グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

アジア 上海(-)、香港(+)、日経(-)、欧州3指数(-)

2012年07月06日 | 株式

アジア地区上海はマイナス、香港ハンセンはプラス、日経225はマイナス:欧州主要3株価指数は全てマイナス:米国先物は雇用関連の指数数値がADP,また市場予測よりも悪い非農業雇用数は80K、民間は84Kと予測を大きく下回る数値、失業率は8.2%と変わらず:市場はネガティブに無論反応しマイナスオープンは避けられないでしょう、ユーロ欧州圏、中国は金利の引き下げをし経済活生を図りましたが米市場もQ3的な刺激策を要求するでしょう、FRBの反応に注目します、雇用の落ち込みはオバマ再選の致命傷になります


休日明けの米市場:その他の世界市場の動向

2012年07月06日 | 株式

ダウ 12896.67 -47.15 -0.36%: ナスダツク 2976.12 +0.03 +0.00%: SP500 1367.58 -6.44 -0.47%: 10年債券 イールド 1.5970%:商品先物市場: CRB指数 293.26 +0.62、WTI原油先物 86.68 -0.540、天然ガス 2.951 +0.006、 銅先物 349.10 -0.200、 金先物 1605.30 -4.100 貴金属は軟調: 為替市場 Bレアル 2.0119、 豪ドル 1.0283、 日本円 79.89、 人民元 6.3570、 ユーロ 1.2378、 英ポンド 1.5522: 人民元も金利の2度目の引き下げがありましたが為替レートは変化ありません、しかし政策金利の0.25%の引き下げを対象としたユーロは1.23の水準まで大幅に下降しています: 経済指数では明日の公的発表を引けて民間のADPの雇用関連の数値の発表がありましたが6月の非農業雇用数を176Kと予測の105Kよりもよいのですがあくまでも公的な数値ではありませんので念のため: 中国の金利の引き下げは株式市場終了後であることを追記します:株式市場でのセクター的な動向では小売関連、テクノロジー関連も良くアツプルの2.0%株価上昇もナスダツクが唯一ポジテブなのに貢献しています: 休日明けでもあり取引量は比較的少ないのですが明日は雇用関連の経済指数の発表もり正常な数値に戻るでしょう