グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

世界の中央銀行政策金利引き下げへ

2012年07月12日 | 為替市場

EU圏のー0.25%、中国、今日はブラジル、韓国と経済の活生を図るために中央銀行は政策金利の引き下げをしています、日本は潤滑な資金供給を持続しその効果を観測する方向を選択しました: ブラジルのレアルが金利引き下げの影響を受けて対ドルレートを2.0450に下げています:韓国ウォンは引き下げは予測されていませんでした(3%)へ1.155.890です


米株価5日連続の下降:上下動の変動激しい展開:

2012年07月12日 | 商品市場

アジア;上海 +0.51%、香港 +0.12%、日経 (-): 欧州 CAC-0.57%、DAX +0.24%、FTSE100 +0.01%:等を受けて米国株式市場はネガティブにて終了しています:  

ダウ 12604.53 -48.59 -0.38%、 ナスダツク 2887.98 -0.49%、SP500 1341.45 -0.02 (-): 10年債券 イールド 1.4980%: ダウは一時12550ドルの水準まで終了前90分に下降していましたが上昇に転じSP500などはポジティブラインに展開でしたが終了に向けて再び反落しています:理由の無い大きな変動幅でした:注目のFOMCの内容の中では(経済刺激策の必要性を認めていますが(新しい)政策を検討している)とのニュアンスです、中国の著しい経済減速を観測しています、中国の高官とスペインの首相のポジティブな発言に市場は好反応し、上海は反転上昇、CACを除くDAXとFTSEはプラスで終了しています、スペインの国債のイールドは6.56%に下げています: 継続する各企業の決算発表を受けて個別銘柄はそれなりに変動しています、消費者がらみの弱電機器等に絡む企業は弱い展開です、その間国債の入札もありましたが変動幅の激しい市場展開でしたが終了時にはほぼ前日比に戻りました(10年債券は一時1.459%まで下降しています); 経済指数は重要な発表は無くイムパクトはありません: 商品市場: CRB指数は290.79+2.15: WTI原油先物 86.040 +0.230、天然ガス 2.859 +0.006等多少揚げています(在庫情報の影響)、銅先物 343.45 -1.300、 金先物 1.575.800 +0.100、 銀先物 27.080 +0.067と金価格より高めの展開です: 通貨市場の動向は: USD-BRL 2.0351、 AUD-USD 1.0251、USD-JPY 79.66、USD-CNY 6.3784(さらに元安誘導)、EUR-USD 1.2243に下降、一時は1.2213まで: