流したのではと推察します:

為替市場にも動向が見られます: USD-BRL 2.0217: AUD-USD 1.0391: USD-JPY 78.32: USD-CNY 6.3851: EUR-USD 1.2279に反発: GBP-USD 1.5685:英ポンドは1.6%、ユーロは1.2%それぞれ対ドル上昇しました:ドル指数は82.85です: 金銀価格はそれぞれドルの反落を見て上昇しています: GLD GOLD ETFは $156.77 +1.10と堅調です

米株式市場は7月19日のSP500 1376から7月24日までの1338まで継続的な下降は市場のセンチメントを暗くしていましたが展望が開けてきたようです:市場は決算発表に書店を集中するでしょう:


米株価ミツクスにて終了、上昇52%;下降 45%、決算動向にて企業別変化

2012年07月26日 | 商品市場

ダウ 12676.05 +58.73 +0.47%: ナスダツク 2854.24 -8.75 -0.31%: SP500 1337.89 -0.42 -0.03%: 10年債券 イールド 1.4060%:商品市場: CRB指数97.24 +0.87、 WTI原油先物 88.90 -0.070、 ブレント原油先物 104.380 +0.960、 天然ガス 3.070 0.00、 農産物では小麦、大豆、コーンとう全てマイナス、価格修正か?、 銅先物 338.050 +0.600、 金先物 1607.800 -4.900、 銀先物 27.295 -0.171:  通貨市場 : USD-BRL 2.0341、 AUD-USD 1.0313, USD-JPY 78.14、 USD-CNY 6.3896EUR-USD 1.2145 (ユーロは底値1.2042を経験後反発 1.21の水準に) 、GBP-USD 1.5492 反落、 USD-CHF 0.9889等ユーロを除き目立つ動向はありません: セクター別の動向では金融関連が健闘しています、テクノロジーも見逃せないセクターでした  


決算後多くの企業の先行き観測良くなく、SP500、Nasd. 0.9%平均マイナス

2012年07月25日 | 商品市場

ダウ 12617.32 -104.14 -0.82%: ナスダツク 2862.99 -27.16 -0.94%: SP500 1338.21 -12.21 -0.90%: 10年債券 史上最低の1.4%: CRB指数 296.37 -2.51:商品市場は低調な動向です、WTI原油先物 88.11-0,390、 ブレント原油先物 103.42 +0.160、 天然ガス 3.170 -0.017、 農産物はミツクス、コーン、小麦買戻し、大豆安い、 銅先物 335.550 +0.250、 金先物 1586.30 +5.550、 銀先物 26.935 +0.124: 通貨市場展開:USD-BRL 2.0461、 AUD-USD 1.0218、 USD-JPY 78.18、 USD-CNY 6.3919, EURーUSD 1.2066 (しばらくはこの水準で)、GBP-USD 1.5507、USD-CHF 0.9954: 米国市場は欧州の金融市場の動向に影響を受ける展開よりも継続する企業の決算報告、そしてその後の先行き観測のコメントに左右されるとみます