グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

ECB 金利引き下げ 0.75%に: 中国も引き下げに

2012年07月05日 | 株式

再び世界市場は金融緩和の傾向を強めています、ECBは先ほど政策金利を0.75%に引き下げ始めて1%を割りました。中国も引き下げています: 株式市場は4日の市場が米国が休日でもあり多少躊躇気味でしたがアジアは上海は(-)、香港 (+)、日経25 (-)です:欧州3指数は今のところCACは(-)、 DAX(+)、FTSE1200も(+)で展開中です、ECBの金利引き下げは日本円の対ユーロレートが99円台に入りました、ユーロ安円高です:現在5日の9.15PMです(日本時間)


米市場 独立記念日で祭日:過去52週の主要通貨の高低を参考に」

2012年07月05日 | 株式

4日の為替市場の動向:  過去52週の最低と最高値を下記します

  通貨名      High        Low        Current 

ブラジルレアル  2.1069     1.5288     2.0278 要因 金利7度引き下げ

豪ドル       1.1080     0.9388     1.0276   金利引き下げ

日本円       84.19      75.57      79.88  安全牌通貨として超円高

韓国KRW  1,221.25   1.046.65    1,135.80 輸出に有利 

人民元     6.4746     6.2715      6.3487   人為的操作 上下1%に中央銀行が介入操作、対日本円は直接市場交換市場始める(しかし現在利用度すくない)

ユーロ     1.4549     1.2287      1.2528   PIIGS関連財政不安

スイスフラン  0.9722     0.7076      0.9589   逃避通貨

英ポンド    1.6618     1.5233      1.5596   EU圏外 加盟無し

なお上記の数値を見る場合 豪ドル AUD-USD、ユーロはEUR-USD、ポンドはGBP-USD等該当通貨の対ドルレートです、日本円の場合 USD-JPYであり75.57は超円高

言い換えれば通貨の動向の基準はドルを基軸通貨としての動向です:あくまでも海外から見た相場です: 紛らわしいですね。。。さらに追加を見たい場合には BLOOMBERGの World Currency:を参考にしてください