グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

各種経済指数は好調、しかしR2000不調何故?

2013年04月03日 | 商品市場

ダウ  14662.01 +89.16 +0.61%: ナスダツク 3254.86 +15.69 +0.48%: S&P500 1570.25 +8.08 +0.52: 10年債券 1.8610%:

海外の市場、ユーロ市場のPMI等の良い内容等を受けて米株式市場はポジテブオープンでしたが午後2時過ぎには多少下降を始め3株価指数は0.5%平均+で終了しています、ヘルスケアー、医療関連が好調に推移しています、サイクリカル関連銘柄も買われています:

商品市場: CRB商品指数 293.52 -1.07: WTI原油先物 96.76 -0.41:ブレント原油先物 110.69 -0.39: 天然ガス 3.97 0.00: 金先物 1576.80 +0.60: 銀先物 27.22 -0.04: 銅先物 237.55 -0.15; 鉱工業に関連する銀、銅の市場は低調です: 穀物先物:コーン、小麦、大豆いずれも買い戻されているようです:

為替市場: AUD-USD 1.0452: USD-JPY 93.37: USD-CNY 6.1996(遂に6.20を割り込み新高値です): 年末目標 6.05を果たすのでしょうか、習政権の対外スタンスです): USD-BRL 2.0194: GBP-USD 1.5107: USD-CHF 0.9488: EUR-USD 1.2817(方向感無し):

NYSEの取引量は5.9Bであり3ヶ月平均の6.6%低い水準です: 投資家の中では(株式を持たないリスク)的なセンチメントがあるようです:しかしセクター別の銘柄の選定が非常に難しいと筆者は実感しています: やはり個別銘柄よりもETFを考慮すべきなのでしょうか?